2016年4月20日

ロールスクリーン越しにやわらかな光そそぐ、写真スタジオに模様替え!

長らく封印していた小道具を出して、木を削る、冬の日々…
その後『そらいろの丘』をスタジオに、テキストの写真撮影が行われ、
4月下旬「手づくりおさじプログラム」がリリースされました!
ようやく店舗オープン、仕事を再開したばかりの昨秋、
前職時代にお世話になった、株式会社フェリシモよりお声がけいただき、
日本に育つ木の魅力を伝えるメッセンジャーとして、共創させていただきました。
がんばらなくても続けられる “ゆる活” 始めませんか?
そんなキャッチコピーで、しあわせ生活を提案する人気商品『ミニツク』は、
モノではなくコトをお届けする、新しい学びのスタイルです。
お家で木を削り、自分好みのおさじ作りを、ゆる~く楽しんでいただけるように、
プランナーと一緒に、試行錯誤しながら、半年がかりで創りあげました。
フォトグラファーに撮影いただいたイメージカットも、素敵なシーンとなりました。
木を削りながら、日本の森やそこで生まれた森の命に、想いを馳せてただきたい…
もの・ひと・まちのコラボレーションを掲げる『そらいろの丘』は、
このような仕事にもチャレンジしております~「手づくりおさじ」始めませんか?

2016年3月16日

すぅーっと描かれた絹雲に、春の光を感じて

薄墨色の空が晴れて、久しぶりに八ヶ岳を望む朝、
すぅーっとした巻雲(けんうん)が、はるか続いていました。
絹のようにしなやかで、やわらかで、細やかなこの雲は、
絹雲(けんうん・きぬぐも)と書かれることもあるそうです。
なごり雪に覆われていた大地も、ところどころ土色に、
地中からみなぎる力が、早春らしい風景を描いています。
空はこころを映すキャンバス、こころ留める時は人それぞれ。
『そらいろの丘』の1日は、移りゆく季節を感じることから。

2016年3月4日

完成形をイメージしながら、少しずつ削ってゆく工程は、ドキドキ&わくわく!

長らく封印していた小道具を出して、木を削る、冬の日々…
ふと気づけば、早咲きの桜便り届く季節へと、移り変わっていました。
型に流し込んだり、力を加えて成形する素材と違い、
木塊(もっかい)を削り出し、かたちづくる木工品は、
後戻りができないゆえ、ひと削りひと削りが真剣勝負。
完成形をイメージしながら、少しずつ削ってゆきます。
樹種により堅さや肌ざわりが、同じ樹種でも木目や肌いろが、
木は生きている素材だから、ひとつひとつ個性があります。
ほんのりあたたかな手ざわりに、親しみを感じていただけるように、
毎日の暮らしに寄り添う、そんな商品を目指して、もうひとふんばり。
もの・ひと・まちのコラボレーションを掲げる『そらいろの丘』は、
このような宿題も承っております~商品発表を、どうぞお楽しみに!

2016年2月2日


冬らしからぬ山肌を露わにしていた、1月下旬。冬らしい純白の衣をまとった、2月初。

冬木立の枝先に、ほんのり春の萌しを感じるこの頃、
衣を更に重ねて着る、「衣更着」(きさらぎ)に由来するという、
如月は、重ね着をしながら、種蒔きの準備をする季節です。
暖冬と言われた睦月、冬らしからぬ山肌を露わにしていた浅間山も、
山裾のまちが雪原に覆われた如月、美しい純白の衣をまとい、
朝陽に照らされて、東信濃の冬らしい風景を映してくれました。
この山の噴煙は、大地の鼓動を物語っています。
やがて訪れる季節に向けて、少しずつ、一歩ずつ、力を蓄えて…
ふぅ~っと息ぬきながら、そんな木霊(こだま)も聞こえてきました。

2016年2月1日



いつかお役に立ちたいという思いが、1冊の本に!

