東雲色に染まる時_2018秋

こころ留める、夜明けの空、黎明の“そらいろ”

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秋の野にススキゆれる、東雲色に染まる時
右に荒海を進む「荒船山」ふたたび、サンライズの方角も移りゆく、
「朝焼けに蓑を持て」という諺の通り、秋雨もようのこの頃です。

頭を垂れたひまわりは、種子を育む季節に。
この丘は、いつも風が強いから、風に強く育つのね~
野分にも負けず、立ち続ける姿に、やさしいお言葉をかけていただきました。

窓の向こうの田園は、黄金色に輝く、豊穣の時を迎えています。
スカッと秋空の下、昔、都へ献上した駿馬が肥ゆる御牧に、想いを馳せる頃、
この丘ならではの風景を見わたす、秋日和をこころ待ちに。

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