2018年8月31日

風景にとけ込む_2018晩夏

一瞬の残照に映えるひまわり、過ぎゆく季節を見送るように

hr1

ふと見上げる空も、運ばれる風も、ほんのり秋めく頃。
頭を垂れたひまわりが、過ぎゆく季節を見送るように。

この夏も笑みがこぼれ、話がはずんだひまわりは、
千曲ビューライン沿いの後咲きも頭を垂れて、
前庭に咲いた大輪の花は、種子を育む季節へ。

月日もまた移りゆき、8月31日で竣工から丸3年となりました。
そらいろの丘』でのめぐり逢いに、こころより感謝申し上げます。
これからも変わらぬ信念で、止まらず+少しずつ = 歩!!

hr1

2018年8月29日

ちいさな種から_2018夏_続々

hr1

大きな空と田園風景、御牧ヶ原を貫く「千曲ビューライン」は、
名前の通り、雄大な眺望を楽しむことができる、ドライビングロード。
その「千曲ビューライン」から、細い坂道を上った丘に、
そらいろの丘』がポツンと、周囲の自然にとけ込んでいます。

店舗営業日には、曲り角に入魂の看板を掲げますが、
昨夏に続き今夏も、アイキャッチのひまわりが咲きました!

搾油用に栽培され、食用にもなる品種「ロシアンマンモス」
選りすぐりの大粒を、お客様に差しあげ、前庭に植えましたが、
このひまわりは“こぼれ種”、選別して土に還した種から芽生え、
後咲きながら、花ひらき、道沿いに並ぶ様子も、愛らしく♡

今年の最終ランナーは、ドライバー目線のちいさな花。
往来する皆さまにつかの間、笑みがこぼれますように。

hr1

2018年8月23日

虹色に染まる時_2018晩夏

目を凝らすと、トリプルレインボーにも見える、一瞬の光景!!

hr1

平成最後の夏の終わり、雨あがりの空。
夏野に続く千曲ビューラインから、浅間山へ向かって、
“幸運のサイン”といわれる、ダブルレインボーが描かれました。

ドラマチックな“そらいろ”は、いつも瞬く間に、
頭を垂れたひまわりが、過ぎゆく季節を見送るように。
葉月の終わり、虹の向こうに、想いを馳せて。

今夏も嬉しい出会いに恵まれたことを、こころに刻みながら、
“思いの架け橋”ともいわれる虹へ、再会の願いを架けました。

hr1

2018年8月19日

風景にとけ込む_2018立秋

さわやかな風わたる丘、秋空に映える遅咲きひまわり

hr1

梅雨明けの朝から、小暑の頃大暑の頃と、猛暑が続いた今夏、
ひと雨降るたび、ほんのり秋めく、立秋の頃
岩のように沸きあがる雲を、見送った翌朝、ふいに秋が訪れました。

振り向けば、砂のように流れる雲と、さわやかな風。
霞がかっていた、八ヶ岳も富士の頂も、くっきりと。
頭を垂れる早咲きひまわり、首を伸ばす遅咲きひまわり。

浅科や佐久平を望む空に、華やかな大輪の花咲く、
お盆の花火大会も終わり、いつしか実りの季節へ。

hr1

2018年8月16日

立秋の頃_2018

雨あがりの空、流れゆく夏雲、ほんのり秋めく田園風景

hr1

ひと雨降るたび、ほんのり秋めく、立秋の頃。
窓の向こうの田園風景は、青田波立つ頃から、さわやかに風わたる頃へ、
やがて、黄金色に輝く、実りの季節へと移りゆく頃。

Instagram を見ていますよ~
Google map で見つけました~
帰省や旅行の道中にご来訪いただき、ありがとうございます。

お持ち帰りいただいた「漆の器」を手にするたび、
『そらいろの丘』へ、想いを馳せていただけますように。
そして、いつかの再訪を、思い描いていただけますように♡

hr1

2018年8月9日

時を経るほどに_2018夏

上:2017年師走  下:2018年盛夏

hr1

時を経るほどに、魅力あふれる趣へ。

昨年の師走、横浜青葉台のお花屋さん『春てりん』からやって来た、
“永遠に続く環”から、幸せを呼びこむシンボルとされるリースは、
冬から春、春から夏へ、移りゆく季節の中で、その魅力を深めています。

