2020年9月18日

明日への希望

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野山の草木も、窓の向こうの田園も、実りの季節を迎えています。
新型コロナウイルス感染症は、県をまたぐ移動と共に、長野県にも波及しています。

ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、店づくりのはじまりを大切に、
漆の器」をこれからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方とふれあう、
お客様同士が接触することのない、ご予約制の店舗として前進することとしました。

*手指衛生には、正プラス株式会社 yuicaブランドの「森のおしぼり」を、
木造空間の除菌には、黒澤酒造の高濃度アルコール「白樺の里」を活用して、
長野県が実施する「新型コロナ対策推進宣言」の店づくりに努めます。

*ご来店はご予約制とし、1週間前までにお電話またはメールにて承ります。
店舗営業日の公開、千曲ビューライン沿いへの看板設置は自粛いたします。

*夫婦共創の「漆の器」を展示販売する店舗につき、ご来店のご予約は、
これからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方に限らせていただきます。
カフェでのおもてなしは、ご希望に応じて、コーヒーをご提供いたします。

*「漆の器」のご購入および贈り物をお考えのお客様には、
オンライン接客も承りますので、どうぞお申しつけくださいませ。

*当初より飲食店や喫茶店として営んでおりませんので、これまで同様、
併設のカフェのみご利用、不特定多数向けのスペース提供はお断りいたします。

写真はいつかの秋、明日への希望を抱いた空。
今年の新作「みつ入れ子」と「むつ入れ子」は、ご注文を承っております。
こころを結ぶ贈り物など、私たちのものづくりがお役に立つことを願っております。

(2020年9月18日 更新)

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2020年9月18日

東雲色に染まる時_2020白露

みるみる染まりゆく夜明けの空、大きな窓に映りこむ瞬間!

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七十二候では「玄鳥去(つばめさる)」の頃、
いつしか肌寒さを感じる夜明け、カメラを持って丘に立つと、
そんな予感通り、ドラマチックな朝焼けが描かれました。

空へ続く『そらいろの丘』が、風景にとけ込んだ瞬間!
大きな窓も東雲色に染まり、ススキゆれる美しい秋模様は、
大自然への畏敬の念がこみ上げる、一期一会の“そらいろ”に。

住んでいるから撮影できるのね~
とよく言われますが、「東雲色に染まる時」も然り。
一瞬の光景をカメラにおさめ、1枚の写真にメッセージをこめて♡

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2020年9月16日

重ね箱_2020白露

ちいさな家族のささやかな食卓に、手頃な大きさの重ね箱

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野山の草木が露を結び、ほんのり色づきはじめる、白露の頃。
フォトグラファーとしても活躍される女将さんとのご縁から、
上棟式のお弁当を作っていただいた、小諸の名店『天麩羅割烹懐(かい)』に、
今回は「重ね箱」を持参して、天麩羅をテイクアウトしました。

旬のお料理の盛り合わせには、細かなお心遣いと熟練の技が感じられ、
ささやかながら、自作のご飯とお味噌汁、風抜ける木立の草木を添えて、
実りの秋の昼下がり、おうちでミニ懐石!を演出しました。

プラスチック廃棄物があふれ、脱プラスチックが叫ばれる時代、
「漆の器」持参で快くご対応いただき、ありがとうございます。
愛情を込めてものを創り、愛情を持ってものを買い、愛着を持ってものを使う、
ゆるぎない思いが伝わりますように~1枚の写真にメッセージをこめて。

*来る年の門出に「重ね箱」を使い初めませんか?
9月中にご予約いただいた方には、12月中にお納めいたします。
この丘から生まれた「漆の器」が、ご家族の年輪を重ねてゆきますように♡

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2020年9月13日

虹の向こうに_2020秋

みまき大池から描かれた、幸せを運ぶダブルレインボー !!

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雨あがりの夜明け、白露が結ぶ頃。
虹だよ!の声に、ハッとカメラを持ち、パッと外へ出ると、
“幸運のサイン”といわれるダブルレインボー !!

虹始見(にじはじめてあらわる)は「清明」末候の4月中旬、
虹蔵不見(にじかくれてみえず)は「小雪」初候の11月下旬、
と七十二候に表現されていますが、今年は薄っすら消えゆく虹ばかりで、
ひと雨過ぎるたび、そわそわ&ワクワクと、こころ待ちにしていました。

住んでいるから撮影できるのね~
とよく言われますが、そんな一瞬の光景から、幸せが運ばれますように。
いつもご覧いただいている皆さまへ、1枚の写真にメッセージをこめて♡

2019梅雨 2019春 2019立春
2018秋 2018晩夏 2018夏 2018春
2016冬

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2020年9月4日

天地始粛の頃

Category: 八ヶ岳,富士山,

八ヶ岳と富士山の頂を望む朝、秋の訪れを感じる時

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七十二候では「天地始粛(てんちはじめてさむし)」の頃、
東雲色に染まる時から、およそ1時間半後、
朝陽に輝く富士見平、八ヶ岳の左裾野の向こうに富士山。

