2023年1月22日

そらいろ便り

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自然の営みはつつがなく、年間でいちばん寒さが厳しい季節となりました。
長野県佐久圏域には「新型コロナウイルス感染警戒レベル5」が発出されています。

ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、店づくりのはじまりを大切に、
漆の器」をこれからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方とふれあう、
お客様同士が接触することのない、ご予約制の店舗として営んでおります。

*手指衛生には、正プラス株式会社 yuicaブランドの「森のおしぼり」を、
木造空間の除菌には、黒澤酒造の高濃度アルコール「白樺の里」を活用して、
長野県が実施する「新型コロナ対策推進宣言」の店づくりに努めています。

*ご来店はご予約制とし、1週間前までにお電話またはメールにて承ります。
店舗営業日の公開、千曲ビューライン沿いへの看板設置は自粛しております。

*夫婦共創の「漆の器」を展示販売する店舗につき、ご来店のご予約は、
これからご購入いただく方、これまでご購入いただいた方に限らせていただきます。
カフェでのおもてなしは、ご希望に応じて、コーヒー&焼菓子をご提供いたします。

*「漆の器」のご購入および贈り物をお考えのお客様には、
オンライン接客も承りますので、どうぞお申しつけくださいませ。

*当初より飲食店や喫茶店として営んでおりませんので、これまで同様、
併設のカフェのみご利用、不特定多数向けのスペース提供はお断りいたします。

*新型コロナウィルス感染症が終息するまで、マスク着用をお心がけください。

写真は、いちだんと澄みわたる空に、明日への希望を感じた朝。
そらいろ便り」と「ものがたり」に、この丘の歩みを綴っております。
私たちの活動が皆さまのお役に立ち、未来へつながることを願っております。

(2023年1月22日 更新)

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2023年1月22日

森づくり_2023冬

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塗師のライフワーク森づくり、NPO団体の活動を通して40年。
お隣さんのご厚意で荒れ地を整備させていただき、広葉樹の苗木を育てていますが、
今年もまた、早春の植樹に向けて、掘り起こしに勤しむ季節となりました。

「未来へつなぐ」をビジョンに、人工林を皆伐した跡地を整備して、
生態系豊かな広葉樹の森を再生する地道な活動から【陸の豊かさも守ろう】を実践。
長野県SDGs推進企業」に認定され、御牧ヶ原の景観保全にも努めています。

国の特別天然記念物 ニホンカモシカと共生するこの丘で、
農薬や化学肥料を使用しない広葉樹の苗畑は、浅間連山を仰ぐ風景にとけ込み、
春夏には緑の葉がCO2を吸収、秋には黄や紅に染まり、冬には落葉して土に還る、
その循環は生態系を保全、自然の営みと人の営みを調和する役割を果たしています。

ゆるやかな丘陵が続く御牧ヶ原台地では、大地を潤し、地盤を守り、強風を防ぐ、
「木」が大事な役目を担っていますが、自然への敬意の欠片もない無情な伐採も💧
長年「木」と向き合ってきた私たちにとって、あってはならない皆伐を目の当たりに、
地域の“気づき”となることも年の功と、小諸市生活環境課に問題提起しました。

ちいさな種からつむがれる物語は、はるか未来へ 🌳
木を育て、木を使う、日本人が継承してきた「木の文化」を、
ひろく伝えてゆくことも、これからの10年の大切な仕事に。

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2023年1月3日

年輪を重ねる_2023新春

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大晦日から絶やさず、薪ストーブを燃やし続け、
お客様と一緒に、幸先のよい初日の出を仰いで、
初詣は地域探訪の神社仏閣めぐり、今年は隣町のお寺へ、
箱根駅伝を聴きながら、漆の初塗りと今春の植樹の準備

『そらいろの丘』の営みは、365日たゆむことなく、
つくる、つなぐ、つづける、つたえる、の循環こそ仕事と励んでおります。

ささやかなお節を「重ね箱」へ詰め合わせることも、この丘の新春恒例に。
この日のために保存していた、自家菜園の大根や人参や絹さやが彩となり、
2022年と同様に頂き物の美酒を添えて、いつか旅した風景へ想いを馳せて、
シンプルな仕上げの「漆の器」で演出、写真撮影することもルーティンに。

昨年は台風も降雹もなく、たくさん収穫できたね~
今年は焼酎だから、お猪口よりグラスがいいかな~
自然光がやわらかい時間帯にと、いつも前日から段取りしていますが、
あれこれ試みているうちに、外は氷点下でも、あたたかな陽が差しこんで。

