2022年5月7日

そらいろ便り

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ひとの営みが自然の営みと調和する、美しい田園風景ひろがる季節となりました。
長野県佐久圏域には現在「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」が発出されております。

ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、店づくりのはじまりを大切に、
漆の器」をこれからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方とふれあう、
お客様同士が接触することのない、ご予約制の店舗として営んでおります。

*手指衛生には、正プラス株式会社 yuicaブランドの「森のおしぼり」を、
木造空間の除菌には、黒澤酒造の高濃度アルコール「白樺の里」を活用して、
長野県が実施する「新型コロナ対策推進宣言」の店づくりに努めています。

*ご来店はご予約制とし、1週間前までにお電話またはメールにて承ります。
店舗営業日の公開、千曲ビューライン沿いへの看板設置は自粛しております。

*夫婦共創の「漆の器」を展示販売する店舗につき、ご来店のご予約は、
これからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方に限らせていただきます。
カフェでのおもてなしは、ご希望に応じて、コーヒー&焼菓子をご提供いたします。

*「漆の器」のご購入および贈り物をお考えのお客様には、
オンライン接客も承りますので、どうぞお申しつけくださいませ。

*当初より飲食店や喫茶店として営んでおりませんので、これまで同様、
併設のカフェのみご利用、不特定多数向けのスペース提供はお断りいたします。

*新型コロナウィルス感染症が終息するまで、マスク着用をお心がけください。

写真は、明日への希望を感じた空。
そらいろ便り」と「ものがたり」に、この丘の歩みを綴っております。
私たちの活動が皆さまのお役に立ち、未来へつながることを願っております。

(2022年5月7日 更新)

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2022年5月5日

空をわたる_2022立夏

Category: 空をわたる

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萌ゆる野山、りんごの花咲く田園、ふたたび冠雪した八ヶ岳。
向こうの田圃に水が潤い、カエルの大合唱もはじまりました。
立夏の朝、今年もまた「空をわたる」風景がひろがりました。

うららかな昼下がり、獣道にじぃ~っと佇むニホンカモシカ。
この丘では、特別天然記念物ものんびりと。
小寒の末から鳴きはじめた、雄雉“ももちゃん”も夫婦となり、
共に生きる、仲睦まじい様子は微笑ましく。

ちょっぴり遠目に、ひとの営みや動物たちの息遣いを感じながら、
のびやかな風景に、自然の営みやさまざまな命との共生に気づく、
おだやかな日々こそ大切と、あらためて思う立夏となりました。

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2022年4月20日

店づくり_2022春

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コブシからサクラへ、信州小諸御牧ヶ原も花咲く季節を迎えました。
我こそは~と華やかに咲く園芸種と違い、花と葉を同時に開く野生種の山桜は、
清楚で可憐な花を、ひっそりとしっとりと咲かせます。
謙虚で真摯な姿は、この丘の風景にとけ込んでいます。

今春は「飲食店営業許可継続申請」の年となり、先日、無事に手続きを終えました。
保健所の巡回では、掃除が行き届いていますね!とお褒めの言葉をいただきました。
厨房はもちろん、手触りよいテーブル&チェア、すべすべの床、ぴかぴかの木枠窓、
日本に育つ木のここちよさを伝えるために、たゆまず心がけてきました。

ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、空間そのものが「木のギャラリー」
漆の器」をこれからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方とふれあう、
ご予約制の店舗として、私たちらしいオンリーワンの店づくりに努めています。
時を経るほどに風合いを深めるよう、クリーンであることを大切にしています。

巷にあふれる、接着剤や化学塗料で固められた木製品と違い、
「木のギャラリー」を創る木は、天然木で、無垢材で、伝統工法でかたちを変えて、
呼吸しながら、伸縮しながら、生き続けているからこそ、ここちよく、あたたかい。
日本に育つ木の魅力と可能性を伝えるために、店づくりを続けてきました。

丹精込めてつくられたものを大切にしながら、ていねいに生きてゆきたいわ~
お客様のお言葉に、この空間が「つたえる」場になっていると、実感しております。
これまでの歩みはすべて、根となり葉となり、いつしか、幹となり花となる~
この丘に春を告げる山桜に、かくありたいと想う、7年目の春となりました。

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2022年4月9日

富士見平を望む_2022清明

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自然の営みはつつがなく、万物が清く、明るく、美しい、清明の頃。
標高差150メートル下った町中では、ソメイヨシノが開花したようですが、
浅間おろし吹き荒ぶ日もある、御牧ヶ原の春はゆっくりと、じっくりと。

御嶽山、今日も見えますね~
御嶽海、県民栄誉賞おめでとう~

最近の明るい話題といえば、雷電以来227年ぶりの長野県出身大関、御嶽海関。
史上最強力士と称される雷電は、東御市の道の駅で銅像を見上げていましたが、
にわのわ』が開催される、佐倉市で晩年を過ごしたという、これもまたご縁。

指標植物のコブシが花を咲かせ、バッコヤナギの穂が青空に映えて、
園芸植物のような華やかさはなくとも、この丘の春はうららかに、のびやかに。

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2022年4月1日

年輪を重ねる_2022春

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6月4日(土)・5日(日)は、緑あふれる佐倉城址公園で開催される、
にわのわ アート&クラフトフェア・チバ 2022』へ出向きます。
千葉とゆかりのある「つくり手」が「つかい手」とふれあう「わ」には、
「久留里の森づくり」を続けているご縁から、6回目の入選となります。

