2016年6月23日
2016年6月23日
空へ続く

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御牧ヶ原の丘の上に、ぽつんと佇む木造建築『そらいろの丘』
日本に育つ木の有効活用を掲げ、「空へ続く」をコンセプトに、
北村建築設計事務所 に設計していただきました。
店舗の中から、まるで空とつながっているかのような、大きなガラス窓。
店舗の外から、まるで空へ続いてゆくかのように、計算された支柱と屋根。
長年木と向き合ってきた、私たちの要望に、きめ細かく応えてくださいました。
赤松(あかまつ)や檜(ひのき)の構造材、漆喰の壁は、温湿度を調整して快適空間を、
地場産材の唐松(からまつ)の外壁やデッキは、時を経るほどに、周囲へとけ込んで。
木造建築への深い造詣から創りだされた、この丘の自然と調和する一軒家。
空高く棟上げて、共創した終の住まいに深く根ざし、
日本に育つ木のここちよさを伝えながら、木の文化の継承に役立つことを願って。
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2016年6月17日
桑畑にて_2016夏



早朝の桑畑、甘~い桑の実を、いちずに食べるタヌキ
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雨上がりのみずみずしい朝…
東の窓の向こう、桑畑の草むらで、のそのそと動く影みっつ。
キジの親子に続き、桑の実を食べに来た、タヌキ!
と、窓越しにカメラを構えて、その一匹を撮影することができました。
シルクにロマンを馳せた、マルベリーパープル色の桑の実は、
草食動物たちも大好物のようです♡
いちずに食べる様子を、そっと見守っていましたが、
目と目が合った、次の瞬間、獣道へと走り去ってゆきました。
養蚕の時代が終わり、伸び放題となっていた、向かいの桑畑は、
ゴミが不法投棄される、鬱蒼とした藪となっていましたが、
地主さんのご厚意で、枯れ木や枝を薪に使わせていただきながら、
風抜ける木立へ、コツコツと整備しています。
タヌキたちにとっても、桑の実が食べやすくなったのかも知れません。
境界線を守り、この丘で共生していることを、こころに刻みました。
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2016年6月14日
桑畑にて



レンズを向けても気づかないほど、いちずに食べるキジの親子、風にゆれる桑の実
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マルベリーパープル色に、桑の実が熟す季節…
毎朝、高らかな雄叫びで、夜明けを告げてくれるキジが、
完熟して草むらに落ちた実を、美味しそうに食べていました。
愛らしいひな鳥も、元気に育っているようです!
かつて養蚕が盛んだった東信濃には、ところどころに桑畑が残っています。
艶やかな葉っぱを食べた蚕が、繭となり、生糸となり、美しい絹織物へ…
東の山並みの向こうには、世界遺産に登録された富岡製糸場もありますが、
信濃国で育った糸は、「絹の道」を通り、横浜港から海を渡ったそうです。
桑畑にて、日本の国鳥キジから、遠き日のシルクへ、ロマンを馳せて。
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2016年6月1日
そらいろの丘_2016夏
2016年5月22日
朧月の夜明け

丑三つ時から、寅の刻へ移りゆく頃、月の光に誘われて
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月を愛で、月と親しんできた、日本人。
太陽暦に代わる以前、月の満ち欠けを周期に、太陰暦が使われてきた歴史から、
多くの歌人が月を詠み、ロマンチックな月の物語が綴られてきました。
山の端から昇る、夕べの月の美しさだけでなく、
山ぎわへ落ちる、夜明けの月もまた、神秘的な光を放っていることがあります。
まるで日本画のよう、いえ、日本画の色彩は、こんな光景から生まれたのかと。
静寂につつまれた西の空に、やがて朧月は、山の端へ落ちて、
曙色につつまれた東の空に、そして朝陽が、山ぎわから昇り、
『そらいろの丘』に、きよらかな1日がはじまりました。
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2016年5月17日
黄昏色に染まる時_2016立夏

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田圃に水が潤い、刻々と移りゆく風景を、鏡のように映しだす季節。
蛙の声がいちだんと大きく、あたり一面に響きわたる夕暮れ、
南の八ヶ岳、その西端の蓼科山から続く、霧ヶ峰や美ヶ原の山ぎわが、
忘れ得ない美しい残照に染まり、紅の田園風景が描かれました。
田植えをして間もない水田が、得も言われぬグラデーションとなり、
ひとの営みと大自然が融合する、黄昏色に染まる時。
地球の躍動が伝わる、一瞬の光景は、明日への力となり、
地球の鼓動が響く、一期一会の風景は、いつまでも心に刻まれるでしょう。
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2016年5月12日
浅間山を望む_2016皐月
2016年5月5日
丘を抜ける風

幼馴染を見送る塗師兼マスター、そしてライダーは、丘を抜ける風に
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御牧ヶ原を貫く区間は、信号機のない千曲ビューライン。
バイクやロードレーサーも走り抜ける、恰好のドライビングロードです。
ひと雨ごとに緑深く移ろう、最高のドライブ日和となったこどもの日、
信州をツーリング中のお客様が、帰り道に立ち寄ってくださいました。
ちょっぴりダークな珈琲&ほんのり甘い焼菓子に、ほぅ~っとひと休み、
懐かしい仲間の話をしながら、つかの間の休息に、ふぅ~っと息抜いて、
また颯爽とバイクにまたがり、この丘を走り抜けて行きました。
背中いっぱいに、ここちよい風浴びて、憧れのライダーとなって!
『そらいろの丘』が若草萌ゆる季節、丘を抜ける風になりませんか?
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2016年5月2日
獣道の向こうに_2016皐月



草を食む愛らしい姿が、飛び上がった瞬間、ウサギの跳躍を間近に!
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若草萌ゆる、うららかな昼下がり。
西側の窓の向こう、デッキの下で、もそもそと動く影ひとつ。
クローバーの葉を食む、その愛らしい姿は、ニホンノウサギ!
と、今回はカメラを構えて、しっかり撮影することができました。
夜行性なので、雪の上の足跡は見たことがありますが、
真昼の出会いは初めて、かわい~いお客様に感激♡
草刈りしたばかりの場所が、居心地よかったのでしょうか?
しばらくの間、愛らしい仕草で、もぐもぐと草を食んでいました。
そして、体をぴゅ~んと伸ばして、ジャンプ!
次のシャッターを切る間もなく、お隣の木立へと飛び去りました。
そこは獣道(けものみち)、この丘で生きる、野生動物たちが通る道。
追ってはならない境界線を、そっと見守りました。
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