ひとの営みと自然の営みが織りなす風景は、実りの季節を迎え、
信州小諸御牧ヶ原は、日に日に黄金色へ、移りゆくこの頃です。
今年もまた、もうすぐ「禾乃登の頃」へ。

実るほど、稲穂が頭を垂れ、ささやかに、新米をいただく、
実りの季節は、木の文化に親しんでいただく時でもあります。
手にするたび、想いを馳せる、ものづくりの背景を大切に。

立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨 立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑
立秋 処暑 白露 秋分 寒露 降霜 立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒

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2020年9月4日

東雲色に染まる時_2020処暑

みるみる染まりゆく夜明けの空、いつしかススキもゆれて

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七十二候では「天地始粛(てんちはじめてさむし)」の頃、
さわやかな風に誘われて、カメラを持って丘に立つと、
そんな予感通り、ドラマチックな朝焼けが描かれました。

橙色から茜色へと染まりゆく、黄昏色に染まる時
紅色から曙色へと染まりゆく、東雲色に染まる時
鮮やかな色彩からはじまり、やがて漆黒の闇へとけ込む夕暮れ。
明るみはじめた空が深紅に、やがて太陽の光に薄れゆく夜明け。

夕暮れと夜明けでは、グラデーション=色の段階的変化が逆。
いつしか日の入りが早く、日の出が遅くなりましたが、
こころ留めた“そらいろ”を伝えてゆくことも、大切な仕事に。

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2020年9月1日

ちいさな種から_2020秋

Category: 森づくり,

上:日に日に大きく熟すドングリ  
下:ミズナラの結実(8月20日撮影)と花(5月12日撮影)

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この丘へ定植した水楢(ミズナラ)に、ドングリが実りました!
樹齢200~300年の大木のドングリから芽生えたこともあり、
大粒で、堅実で、その材質のように屈強で勇敢な姿。

ヨーロッパのオーク(ナラ)は “King of the Forest” と呼ばれ、
木材は家具などに活用され、森で重ねた年輪と同じだけ、
ひとの暮らしに寄り添いながら、長い樹命を歩みます。

広葉樹の苗木を育てることも、ライフワークの森づくり
落葉の季節が訪れたら、乾燥や凍結から守るふかふかの腐葉土へ、
来春に芽生えるよう、尊い命をつないでゆきたいと思っています。

ものがたりは、ちいさな種から
『そらいろの丘』は、6年目の秋を迎えました。

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2020年8月26日

富士見平を望む_2020処暑

Category: 八ヶ岳,

上:立秋を過ぎて、空や風がほんのり秋めく「山の日」
下:処暑を過ぎて、ほんのり黄金色へ移りゆく田園

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空や風がほんのり秋めく立秋から、季節はいつしか処暑へ。
窓の向こうの田園は、日に日に黄金色へ、移りゆくこの頃です。
ひとの営みと自然の営みが織りなす風景は、もうすぐ実りの秋、
そして、ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は6年目の秋に。

「十年一昔」という諺のように、十年を一区切りに歩んできましたが、
思いもよらない試練に直面し、思うように活動することができない今、
「五年一昔」とふり返る、6年目のはじまりとなりました。

『そらいろの丘』は、私たちにとって、
終の住まいであり、生涯現役であり続けるための活動拠点です。
数百本の年輪を刻む木から見れば、わずか5年、さらに5年ですが、
この丘を守りながら、私たちらしく前進したいと思っております。

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2020年8月19日

秋風月の夕暮れ

わずか10分の間に描かれた“そらいろ”、その一瞬をこころ留めて

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空や風がほんのり秋めく季節となりました。
ここちよい涼風に誘われて、カメラを持って丘に立つと
そんな予感通り、すぅ~っとたなびく雲が黄昏色に。

大きな窓も黄昏色に染まり、この丘の風景にとけ込んで。
前庭に植樹したカツラとヤマボウシは、蓼科山の頂を越えて。
橙色から茜色へ、刻々と染まりゆく空を、こころ留めました。

3枚の写真は、わずか10分の間に描かれた“そらいろ”。
森羅万象にはいろんな色があり、その色はいつしか移りゆく、
そんな思いをめぐらせ、ふぅ~っと深呼吸しました。

いつかの夕暮れと題して綴っている、マジックアワーの空。
この日の夕焼けは、秋風月の夕暮れと、こころに刻みました。

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2020年8月19日

看板を掲げて_2020夏

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大きな空と田園風景、御牧ヶ原を貫く「千曲ビューライン」は、
雄大な眺望を楽しむことができる、絶好のドライビングロード。
その曲り角のアイキャッチ、ちいさな種から芽生えたひまわりが、
今年も元気に花を咲かせ、晩夏の風景を彩っています。

毎年、ドライバー目線の小ぶりなひまわりを育てていますが、
梅雨明けからの猛暑で、いつしか見上げるほどの背丈に。
ご予約制の店舗となり、入魂の看板は設置を自粛しておりますが、
『そらいろの丘』への道案内の役目を果たしています。

試練の日々は続きますが、今のところ台風もなく、降雹もなく、
ひまわり咲く丘に、こころ和んでいただけましたら何よりです。
ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、もうすぐ6年目の秋。
ものがたりは、ちいさな種から。

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