2026年4月1日


自然の営みはつつがなく、大地の鼓動を感じる季節となりました。
そらいろの丘®は、店づくりのはじまりを大切に、
「漆の器」をこれからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方とふれあう、
ご予約制の店舗にて営んでおります。
*ご来店はご予約制とし、1週間前までにお電話またはメールにて承ります。
店舗営業日の公開、千曲ビューライン沿いへの看板設置はしておりません。
*夫婦共創の「漆の器」を展示販売する店舗につき、ご来店のご予約は、
これからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方に限らせていただきます。
ご希望に応じて、海の向こうへ想いを馳せるコーヒーをご提供しております。
*「漆の器」のご購入および贈り物をお考えのお客様には、
オンライン接客も承りますので、どうぞお申しつけくださいませ。
*当初より飲食店や喫茶店として営んでおりませんので、これまで同様、
併設のカフェのみご利用、不特定多数向けのスペース提供はお断りいたします。
「そらいろ便り」と「ものがたり」に、この丘の歩みを綴っております。
私たちの活動が皆さまのお役に立ち、地球の未来へつながることを願っております。
(2026年4月1日 更新)

2026年4月1日

©2014 Nobutaka Sawazaki

6月6日(土)・7日(日)は、緑あふれる佐倉城址公園で開催される、
『にわのわ アート&クラフトフェア・チバ 2026』へ出向きます。
千葉とゆかりのある「つくり手」が「つかい手」とふれあう「わ」には、
「久留里の森づくり」を続けているご縁から10回目の入選となります。
野外にテントを張って直接販売するイベントは各地で行われていますが、
『にわのわ』は公募制で、プロとして制作活動をしていることが応募資格。
実行委員もプロ、選考委員もプロ、ご来場には入場券をご購入いただくという、
アマチュア企画とは違う、クオリティの高い運営が魅力のクラフトフェアです。
私たちの活動は「つくる」「つなぐ」「つづける」「つたえる」という、
“つ”が頭文字の“4つ”の想いに「つとめる」ことを大切に。
人生を起承転結に例えるなら、今は転から結への道半ば。
起「つくる」から承「つづける」、そして、転「つなぐ」から結「つたえる」へ。
出展を重ねるたび、塗り直しを持参されるお客様との再会の場となり、
昨年は Instagram で塗師の人柄あふれる動画を公開いただき、“もののわ”を継承。
手入れをしながら長く使い続ける、日本の「木の文化」を伝えてゆくために、
今年もまた、「つくる」と「つかう」が「つながる」にわへ 🌳
*“もののわ”とは、ものを永く大切に使うための工夫から生まれる美しさ、楽しさ、
喜びを共有できたら…という『にわのわ』が提案する繕いやサイクルアップの「わ」

2026年3月31日


「ウッドもっとつなぐ事業」の信州ウッドコーディネーターを拝命して3年、
「信州の木を適材適所に」を活動テーマに、派遣依頼をいただき長野県のあちこちへ。
昨秋はノースジャパン素材流通協同組合 鈴木信哉理事長にお声がけいただき、盛岡へ。
「国産広葉樹利用の新時代」をテーマにした講演会でお話する機会をいただきました。
前編(P.6~11に記事掲載)
NJ素流協News 第251号
後編(P.7~11に記事掲載)
NJ素流協News 第252号
また、3月13日には「信州の木利活用フォーラム」にて活動成果を発表。
木工家 谷進一郎氏にお力添えいただき開催した「つなぐ木のいのち展」への道のりには、
信州の広葉樹材活用の“突破口を拓いた”と嬉しいお言葉をいただきました 🌳
つなぐ木のいのち ~信州の木を適材適所に~
信州ウッドコーディネーターってどんなお仕事?と聞かれますが、これが私の仲間たち!
と答えられるようになり、来年度もご指名いただき、4月中旬より活動再開いたします。
長野県民となり15年目、「年輪を重ねる」は座右の銘ですが、木と同様に年輪を重ねて、
皆さまのお役に立つことができたらと、止まらず+少しずつ = 歩!!
*つなぐ木のいのち は、長野県産木材利用を推進するキャッチフレーズです。
ロゴマーク&キャッチフレーズは商標登録出願中です。