野外のテントで直接販売するイベントは、全国各地で行われていますが、
『にわのわ』は公募制で、プロとして制作活動をしていることが応募資格。
実行委員もプロ、選考委員もプロ、ご来場には入場券をご購入いただくという、
アマチュア企画とは違う、クオリティの高い運営が魅力のクラフトフェアです。

私たちの活動は「つくる」「つなぐ」「つづける」「つたえる」という、
“つ”が頭文字の“4つ”の想いを大切に、年一度は首都圏へ!を掲げています。
人生を起承転結に例えるなら、今は、転から結への道半ば。
起「つくる」から承「つなぐ」、そして、転「つづける」から結「つたえる」へ。

プロのものづくりとは、皆さまのお役に立ち、未来へつなぐこと。
遠出を自粛していた日々も、私たちの「漆の器」の塗り直しを承りましたが、
こうやって受け継がれるのですね~これからも使い続けます!というお言葉に、
伝わっていること、未来へつながっていることを、実感しております。

信州小諸と千葉をつなぐことも、年輪を重ねる由縁。
『にわのわ』での出会いから『そらいろの丘』へご来訪くださる方も多く、
微力ながら、終の住まいとして根ざすこのまちを潤すことも、大切なお役目。
細やかに運営してくださる皆さまに感謝しながら、無事開催を願っております 🌳

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2022年3月21日

森づくり_2022春

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塗師のライフワーク、森づくり
お隣の地主さんのご厚意で、荒れ地を整備させていただき、
広葉樹の実生苗(みしょうなえ:種から育てる苗木) を育てています。

5年前の秋、植樹予定地の生態系でドングリを採集、翌春に芽生え、
剪定や植え替えのお世話をしながら、太陽光と腐葉土に育まれ、
見上げるほどに大きく、定植できるほどに太く生長した小楢(こなら)。

この春、利根川の上流域、群馬県桐生市黒保根の国有林へ。
年輪を重ねて、豊かな森から、清らかな水と空気が東京へ。
いつか自らが育ったまちを潤す、まさに循環と、喜びもひとしおです。

SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」は、
持続可能な森林の管理も、目的のひとつ、今できることのひとつ。
ちいさな種からつむがれる物語は、はるか未来へと続きます 🌳

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2022年3月12日

ちいさな種から_2022春

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各地から花便りが届く季節となりました。
この丘ではようやく、鶯が初鳴き、蕗の薹が顔をのぞかせました。
今年もまた、ちいさな種から笑みがこぼれますようにと、
この丘の夏の風物詩も、種まく季節を迎えようとしています 🌻

信州小諸御牧ヶ原のはれやかな空、のびやかな大地と、
学生時代に感銘した名画『ひまわり』のシーンが重なり、
ひまわりを育てよう!と思い立ってから6年目。
ロケ地といわれるウクライナには、親しみを抱いておりました 💧

写真は2019年夏、突然の降雹にも負けず、花を咲かせたひまわり。
清く美しい姿はまさに「太陽の花」と、こころに刻んだ1枚。
かつて戦場だったという、地平線のかなたまで続くひまわり畑を想い、
ちいさな種から芽生える命に、平和の祈りを捧げる春となりました。

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2022年2月25日

富士見平を望む_2022雨水

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長野県内の高冷地、菅平や野辺山の気温が北海道より低い朝は、
御牧ヶ原もキーンと冷えこみ、寒冷地であることを実感します。
今年は立春を過ぎても「真冬日」が続き、雪が解けることなく、
昨年の雨水と見比べ、厳しい寒さを物語る、如月の終わり。

まだまだ寒い日が続きますね~
まだまだ雪が残っていますね~

と言いながらも、ご結婚にご就職、新築御祝の贈り物など、
お慶びの日のお役に立てるご縁に恵まれ、心はあたたかく。
ご家族やご友人の門出に思い出していただき、ありがとうございます♡
これまでの歩みがあり、これからの歩みがあると、こころに刻みました。

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2022年2月19日

獣道の向こうに_2022如月

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梅見月(うめみづき)、木芽月(このめづき)、早緑月(さみどりづき)。
まだまだマイナス10℃を超える朝や「真冬日」もありますが、
如月の異称に早春の息吹を感じながら、じぃ~っと春待つこの頃です。

この丘の雄雉“ももちゃん” (桃太郎にお供したキジにちなんだ愛称) は、
「雉始雊(きじはじめてなく)」の暦通り、小寒の末から鳴きはじめ、
原キツネの“ツネピー”は雪にも負けず、獣道を前進!

長野県では「まん延防止等重点措置」が3月6日まで延長されましたが、
贈り物のご注文、入選の通知と、あたたかな便りも届きはじめ、
私たちも余寒に負けず、躍動の季節をこころ待ちに。

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2022年2月11日

富士見平を望む_2022立春

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長野県も雪でしょう?とご心配いただいた通り、
舞っても積もらなかった雪が、20センチ程の積雪となりました。
人生半ばを飛騨高山で暮らした塗師は、“雪またじ”も得意技。
晴天率の高いまちならでは、翌日は雪かき日和となりました。

あの白い頂は御嶽山です~
その麓が御嶽海関の故郷です~

動物たちよりひと足早く、まっさらな雪原に足跡をつけて、
信州小諸御牧ヶ原らしい青空を見上げ、思いっきり深呼吸!
まだまだマイナス10℃を超える朝や「真冬日」もありますが、
暦の上では立春、木々の梢に早春の息吹を感じるこの頃です。

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