2018年9月6日

まだ薄明るい朝の空に、秋らしい雲模様

草の葉に白い露が結ぶ季節、白露(はくろ)。
黄金色に輝く風景へ、日に日に移りゆく田園に、
蕎麦の花咲く真っ白なお花畑、紅く色づきはじめた果樹園が、
ところどころ点在する、初秋の風景ひろがるこの頃です。
北の大地に植生する、シウリザクラのカフェテーブル&チェア、
厳寒の森でゆっくり年輪を刻んだ、イチイのお箸など、
「木」と向き合う生業で深く関わっている、北海道の皆さまに、
こころよりお見舞い申し上げます…1日も早い復旧をお祈りしております。

2018年9月5日

台風一過の朝空に描かれた、一瞬の光景!

平成最後の秋のはじまり、台風一過の朝。
霧ヶ峰から美ヶ原を望む西の空に、虹が描かれました。
いつも風が強いから、風に強く育つのね~
台風にも負けず、晩夏の頃のまま、立ち続けるひまわりに、
やさしいお言葉をかけてくださったお客様。
2018晩夏 2018夏 2018春
雨あがりの朝は、西の空に、雨あがりの夕方は、東の空に。
「虹の向こうに」というタイトルで綴る、今年4度目の一瞬の光景ですが、
次はぜひ、向こうの田園まで走って、虹のアーチを!とあたためています。

2018年8月31日

一瞬の残照に映えるひまわり、過ぎゆく季節を見送るように

ふと見上げる空も、運ばれる風も、ほんのり秋めく頃。
頭を垂れたひまわりが、過ぎゆく季節を見送るように。
この夏も笑みがこぼれ、話がはずんだひまわりは、
千曲ビューライン沿いの後咲きも頭を垂れて、
前庭に咲いた大輪の花は、種子を育む季節へ。
月日もまた移りゆき、8月31日で竣工から丸3年となりました。
『そらいろの丘』でのめぐり逢いに、こころより感謝申し上げます。
これからも変わらぬ信念で、止まらず+少しずつ = 歩!!

2018年8月29日




大きな空と田園風景、御牧ヶ原を貫く「千曲ビューライン」は、
名前の通り、雄大な眺望を楽しむことができる、ドライビングロード。
その「千曲ビューライン」から、細い坂道を上った丘に、
『そらいろの丘』がポツンと、周囲の自然にとけ込んでいます。
店舗営業日には、曲り角に入魂の看板を掲げますが、
昨夏に続き今夏も、アイキャッチのひまわりが咲きました!
搾油用に栽培され、食用にもなる品種「ロシアンマンモス」
選りすぐりの大粒を、お客様に差しあげ、前庭に植えましたが、
このひまわりは“こぼれ種”、選別して土に還した種から芽生え、
後咲きながら、花ひらき、道沿いに並ぶ様子も、愛らしく♡
今年の最終ランナーは、ドライバー目線のちいさな花。
往来する皆さまにつかの間、笑みがこぼれますように。

2018年8月23日

目を凝らすと、トリプルレインボーにも見える、一瞬の光景!!

平成最後の夏の終わり、雨あがりの空。
夏野に続く千曲ビューラインから、浅間山へ向かって、
“幸運のサイン”といわれる、ダブルレインボーが描かれました。
ドラマチックな“そらいろ”は、いつも瞬く間に、
頭を垂れたひまわりが、過ぎゆく季節を見送るように。
葉月の終わり、虹の向こうに、想いを馳せて。
今夏も嬉しい出会いに恵まれたことを、こころに刻みながら、
“思いの架け橋”ともいわれる虹へ、再会の願いを架けました。

2018年8月19日


さわやかな風わたる丘、秋空に映える遅咲きひまわり

梅雨明けの朝から、小暑の頃、大暑の頃と、猛暑が続いた今夏、
ひと雨降るたび、ほんのり秋めく、立秋の頃。
岩のように沸きあがる雲を、見送った翌朝、ふいに秋が訪れました。
振り向けば、砂のように流れる雲と、さわやかな風。
霞がかっていた、八ヶ岳も富士の頂も、くっきりと。
頭を垂れる早咲きひまわり、首を伸ばす遅咲きひまわり。
浅科や佐久平を望む空に、華やかな大輪の花咲く、
お盆の花火大会も終わり、いつしか実りの季節へ。

2018年8月16日


雨あがりの空、流れゆく夏雲、ほんのり秋めく田園風景

ひと雨降るたび、ほんのり秋めく、立秋の頃。
窓の向こうの田園風景は、青田波立つ頃から、さわやかに風わたる頃へ、
やがて、黄金色に輝く、実りの季節へと移りゆく頃。
Instagram を見ていますよ~
Google map で見つけました~
帰省や旅行の道中にご来訪いただき、ありがとうございます。
お持ち帰りいただいた「漆の器」を手にするたび、
『そらいろの丘』へ、想いを馳せていただけますように。
そして、いつかの再訪を、思い描いていただけますように♡

2018年8月9日


上:2017年師走 下:2018年盛夏

時を経るほどに、魅力あふれる趣へ。
昨年の師走、横浜青葉台のお花屋さん『春てりん』からやって来た、
“永遠に続く環”から、幸せを呼びこむシンボルとされるリースは、
冬から春、春から夏へ、移りゆく季節の中で、その魅力を深めています。
「風に揉みあう」が語源、神聖な木として崇められる、モミの葉。
「日の木」が語源と言われる、気品高く香りのよい、ヒノキの葉。
野に生きる美しさを秘め、可憐で純潔な花咲かせる、ノバラの実。
国産天然素材でとオーダーメイドした、オンリーワンのリースは、
窓の向こうが寒々しかった頃は、緑の葉&赤い実が、ひときわ鮮やかに、
窓から涼風抜けるこの頃は、さわやか&ほんのり甘い、香りが和やかに。
シンプルながら、存在感あふれ、この木造空間にとけ込む“環”へ、
こんな風に年を重ねてゆきたいわ~と、嬉しいお言葉をいただきました。
窓辺にひとつ、心にひとつ、『そらいろの丘』の歩みと友に。

2018年8月8日


小暑の頃から、小諸らしからぬ、猛暑が続いた夏。
大暑の頃には、台風で横倒しになったひまわりは、
はじめの三輪から、つづけて数輪と、鮮やかな黄金色の花を咲かせています。
昨年はまず30本、今年は2列並べて、60本を定植しましたが、
背丈もさまざまに、青空へのびのびと、この丘の風景にすっかりとけ込んで。
学名は「太陽の花」に由来するそうですが、大輪の花は太陽のように輝いて。
こどもの日に、お孫さんと一緒に種を蒔いてくださったというお宅では、
ひと足早く、見事な大輪の花が咲いていました!
大切に育てていただき、ありがとうございます~この夏の大切な思い出に♡

2018年7月31日


台風一過のはれやかな空に、いちばん花が咲きました!
梅雨明けから、信州小諸らしからぬ、猛暑の日々となりましたが、
ちいさな種から、想いをこめて育ててきたひまわりは、
昨夏より少し後れて、大輪の花咲かせる季節を迎えました。
今夏は、はじめの一輪ではなく、はじめの三輪。
つづけて一輪ならぬ、つづけて数輪も、大きな蕾をふくらませて。
猛暑にも負けず、台風にも負けず、夏空へとけ込む黄金色の花に、
笑みがこぼれ、会話がはずむことを、こころより願っております。
種子を差しあげた皆さまから、届くお便りも楽しみに♡
ものがたりは、ちいさな種から。