「風に揉みあう」が語源、神聖な木として崇められる、モミの葉。
「日の木」が語源と言われる、気品高く香りのよい、ヒノキの葉。
野に生きる美しさを秘め、可憐で純潔な花咲かせる、ノバラの実。

国産天然素材でとオーダーメイドした、オンリーワンのリースは、
窓の向こうが寒々しかった頃は、緑の葉&赤い実が、ひときわ鮮やかに、
窓から涼風抜けるこの頃は、さわやか&ほんのり甘い、香りが和やかに。

シンプルながら、存在感あふれ、この木造空間にとけ込む“環”へ、
こんな風に年を重ねてゆきたいわ~と、嬉しいお言葉をいただきました。
窓辺にひとつ、心にひとつ、『そらいろの丘』の歩みと友に。

hr1

2018年8月8日

ちいさな種から_2018夏_続

hr1

小暑の頃から、小諸らしからぬ、猛暑が続いた夏。
大暑の頃には、台風で横倒しになったひまわりは、
はじめの三輪から、つづけて数輪と、鮮やかな黄金色の花を咲かせています。

昨年はまず30本、今年は2列並べて、60本を定植しましたが、
背丈もさまざまに、青空へのびのびと、この丘の風景にすっかりとけ込んで。
学名は「太陽の花」に由来するそうですが、大輪の花は太陽のように輝いて。

こどもの日に、お孫さんと一緒に種を蒔いてくださったというお宅では、
ひと足早く、見事な大輪の花が咲いていました!
大切に育てていただき、ありがとうございます~この夏の大切な思い出に♡

hr1

2018年7月31日

ちいさな種から_2018夏

hr1

台風一過のはれやかな空に、いちばん花が咲きました!
梅雨明けから、信州小諸らしからぬ、猛暑の日々となりましたが、
ちいさな種から、想いをこめて育ててきたひまわりは、
昨夏より少し後れて、大輪の花咲かせる季節を迎えました。

今夏は、はじめの一輪ではなく、はじめの三輪。
つづけて一輪ならぬ、つづけて数輪も、大きな蕾をふくらませて。
猛暑にも負けず、台風にも負けず、夏空へとけ込む黄金色の花に、
笑みがこぼれ、会話がはずむことを、こころより願っております。

種子を差しあげた皆さまから、届くお便りも楽しみに♡
ものがたりは、ちいさな種から。

hr1

2018年7月24日

浅間山を望む_2018文月

Category: 浅間山を望む

上:東雲色に染まる時、美しく映えるシルエット
下:ひと雨過ぎて、みずみずしく映える山頂と桑

hr1

山滴る季節、浅間山もみずみずしく。

東の窓から、浅間山を望む「定点観測の軌跡」も、3年目の夏。
いつの間にか、桑の枝が写りこみ、気がつけば、背伸びしながら写真撮影!
木々の生長に、時の流れを重ねる、今日この頃です。

実を熟す季節が終わり、ポコリンも現れなくなった桑畑にて
風抜ける木立の、ここちよさを伝えるかのように、みずみずしい桑の木。
生命力あふれる桑の葉は、野草茶や草木染めにも使われてきました。

先週の夕立が過ぎてから、虫の音も移りゆき、朝夕の涼風にホッとひと息。
先の天気予報では、最高気温も下がり、ひと足早く秋めくのでは?と、
高原の風わたる丘が、出会い&再会に恵まれることを、こころ待ちに。

hr1

2018年7月23日

大暑の頃_2018

鮮やかに移りゆく田園風景と、連日の暑さで霞がかる山並み

hr1

暑中お見舞い申し上げます。
今日から「大暑」、1年でいちばん暑い頃、とはいえ、
すでに小暑の頃から、例年にない猛暑が続いております。
そして今年もこの丘に、ひまわり咲く季節となりました。

種蒔きの頃の遅霜、定植後の降雹、昨夏より後れながら、
ちいさな種から、大輪の花咲かせる日を、こころ待ちに。
先の天気予報では、8月になれば例年並の気温となり、
信州小諸らしい、青田風わたる日和も、こころ待ちに。

hr1

-