2024年5月5日

そらいろ便り

Category: 空をわたる

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自然の営みはつつがなく、野山や田園にここちよい風わたる立夏を迎えました。
ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、店づくりのはじまりを大切に、
漆の器」をこれからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方とふれあう、
ご予約制の店舗にて営んでおります。

*ご来店はご予約制とし、1週間前までにお電話またはメールにて承ります。
店舗営業日の公開、千曲ビューライン沿いへの看板設置はしておりません。

*夫婦共創の「漆の器」を展示販売する店舗につき、ご来店のご予約は、
これからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方に限らせていただきます。
カフェでのおもてなしは、ご希望に応じて、コーヒー&焼菓子をご提供いたします。

*「漆の器」のご購入および贈り物をお考えのお客様には、
オンライン接客も承りますので、どうぞお申しつけくださいませ。

*当初より飲食店や喫茶店として営んでおりませんので、これまで同様、
併設のカフェのみご利用、不特定多数向けのスペース提供はお断りいたします。

*『にわのわ』出展準備と展示入れ替えのため、5月25日(土)~6月7日(金)の間は
ご予約を承ることができませんので、どうぞご了承くださいませ。

そらいろ便り」と「ものがたり」に、この丘の歩みを綴っております。
私たちの活動が皆さまのお役に立ち、地球の未来へつながることを願っております。

(2024月5月5日 更新)

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2024年4月28日

ちいさな種から_2024春

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『そらいろの丘』は山桜咲く季節となりました。
お隣の地主さんのご厚意で、鬱蒼とした荒地を整備しはじめた頃、
蔓植物に絡まれて、地面に引っ張られて、幹が曲がりくねっていた山桜が、
今春はひときわ美しく、野生種の桜ならでは、花と葉を同時にひらきました。

春夏は草刈り、秋冬は除間伐を、コツコツと続けた甲斐あって、
不法投棄されたゴミが散在していた藪は、今や風抜ける木立へ。
助けてくれてありがとう~
山桜の声が聞こえてくるような塗師のスナップ写真、奥にはミズナラの苗畑も。

人工林の針葉樹、天然林の広葉樹、外来種の街路樹、木にはそれぞれ役割があり、
「適材適所」に生かす知恵と技術の継承こそ、日本の「木の文化」の真髄です。

胸高直径(人の胸の位置にあたる樹幹)22センチ、まだまだ小径木ですが、
ちいさな種から芽生えた命はかたちを変えて、ひとの傍らで生き続けるものに。
あと40~50年したら「漆の器」だね~
いつか「お椀」となる日へ想いを馳せて、元気になった山桜を見あげました 🌸

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2024年4月1日

にわのわ アート&クラフトフェア・チバ_2024

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6月1日(土)・2日(日)は、緑あふれる佐倉城址公園で開催される、
にわのわ アート&クラフトフェア・チバ 2024』へ出向きます。
千葉とゆかりのある「つくり手」が「つかい手」とふれあう「わ」には、
「久留里の森づくり」を続けているご縁から、8回目の入選となります。

野外にテントを張って直接販売するイベントは各地で行われていますが、
『にわのわ』は公募制で、プロとして制作活動をしていることが応募資格。
実行委員もプロ、選考委員もプロ、ご来場には入場券をご購入いただくという、
アマチュア企画とは違う、クオリティの高い運営が魅力のクラフトフェアです。

私たちの活動は「つくる」「つなぐ」「つづける」「つたえる」という、
“つ”が頭文字の“4つ”の想いに「つとめる」ことを大切に。
人生を起承転結に例えるなら、今は転から結への道半ば。
起「つくる」から承「つなぐ」、そして、転「つづける」から結「つたえる」へ。

プロのものづくりとは、皆さまのお役に立ち、未来へつなぐこと。
私たちの「漆の器」は塗り直しを承り、日本の「木の文化」を伝えていますが、
こうやって受け継がれるのですね~これからも使い続けます!というお言葉に、
続けてきたからこそ、伝わっていると感じる、ものづくりの糧となる場でもあり。

信州小諸と千葉をつなぐことも、年輪を重ねる由縁。
『にわのわ』での出会いから『そらいろの丘』へご来訪くださる方も多く、
微力ながら、終の住まいとして根ざすこのまちを潤すことも、大切なお役目。
細やかに運営してくださる皆さまに感謝しながら、今年もまた、あの庭で 🌳