2026年1月3日


さりげなく、ささやかに、がコンセプトの私たちの「漆の器」に、
箱根駅伝を聴きながら、あれこれ詰め合わせることも、この丘の新春恒例。
できる限り自家菜園で育てた野菜たちは、さりげない脇役。
石川県産の海の幸を選ぶことで伝える、ささやかな気持ち。
今年は、地域探訪の酒蔵めぐり『SAKU13』をお休みして、
母方の祖父の郷里、旧広津村が編入した、長野県北安曇野郡池田町の蔵元へ。
北アルプスの天然雪解け伏流水と、信州安曇野産のお米で醸された「大雪渓」に、
関東大震災も横浜大空襲も横浜公園の木々に守ってもらったという、祖父へ一献。
華やかな装飾のないシンプルな重箱、すっと探していたんです~
6寸角の手頃な大きさと隅がまるい曲げ物は、かろやかですね~
これまでお納めした「重ね箱」は、今年も活躍しているかしら?
お客様とのエピソードは、この丘の大切な軌跡、そして、私たちの大切な記憶。
2026年の初日の出は少し遅れて、県境の山並みを覆った厚い雲の上から。
今年も皆様のお役に立てますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2025年12月30日


長野県は雪でしょう?とご心配いただくこともありますが、
キーンと冷えこみ、カーンと澄みわたる、雪は舞っても積もらない信州小諸。
熊に気をつけてね~ともご心配いただきますが、千曲川左岸の御牧ヶ原台地は、
クマもサルもイノシシも、まだ千曲川を渡っていないと言われるエリア。
お花のことは『春てりん』と、郷里の友に作ってもらうお飾りは、
米づくりから手がけたしめ縄に、縁起物の房飾りと水引も結ばれ、
時を経るほどに風合いを深める、信州カラマツの外壁と、小晦日の朝陽に映えて。
2024年元日、初日の出をご一緒したお客様をお見送りした後、まさかの大地震。
地球環境の変化を憂い、個人的な喪中も続き、元日オープンはお休みしています。
しばらくの間、私たちのライフワーク、ものづくり・森づくりに専念いたします 🌳
いつもご覧いただいている皆さま、どうもありがとうございます。
来る年が健やかで朗らかな年となりますようお祈り申し上げます。

2025年10月8日

©2014 Nobutaka Sawazaki

土からつくられたおわんは「碗」、木からつくられたおわんは「椀」と書きます。
石偏の「碗」は、土を練り、固め、焼いて仕上げた「焼き物」、
木偏の「椀」は、木を削り、磨き、漆などを塗って仕上げた「挽き物」、
同じおわんでも、その成り立ちが大きく違います。
「お椀」は、ひとと同様に、大地に根ざして生きている素材ならでは、
衝撃にもカケたりワレたりし難い、しなりと粘り強さを持ち、
お料理はあたたかに、デザートはひんやりと、包みこむ保温力&保冷力を発揮し、
互いに擦れ合うと、コンコンッと耳にやさしい音もまた魅力。
私たちの「お椀」は、高台(こうだい:脚部)も指先に馴染む微妙な曲面に削り、
手のひらから、あたたかさ&おいしさが伝わってくるプロポーションにこだわり、
信州の山に自生する、カエデの堅く滑らかな木肌も、しっくり馴染む由縁です。
「縄文人も往来した黒曜石の道 信州和田峠のカエデ」のお椀は、来春完成予定です。

2025年9月18日



信州は青空と太陽に育まれる豊かな森林に恵まれ、信州人は木と共に年輪を重ねてきました。
その地形と気候から多様な木が育ち、「適材適所」に生かす知恵と技術を継承してきました。
さまざまな樹種のそれぞれの特長を生かす、「適材適所」は日本の「木の文化」の真髄です。
長野県は、全国4番目の広さ、全国3番目の森林面積と森林率で、県土の約8割が森林です。
森林から運ばれる水や空気は、私たちの暮らしを潤し、人と自然、今と未来をつないでいます。
木を伐って、使って、植えて、育てる循環は、健やかな森林と、清らかな水や空気を育みます。
信州ウッドコーディネーターを拝命して3年目。
長野県では“つなぐ木のいのち”をキャッチフレーズに、県産材利用推進を呼びかけていますが、
昨年度の「信州の広葉樹材活用講習会」に続き、今年度は展示販売会を開催いたします。
古から木に親しんできた山国信州。あたたかな木肌は木の息吹、刻まれた年輪は木の表情。
使い込むほどに深まる風合いは、生きている素材ならではの魅力。移りゆく季節に育まれた
森林のいのちはかたちを変えて、人の暮らしに寄り添い、私たちの傍らで生き続けます。
長野県には「木曽谷・伊那谷フォレストバレー」をはじめ、森林や木工の学び舎も多く、
卓越した技術や熱意ある匠が各地域で活躍しています~その点を線に、その線を面に。
日々の暮らしで「NAGANO WOOD PRODUCT」に親しみ、森林へ想いを馳せていただきたいと、
県内の同志が集い開催いたします~ちいさな種から、おおきな力へ 🌳
*実行委員としてフライヤー裏面に執筆した文章より。
そらいろの丘®では「縄文人も往来した黒曜石の道 信州和田峠のカエデ」のお椀を展示予定です。
*つなぐ木のいのち は、長野県産木材利用を推進するキャッチフレーズです。
ロゴマーク&キャッチフレーズは商標登録出願中です。