「地道に滋味を愉しむ」ことを大切に、またひとつ年輪を重ねながら、
晴天率の高いまちを物語る、窓辺の陽だまりは和やかに。

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2023年1月1日

新しい年を迎えて_2023

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信州小諸らしい澄みわたる空、カメラを持つ手も凍える新春。
刻々と移りゆく夜明けのグラデーションに「荒船丸」が際立ち、
その舳先に、2023年もまた、輝かしい初日を仰ぎました。

漆の器」のつかい手となってくださったお客様と共感できたこと、
帰宅後にお節料理をいただきました~というこの上ない嬉しいお言葉!
また「そらいろ便り」を通して遠方のお客様にこころを寄せていただき、
新しい年を迎えることができた慶びに、こころより感謝しております。

「年輪を重ねる」をテーマに【つくる責任 つかう責任】を伝えるものづくり
「未来へつなぐ」をビジョンに【陸の豊かさも守ろう】を実践する森づくり
「風景にとけ込む」をミッションに、皆さまのお役に立つことをパーパスに。

私たちの活動は「つくる」「つなぐ」「つづける」「つたえる」という、
“つ”が頭文字の“4つ”の想いを大切に、止まらず + 少しずつ = 歩 !!
幸先のよい初日の出を皆さまへ~今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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2022年12月31日

時を経るほどに_2022師走

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昨年は雪の大晦日となりましたが、今年は信州小諸らしい晴天に。
お花のことは『春てりん』と、今年も郷里の友に作ってもらった、
身の丈のシンプルなお飾りと共に、年神様とお客様をお迎えします。

「まんげつもち」という餅米づくりから手がけたしめ縄は、
自然の営みと向き合い、手塩にかけた日々が垣間見えるようで、
時を経るほどに趣を深める、この丘のファサードにとけ込みました。

夫婦共創で起業して10年目、飛騨高山で学んだ生涯現役を掲げて、
『そらいろの丘』は登録商標に「長野県SDGs推進企業」に認定され、
次の10年へ、私たちらしく前進!節目の年となりました。

ひと組のお客様とふれあう、ご予約制の店舗となって以来、
私たちの前職オークヴィレッジをご存知のお客様のご来訪やご依頼も多く、
あの頃があって今がある、継続は力なり、とこころに刻む年となりました。

いつもご覧いただいている皆さま、どうもありがとうございます。
来る年が健やかで朗らかな年となりますようお祈り申し上げます。

*この丘の夏を彩るひまわりは、今年も「ちいさな種」となりました!
ご希望の方には、年明けに順次お送りします 🌻

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2022年12月27日

荒船丸ゆく_2022冬至

Category: 荒船丸ゆく

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信州小諸は、浅間おろし吹き荒ぶ季節となりました。
今日の最低気温は野辺山が日本でいちばん!とNHKの全国ニュースで報道された朝、
南に野辺山高原を望むこの丘も、マイナス10℃を超えそうな冷えこみとなりました。
晴天率の高いまちは、雪は舞っても積もらず、陽は照っても氷点下の「真冬日」に。

青空と降りそそぐ太陽、星空のイルミネーションに彩られる『そらいろの丘』は、
華美な装飾はありませんが、時を経るほどに、風合いを深めてゆくものとともに。
窓辺の陽だまりに感謝しながら、行く年を振り返るこの頃です。

幸先のよい初日をご一緒にとの思いから、来る年の元日も朝6時オープン!
「漆の器」のつかい手となってくださった、ひと組のお客様をお迎えします。
私たちの活動を見守ってくださる、遠方の皆さまにお届けすることも大切な仕事と、
その瞬間はカメラを構えてスタンバイ、来る年に思いを巡らす年の瀬です。

*『そらいろの丘』はご予約制の店舗として営んでおります。
2023年元日のご予約は締め切りました~2024年元日のご予約はどうぞお早めに。

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2022年11月1日

黄昏色に染まる時_2022霜降

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今晩は冷えそうだね~
と話した霜降の夕暮れ、八ヶ岳を望む南の空がみるみる染まり、
野山の紅葉のように、明日への希望みなぎる「黄昏色に染まる時」へ。
神の月の夕暮れ」を想起する、この秋にばんめ?と感じた“そらいろ”に。

飛騨を旅してきました~
ご予約制の店舗となり3年目、おかげさまで嬉しいご来店が続いております。
オークヴィレッジ創業者の稲本正著『緑の生活』の時代からご存知のお客様は、
私たちとのご縁から、飛騨を再訪しましたと、懐かしい話に花を咲かせて。

来る年の元日に使い初めます~
にわのわ』や『八ヶ岳クラフト市』でめぐり逢ったお客様には、
気に留めてくださった「漆の器」の手触りや表情をお選びいただき、
塗師がコーヒーを淹れ、木や森の話をしながら、ゆるやかなひと時を。

店舗オープンから5年間は『そらいろの丘』を知っていただきたいと、
店舗営業日カレンダーを公開して、曲り角に看板を設置しておりましたが、

ウッドデッキで喫煙して吸い殻をポイ捨て(今時それはないでしょう?)
窓越しにペットをつなぎコーヒータイム(ここは「木」がテーマです!)
買ってきたお弁当やパンを食べる(マックやスタバでも不可でしょう?)
おおきな声でお喋り、まさかの親子喧嘩(公の場では自粛しましょう!)