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2024年3月20日

冬木立の向こうに_2024春分

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立春を過ぎてから、たびたび湿雪が舞い、まだまだ雪山を望む春分の朝。
早咲きの桜便りとともに朗報も、若葉ゆれる季節をこころ待ちにするこの頃です。

山国信州のパノラマひろがる、標高820メートルの『そらいろの丘』は、
北に浅間山、南東に富士山、南に八ヶ岳、南西に西駒ヶ岳を見晴らしますが、
西の北アルプスは、さすが「日本の屋根」と言われる標高3000メートルの峰々。
浅間山や八ヶ岳が雪解けする頃も、急峻な山頂は白く、青空にひときわ映えて。

落葉の季節が訪れるたび、手持ちの望遠レンズでは限界を感じながらも、
モルゲンロートを、マジックアワーを、朝に夕に追いかけてきましたが、
今冬は、信州ウッドコーディネーターの活動で訪れた山麓のまちへ想いを馳せて、
全国4番目の広さの長野県を、あらためて学ぶ風景となりました。

気がつけば梢がふくらみ、やがて冬木立は若葉の帳となり、
胸おどる槍ヶ岳や穂高を仰ぐ風景は、また次のシーズンへ。

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2024年3月1日

ちいさな種から_2024春

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ちいさな種から芽生える、たくましい生命力を共感できたらと、
晴天率の高いまちに適った、ひまわりを育てるマイ・プロジェクト。
「太陽の花」という学名通り、はれやかに、すこやかに、ほがらかに、
曲り角のアイキャッチとして、この丘の夏の風物詩となりつつあります。

名画『ひまわり』の背景にひろがる、搾油用に栽培される品種で、
4月下旬に育苗ポットへ播種、本葉が4~5枚となった5月下旬に定植。
その年の気候により、生長もさまざま、開花も見頃もそれぞれですが、
1枚の写真は、記録となり、記憶となり、この丘の軌跡となっています。

私たちの「漆の器」のつかい手となってくださったお客様へ、
感謝の気持ちをこめて、今年も選りすぐりの種子をお届けいたします♡
大輪の花に笑みがこぼれ、話がはずむことを願いながら、
ちいさな種から芽生える命に、平和の祈りを捧げて 🌻

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2024年2月3日

冬木立の向こうに_2024大寒

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いちだんと澄みわたる空に、白い頂が映える大寒の朝。
カメラを持つ手も凍える冷えこみですが、朝陽に輝く西の山並みには、
西駒ヶ岳(左奥*)と御嶽山(右)を望むことができます。

山国信州のパノラマひろがる、御牧ヶ原の最高地点にある『そらいろの丘』では、
北に浅間山、南東に富士山、南に八ヶ岳、西に北アルプスを見晴らしますが、
冠雪すると際立つ、中央アルプスや木曽の秀峰を仰ぐ風景は、厳寒の季節ならでは。

手持ちの望遠レンズでは限界を感じますが、便利な山アプリをかざして、
信州ウッドコーディネーターの活動で訪れた、伊那や木曽の匠の顔を思い出しながら。
気がつけば日向にふきのとう、空や野山がほんのり春めく、明日はもう立春です。

*伊那では甲斐駒ヶ岳を「東駒」木曽駒ヶ岳に連なる山々を「西駒」と親しんでいる、
という話を伺い『そらいろの丘』でも「西駒ヶ岳」と想いを馳せることにしました。
中央アルプス国定公園誕生を記念した写真集「感動 西駒ヶ岳」をお贈りいただいた、
宮田村役場にこころより御礼申し上げます~「感動 宮田村」ありがとうございます♡

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2024年1月4日

年輪を重ねる_2024新春

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さりげなく、ささやかに、がコンセプトの私たちの「漆の器」に、
箱根駅伝を聴きながら、あれこれと詰め合わせることも、この丘の新春恒例。
飛騨高山時代から、お正月は日本海の幸と、今年も思いを寄せておりました💧

乾杯も憚られる年明けですが、日本の「木の文化」を伝えることはお務めと、
重ね箱」と「みつ入れ子」に盛り合わせ、地域探訪の酒蔵めぐりで調達した、
寒冷な気候を生かし自然凍結させた掛米で仕込む「凍米造り」の新酒を添えて。

このニンジンから、きーちゃん(キアゲハ)がたくさん旅立ったね~
お煮しめを彩るために保存していた、絹さやは五葉松に見立てよう~
さりげない脇役は、ささやかな自家菜園で育てた、思い出いっぱいな野菜たち。