一昨年の夏、工房のグリーンカーテンにと、
塗師自ら、種をまき、水をやり、草をとり、蔓を巻かせて、
大切に育てた朝顔が、英訳本の装丁となって届きました。
雨が少なく、からっとして、太陽の光ふりそそぐ信州小諸の花は、
濁りがなく、きらっとして、生命力あふれる鮮やかな色彩が際立ち、
ある朝、その感動をフレーミングした、さりげないスナップ写真。
学生時代の恩師が手がけた、日本文学を世界へ伝える和文英訳本。
林 芙美子が残した言葉「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」
その描写が心に刻まれる、1冊となりましたら幸いです。
海をわたる1枚の写真、私たちの心にも、ちいさな花が咲きました。

2016年1月26日

大寒の雪原より望む『そらいろの丘』、右方に広がる佐久平の町

雄大な山並みに抱かれる『そらいろの丘』
朝晩の冷え込みが、マイナス10℃を超える厳寒の季節、
向かいの「みまき大池」から見わたす風景は、
目映い雪原に覆われ、キラキラと輝いています。
“浅間おろし”もひと休みのはれやかな昼下がり、
雪原に足を踏み入れながら、サクサクと歩いてみました。
雪の恵みで、食べ物がとても美味しい~
雪国で生まれ育った友達が、深雪を讃えてくれました。
恵みの雪は、やがて訪れる季節を潤し、
そこで生まれるものは、ひとの暮らしを潤してくれます。

2016年1月21日



大地を潤す、恵みの雪。はじまりを予感する、まっさらな雪原。

浅間おろし吹き荒れた大寒は、視界をさえぎる吹雪きとなり、
もの寂しく、ひと恋しい、モノトーンな銀幕に覆われましたが、
ひとたび明けると、いちだんと澄みわたる、清らかな青空の下、
『そらいろの丘』ならではの、風景が描かれていました。
早朝の庭先に、小さな足跡が続いていました。
波打つ白銀に、スノーマンもやって来ました!
まっさらな雪原は、白いキャンバス。
どんな色に染まり、どんなものがたりが綴られるのでしょう?
やがて訪れる躍動の季節に、ものが萌え、ひとが集い、まちが潤い、
『そらいろの丘』ならではの、風景が描かれることでしょう。

2016年1月15日

希望みなぎる、明けゆく空のあたたかな色合い

凛とした朝、曙色の空に、明けの明星がきらり ☆
『そらいろの丘』の1日は、朝焼けを望むことからはじまります。
明けゆく空のあたたかな色合いは、心にぽぅ~っと灯をともします。
10月の大安の日にオープンしてから、早いもので3ヶ月。
少しずつ周知され、一歩ずつ前進する毎日。
この10日間、ふと立ち止まり、これからの道のりを考えてみました。
やわらかなグラデーションに映える、1本の木。
風が吹く日も、葉を落とす季節も、大地に根ざしたゆるぎない姿に、
凛とした朝、ふと足を止めて、これからの道のりを重ねてみました。

2016年1月1日


県境の山並みと佐久平のまちを望む、元日の朝。
この丘を終の住まいに、新しい年を迎えることができました。
『そらいろの丘』はゆるぎなく、信州小諸御牧ヶ原に根を下ろし、
東の空の雲間からひと筋の光が、慎ましやかに昇ってゆきました。
皆さまにとって、幸先のよい初日の出となりますように。
この丘からぐるりと見わたす、のびやかな風景にとけ込みながら、
ものづくり・森づくり・店づくりを、止まらず + 少しずつ = 歩 !!
今年もお役に立てますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2015年12月7日


大きな窓越しに望む八ヶ岳、黄昏色に染まる時

師も走りまわる=師馳す、という語源の師走。
師でなくても、行く年にバタバタと、来る年にそわそわと、
慌ただしく過ぎゆく、1年を締めくくる月。
忙しい=心を亡くす、そんな季節こそ、
移りゆく空をぼぅ~っと眺めて、ふぅ~っと息ぬきする、
おだやかな心にもどる時を、大切にしたいものです。
ある日の夕暮れ、ふらりと立ち寄られたお客様と、
大きな窓辺に映しだされた、黄昏色に染まる時をご一緒しました。
照明を消して、薪ストーブの炎を灯りに。
『そらいろの丘』の南にひろがる、八ヶ岳に映える残照は、
やんわり雲かかる日に、ほんわり描かれる、一瞬の”そらいろ”。
暮れゆく年に、暮れゆく空を、こころに刻みませんか?
