2018年2月27日





上:山並みの向こうに続く大海へ、イマジネーションふくらむ、雲海と「荒船丸」
中:昨年末と1月初めのサンライズ
下:1月半ばと1月末のサンライズ

佐久平の向こうに、朝空を望むことからはじまる1日。
「荒船山」の右方に望んだサンライズも、日に日に船尾へ、
やがて朝陽を乗り越え、まるで荒海を進んで行くかのように、
「定点観測の軌跡」は、移りゆく季節を物語っています。
この丘は「荒船山」も見えるんですよ!と、
峠を越えてご来店いただいた、お客様からお客様へ、
御牧ヶ原の美しい風景が伝わってゆくことを、こころに刻んだ冬の日も、
やんわり霞がかる、ほんわり春色のキャンバスへ、移りゆくこの頃です。
「荒船山」の左方にサンライズを望む季節は、
隣の木立と県境の山並みが重なり、朝陽を追うことはできませんが、
荒海を進む「荒船丸」を見送りながら、カメラもこころもリセット!
新しい年を迎えて早3月、3年目の春は、もうすぐそこに…

2018年1月13日



夜明けのグラデーションから、朝陽が昇る瞬間まで、刻々と移りゆく“そらいろ”

佐久平の向こうに、朝陽を仰ぐことからはじまる1日。
ぽつぽつと地上の星が瞬く、静寂に包まれた佐久平の町、
山ぎわのグラデーションは、やんわりと筋雲たなびく曙色へ、
やがて「荒船山」の向こうから、輝かしい朝陽が昇りました。
凛とした朝、厳寒の季節ならでは、澄みわたる空は、
晴天率の高いまち、信州小諸の魅力のひとつ。
朝陽を浴びてエネルギーチャージ!1日の力が湧きあがります。
師走や元日には、「荒船山」の右方から昇っていましたが、
いつしか舳先の「経塚山」へ、そして平坦な頂上部へ…
雲海の向こうに初日を仰いでから2週間、移りゆくサンライズは、
まるで「荒船山」が、向こうの荒海を進んでいるかのようです。
1枚の写真が物語る「定点観測の軌跡」、今年もまた、ゆるやかに。

2018年1月10日



白い水引が映える青のお箱で、御礼の気持ちを伝えて
ハート型の「あわび結び」は、親しい方への贈り物に♡

ひとつひとつ、こころを結ぶ、“そらいろスタイル”の贈り物。
南信州飯田から取り寄せた水引を、塗師自ら結ぶ、オリジナルパッケージ。
ご年配の男性へ、御礼の気持ちをお伝えする、大切な贈り物として、
「お猪口」を2色、青のお箱に白い水引を結んで、新春にお納めしました。
両端を引っ張ると、さらに強く結ばれる、縁起物の鮑を象った「あわび結び」は、
末永くお付き合いしたいという意味を持ち、大切に想うこころを伝える結び方です。
ご結婚御祝やご出産御祝、金婚式やご退職など、人生の節目の御祝に、記念品に、
お箱も2色、結び方も2タイプ、さまざまな場面に対応しております。
ものがひとの絆を深め、ひとがことの糸を紡ぐ…
日本文化に受け継がれる、こころを結ぶことも、私たちの大切な仕事。
小さな店舗ならでは、きめ細かな対応で、ご依頼主の思いをかたちに。
お受け取りになられたお客様にとって、大切な思い出となりましたら幸いです。

2018年1月7日



ぽぅ~っと紅に染まる夜明けから、朝陽が昇る瞬間まで、刻々と移りゆく“そらいろ”

佐久平の向こうに、朝空を望むことからはじまる、『そらいろの丘』の1日。
山ぎわがほんのり明るみはじめると、そわそわ&ワクワクと窓辺へ、
同じ時間に、同じ方角を向いても、同じ目に、同じ空が映ることなく…
雲ひろがる夜明け、ふたたび出会うことのない、ドラマチックな朝空が描かれ、
この「そらいろ便り」をご覧いただいている皆さまと、共感できるように!と、
紅に染まる夜明けから、朝陽が昇る瞬間まで、凍える手で撮影しました。
平坦な頂上部と切り立った崖、荒波を進む船に見立てて名付けられたという、
船尾の艫岩(ともいわ)、舳先の経塚山(きょうづかやま)、横たわる「荒船山」が、
朝空に美しく映える季節は、その向こうに続く大海へ、想いを馳せて…
サンライズの方角に、移りゆく季節を感じる、今日この頃です。

2018年1月1日

続:7時17分、ドラマチックな初日の出から8分後、ロマンチックな太陽の素顔へ

新しい年を迎えた朝、輝かしい初日は、やがて霧の中へ…
雲上に佇んだ『そらいろの丘』は、幻想的な光景につつまれました。
霧や雲があると、生物の息遣いが、身近に感じられますね~
眩しすぎて目を向けられなかった、太陽もまた、身近に感じられ、
お客様から寄せていただいた、意味深いお言葉を思い出しました。
やがて霧は晴れ、御牧ヶ原らしい、スカッと青空の初春へ…
この丘に魅せられたお客様と共に、こころ留めた、移りゆく朝空は、
やんわりと奥ゆかしさを感じる、大切な思い出となりました。