2025年9月16日


時を経るほどに、風合いを深めるものを、愛着を持って、長く使い続ける。
ものを大切にするこころを伝えてゆくことは、私たちのライフワークです。
私たちのものづくり「漆の器」だけでなく、日々の暮らしの衣食住すべてにおいて、
地球環境に配慮したものを選び、できるだけ長く愛用することを心がけております。
その企業理念に共感して、日本に上陸して間もない頃から、
アウトドアウェアは Patagonia と、森づくりの活動と共に年輪を重ねてきましたが、
何度もリペアしながら、30年近く着続けたベストも、いよいよリサイクルBOXへ…
パタゴニア 軽井沢へ持参したところ、感激してくださったスタッフが素敵な投稿に。
↓ 前職時代から取材慣れしている塗師ならでは、2代目ベストを着て、はいポーズ!
@Patagonia.karuizawa【Worn Wear Story】
↓こちらも Instagram ですが、『にわのわ』でも素敵な動画に。
@niwanowa_art_craft
パタゴニアは5月、『にわのわ』は6月、ふり向けば田園は黄金色に。
今年は10月の「木材利用促進月間」に「つなぐ木のいのち展」へ出展する予定です。
ようやく“さわやか信州”らしい季節に~今秋は信州松本でお会いできますように 🌳

2025年6月9日

©2014 Nobutaka Sawazaki

“にわのわ日和” に恵まれた佐倉城址公園は、14年め、12回めの「わ」となりました 🌳
『にわのわ』へご来場いただき、「漆の器」をご購入いただいた皆さま、
きめ細かに運営してくださった実行委員の皆さま、どうもありがとうございました。
今年もたくさんの出会い&再会に恵まれましたこと、こころより御礼申し上げます。
たくさんの作品を並べて自由に選んでいただく、というテントがほとんどですが、
私たちは展示品を並べて、手にとっていただき、使い方やお手入れをご説明して、
ご希望のお客様には新品から、お好みの木目=木の表情を選んでいただくという、
塗師自ら「漆の器」の魅力を伝える販売スタイルを貫いております。
明るい窓辺で撮影した使い方提案のパネル、手のひらに馴染む愛らしいかたちのお椀、
1枚1枚手描きしているポップに、かわい~い!と足を止めてくださることが多く、
ハレの日に使う特別な漆器から、日々の食卓にささやかな喜びをもたらす「漆の器」へ、
固定観念に一石を投じてきたことが伝わり、話がはずみました。
この文字、フォントかと思った~と、ホントに嬉しいお言葉もいただき、
自ら字を書き、自ら言葉をつむぐ、自らの想いを伝えるため大切にしてきたこと、
私たちのテントから伝わっているんだ~と、ちいさな結実も感じました。
私たちの活動は「つくる」「つなぐ」「つづける」「つたえる」そして「つとめる」
信州小諸と千葉をつなぐことも、年輪を重ねる由縁。
『にわのわ』でのめぐり逢いから そらいろの丘®へ、またお会いできますように♡

2025年4月1日

©2014 Nobutaka Sawazaki

6月7日(土)・8日(日)は、緑あふれる佐倉城址公園で開催される、
『にわのわ アート&クラフトフェア・チバ 2025』へ出向きます。
千葉とゆかりのある「つくり手」が「つかい手」とふれあう「わ」には、
「久留里の森づくり」を続けているご縁から9回目の入選となります。
野外にテントを張って直接販売するイベントは各地で行われていますが、
『にわのわ』は公募制で、プロとして制作活動をしていることが応募資格。
実行委員もプロ、選考委員もプロ、ご来場には入場券をご購入いただくという、
アマチュア企画とは違う、クオリティの高い運営が魅力のクラフトフェアです。
私たちの活動は「つくる」「つなぐ」「つづける」「つたえる」という、
“つ”が頭文字の“4つ”の想いに「つとめる」ことを大切に。
人生を起承転結に例えるなら、今は転から結への道半ば。
起「つくる」から承「つづける」、そして、転「つなぐ」から結「つたえる」へ。
信州小諸と千葉をつなぐことも、年輪を重ねる由縁。
『にわのわ』での出会いから そらいろの丘®へご来訪くださる方も多く、
微力ながら、終の住まいとして根ざすこのまちを潤すことも、大切なお役目。
今年もまた、「つくる」と「つかう」が「つながる」にわへ 🌳
