monthly archive 2017/11

ピアノのある風景

ピアノのある風景、ピアノが響く空間。 『そらいろの丘』の建築設計で、大切にしたことのひとつです。 昭和50年製のピアノが、調律されて甦り、感慨もひとしおです。 ピアノは「木の芸術品」と言われていますが、 厳選された木材を […]

時を経るほどに_2017秋

時を経るほどに、味わい深くエイジングしてゆく、無垢材の家具。 あたたかく、なめらかな、シウリザクラのテーブル&チェアは、 木と向き合うことを生業とする、私たちの店舗ならではの、おもてなしのひとつ。 時の流れが創り出す風合 […]

浅間山を望む_2017立冬

浅間山が3度冠雪すると麓にも雪、と言われるように、 いつもの散歩道から、白い山頂と雪雲を望みました。 やがて、桑畑にて、黄葉した葉がバサバサと落ちた翌朝、 山麓のまちに初雪が舞い降り、冬の訪れを告げました。 この「そらい […]

東雲色に染まる時_2017秋

早朝の雲の色を表す、「東雲(しののめ)」という風情ある言葉は、 古の住居の明かり取りに、篠竹が使われていたことから、 篠の目が転じて、夜明けの薄明かりを意味するようになったそうです。 「朝焼け」は、俳句歳時記では夏の季語 […]

浅間山を望む_2017晩秋

台風一過の朝、しばらく雲に覆われていた浅間山が、初冠雪を迎えました。 平年より3日、昨年より7日、早かったそうですが、 世界有数の活火山として知られる山頂は、立冬にはまた、雪のない粧いに。 山頂の冠雪の白、山腹の紅葉の赤 […]

浅間山を望む_2017霜降

浅間山から噴きあがるように広がった、秋の雲を追いかけて、 いつもの散歩道から『そらいろの丘』を望みました。 浅間連峰に抱かれて、ポツンと佇む木造建築は、 時を経るほどに風合いを深め、風景にとけ込んで。 「みまき大池」から […]

海を想う_2017霜降

海を想う、朝の窓辺。 「霧」は秋の季語ですが、朝霧に包まれることの多い季節、 御牧ヶ原から見わたすと霧、麓から見上げると雲。 小舟に乗って波を漂う、イマジネーションふくらむ窓辺から、 近くの丘も、県境の山並みも、まるで海 […]