華やかな装飾のないシンプルな「重ね箱」は、ご結婚御祝にもお選びいただき、
6寸角の手頃な大きさと隅がまるい曲げ物ならでは、かろやかに、あたたかに。
さりげない演出とささやかなお節から、木の魅力が伝わりましたら何よりです。

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2024年1月1日

新しい年を迎えて_2024

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冬木立の向こうに、日本海のまちを想う年明けとなりました。
能登半島地震で被災された皆さまには、こころよりお見舞い申し上げます💧
一刻も早くおだやかな日々が戻りますよう、こころよりお祈りしております。

漆の器」のつかい手となってくださった、ひと組のお客様をお迎えする新春。
時を経るほどに風合いを深める写真を撮影した、小晦日までの晴天から一転して、
大晦日は雨空、元日は曇天となり、初日の出はどうなることやら??と見守る黎明。
おどろおどろしい辰のような雲が「荒船丸」を覆い、その背から初日が昇りました。

同じ辰の尾を思わせる雲間に富士山を望み、おもてなしを終え、地域探訪の初詣の後、
北陸はお隣と実感する揺れに、今できることで思いを寄せなければと胸に刻みました。
今年も皆様のお役に立てますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2023年12月31日

時を経るほどに_2023

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長野県は雪でしょう?とご心配いただくこともありますが、
キーンと冷えこみ、カーンと澄みわたる、晴天率の高いまち信州小諸。
お花のことは『春てりん』と、今年も郷里の友に作ってもらった、
身の丈のシンプルなお飾りとともに、年神様とお客様をお迎えします。

地場産カラマツの外壁とウッドデッキは、無垢材の無塗装仕上げならでは、
時を経るほどに風合いを深めて、御牧ヶ原の風景にとけ込んで。
餅米づくりから手がけたしめ縄は、手塩にかけた日々が垣間見えるようで、
青空と降りそそぐ太陽に映えて、この丘のファサードにとけ込んで。

今春より「適材適所」を伝える「ウッドもっとつなぐ」活動に努めておりますが、
今年も明るい話題を届けてくれた、大谷翔平選手のバットもまさに「適材適所」
以前はアオダモ、昨季までバーチ、今季からメイプルに変えたそうです。

擬音語に例えるなら、パッコ~~ンとしなりに優れるアオダモ材、
バキーーッンと反発力の高いバーチ材、ブウォーーンと硬く強く弾くメイプル材。
その「適材適所」が輝かしい受賞へ、木の可能性を世界中に伝えてくれました。

長野県SDGs推進企業として「ちいさな種から 信州の未来へ」をミッションに、
これからも【つくる責任 つかう責任】【陸の豊かさも守ろう】の実践と継承を。
いつもご覧いただいている皆さま、どうもありがとうございます。
来る年が健やかで朗らかな年となりますようお祈り申し上げます。

*この丘の夏を彩るひまわりは、今年も「ちいさな種」となりました。
ご希望の方には、年明けに順次お送りします 🌻

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2023年12月1日

荒船丸ゆく_2023師走

Category: 荒船丸ゆく

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青空と降りそそぐ太陽、星空のイルミネーションに彩られる、
『そらいろの丘』には華美な装飾はありませんが、
澄みわたる空に深呼吸して、四季や仕事を果す=しはす月、師走。
窓辺の陽だまりに感謝しながら、行く年を振り返るこの頃です。

つい先日まで「荒船丸」の船尾から昇っていた朝陽は、
今冬も師走のはじまり、舳先の「経塚山」を越えました。
これから冬至まで「荒船丸」は朝陽を追いかけますが、
小寒の頃、ふたたび朝陽をとらえ、“ダイヤモンド荒船丸”に。

幸先のよい初日をご一緒にとの思いから、元日は朝6時に店舗オープンしますが、
2024年は早々にご予約いただき、つかい手となってくださったひと組のお客様と♡
私たちの活動を見守ってくださる、遠方の皆さまにお届けすることも大切な仕事と、
その瞬間はカメラを構えてスタンバイ、来る年に思いを巡らす年の瀬です。

2023  2022  2021  2020  2019  2018  2017  2016

*『そらいろの丘』はご予約制の店舗として営んでおります。
2024年元日のご予約は締め切りました~2025年元日のご予約はどうぞお早めに。

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