この丘なら何でもあり???と勘違い、“冷やかし”と思わざるを得ない方々も。
ひと組のお客様とふれあう、私たちらしい深く長い店づくりを、これからも。

*写真撮影およびサイト・アプリ・SNS等への掲載はお断りしております。
*自らつくり手であり売り手であることを掲げる「木のギャラリー」につき、
仕入品の取り扱いや、不特定多数向けのスペースの提供は行っておりません。

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2022年10月26日

富士見平を望む_2022霜降

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季節はいつしか霜降に、七十二候では「霜始降(しもはじめてふる)」
野山の草木が色づき、山桜や楓がひと足早く落葉する頃。
浅間山が初冠雪を迎えた朝、八ヶ岳も御嶽山も薄ら白く、
信州小諸御牧ヶ原ならでは、澄みわたる空に、ひときわ映えて。

この“原”を守り続ける、地元の方々の田圃は稲刈りが終わり、
今年もまた、美しい田園風景を望むことができた日々に、こころより感謝。

千曲ビューライン」はその名の通り、美しい眺めが続く道。
その曲り角から続く市道沿いは、春夏は草刈り、秋冬は除間伐と、
塗師がライフワークの森づくりの経験を生かし、景観保全に努めています。
ありがとう!と声をかけられ、地域の方々とのコミュニケーションの場に。

晴天率の高いまちは、無秩序な太陽光発電設備の設置にゆれ動くこの頃です。
「千曲ビューライン」が美しい景観であり続けるために、今できることを。

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2022年10月8日

そらいろ便り_2022

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10月8日は、漢数字の十と八で「木」という字から「木の日」
木のあたたかさやここちよさ、有効活用や可能性を見直す日です。
おかげ様でギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、店舗オープン8年目となりました。
そらいろ便り」をご覧いただき、こころを寄せていただき、ありがとうございます♡

これまでの歩みだけでなく、これからの歩みへという思いをこめて、
〇周年ではなく、〇年目としていますが、起業して10年目の節目の年でもあります。
信州小諸の魅力は?と聞かれるたび、晴天率の高いまちならではの美しい空!
と答えますが、とりわけ御牧ヶ原から仰ぐ空には、神々しさを感じることもあります。

穏やかならぬ世相を映してか?美しい空にめぐり逢うこともなく過ごしていましたが、
そんな節目の神無月、みるみる染まる西の空に、カメラを持って丘に立つと、
橙色から茜色へ、やがて漆黒の闇へ、得も言われぬ「黄昏色に染まる時」へ!!
この8年でいちばん?と感じた“そらいろ”に、明日への希望が湧きあがりました。

桂の木もすっかりとけ込んでいるね~
落葉の季節に甘い香りを漂わせる桂(かつら)は、屋根まで届きそうなほどに育ち、
ハート型の葉っぱも「不変」という花言葉も、この丘のシンボルツリーにふさわしく 🌳
この日の夕空は「神の月の夕暮れ」と、こころの奥深くに刻みました。

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2022年9月11日

富士見平を望む_2022白露

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残暑の日々もいつしか、朝霧が立ち、スズムシが鳴く頃。
久しぶりに青空ひろがる朝、黄金色に移りゆく田園風景 🌾
“原”を守り続ける皆さんのおかげで、ひとの営みが自然と調和して織りなす、
この風景を望むことができる日々に、こころより感謝する季節となりました。

実るほど稲穂が頭を垂れ、ささやかに新米をいただく、
実りの季節は「漆の器」を使い初める時でもあります。

10月7日(金)・8日(土)・9日(日) の3日間、この風景の向こう八ヶ岳南麓へ、
応募から選考を経て、ひと足早い紅葉はじまる『八ヶ岳自然文化園』へ 🍂
昨年は夏に出向きましたが、御牧ヶ原の魅力を広く伝える場となりました。
私たちの活動から信州小諸へ、もの・ひと・まちをつなぐことも大切に。

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