空へ続く

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御牧ヶ原の丘の上に、ぽつんと佇む木造建築『そらいろの丘
日本に育つ木の有効活用を掲げ、「空へ続く」をコンセプトに、
北村建築設計事務所 に設計していただきました。

店舗の中から、まるで空とつながっているかのような、大きなガラス窓。
店舗の外から、まるで空へ続いてゆくかのように、計算された支柱と屋根。
長年木と向き合ってきた、私たちの要望に、きめ細かく応えてくださいました。

赤松(あかまつ)や檜(ひのき)の構造材、漆喰の壁は、温湿度を調整して快適空間を、
地場産材の唐松(からまつ)の外壁やデッキは、時を経るほどに、周囲へとけ込んで。
木造建築への深い造詣から創りだされた、この丘の自然と調和する一軒家

空高く棟上げて、共創した終の住まいに深く根ざし、
日本に育つ木のここちよさを伝えながら、木の文化の継承に役立つことを願って。

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