2018年1月1日

ふぅ~っと息ぬきしよう!そっと諭してくれた、初春の浅間山…定点観測の軌跡より

青空に ふぅ~っと息ぬく 初浅間。
新春の浅間山から、次の季節へ力を蓄えている、地球の鼓動が聞こえてきました。
長野県は雪でしょう?
天気予報をご覧になり、ご心配いただくこともありますが、
日本でも指折り、晴天率の高いまちは、スカッと青空ひろがることの多い冬。
めぐる季節を綴ってきた「定点観測の軌跡」も、
青い空と白い頂のコントラストが美しい、シャッターチャンスに恵まれる冬。
今年も浅間山をあおぎ、ふぅ~っと深呼吸!はれやかな空に感謝するこの頃です。

2018年1月1日





天気予報通り、澄みわたる夜明けの空に、移りゆくグラデーション、
やがて『そらいろの丘』は、雲海という名の海に浮かぶ、離島となり、
雲上にぽつんと佇みながら、2018年の輝かしい初日を浴びました。
明るみはじめた山並み、紅掛空色に映える富士の頂。
雲海に覆われた佐久平のまち、ひときわ映える荒船山。
やんわり霧が立ちこめる、ドラマチックな初日の瞬間。
そのドラマチックな瞬間を、この丘に魅せられたお客様と共感できたこと、
また「そらいろ便り」を通して、遠方の皆さまにも共感いただけることは、
さらなる励みとなり、続ける力となり、これからの歩みの糧となり。
信州小諸の美しい風景を、広く伝えてゆくメッセンジャーとなりながら、
“ものと出会う まちの風景” と “漆の器ひとつ こころ豊かに” を掲げる、
ものづくり・森づくり・店づくりを、止まらず + 少しずつ = 歩 !!
これまでご来店くださった皆さま、どうもありがとうございます。
いつもご覧いただいている皆さま、本年もよろしくお願い申し上げます。

2017年12月31日

『春てりん』でオーダーメイドした、幸せを呼びこむ、リースを窓辺に

“永遠に続く環”から、幸せを呼びこむシンボルとされるリース。
「風に揉みあう」が語源、神聖な木として崇められる、モミの葉。
「日の木」が語源と言われる、気品高く香りのよい、ヒノキの葉。
野に生きる美しさを秘め、可憐で純潔な花咲かせる、ノバラの実。
メイド・イン・ジャパンのものづくりを掲げる、私たちにふさわしい国産天然素材、
難を転じて福となす、縁起木でおなじみ、ナンテンの実がアレンジされたリースは、
来る年の門出に、正面扉を開けた朝陽のあたる窓辺で、皆さまをお迎えします。
青空と降りそそぐ太陽、星空のイルミネーションに彩られる『そらいろの丘』には、
華美な装飾はありませんが、時を経るほどに風合いを深めてゆく、このリースから、
私たちの店づくり&メッセージを、受けとっていただけますように♡
いつもご覧いただいている皆さま、どうもありがとうございます。
来る年が幸せ多き年となりますこと、こころより願っております。

2017年12月22日


静寂に包まれた佐久平の町、夜明けのグラデーションに映える県境の山並み

夜明けの空を望むことからはじまる、『そらいろの丘』の1日。
平坦な頂上部と切り立った崖、荒波を進む船に見立てて名付けられたという、
「荒船山」の帆が輝き、やがて朝陽が昇る、厳寒の季節となりました。
『そらいろの丘』から見わたす大地に、気持ちが晴々しますね~
富士山を眺めて頂くぜんざい、「漆の器」が格別の味を引き出していました~
一生忘れられないひと時となりました!
行く年の元日をご一緒した、お客様から届いたメッセージ、
ドラマチックな瞬間を、お客様と共感した私たちにとっても、
一生忘れられない思い出となりました。
この丘へ根を下ろすことができた、感謝の気持ちをこめて、
来る年の元日も、朝6時オープン!
「漆の器」のつかい手となってくださったお客様をお迎えして、
幸先のよい朝陽を仰ぎたいと思っております。
2017年の初日の出 2016年の初日の出

2017年12月5日




ひとつひとつ、こころを結ぶ、“そらいろスタイル”の贈り物。
信州発ものづくりには、信州らしいパッケージを、そんな思いから創りあげた、
南信州飯田から取り寄せた白い水引を、塗師自ら結ぶ、オリジナルパッケージは、
カジュアル&ラブリーな、ハート型の「あわび結び」も承っております♡
両端を引っ張ると、さらに強く結ばれる、縁起物の鮑を象った「あわび結び」は、
末永くお付き合いしたいという意味を持ち、大切に想うこころを伝える結び方です。
ご結婚御祝やご出産御祝、金婚式やご退職など、人生の節目の御祝に、記念品に、
お箱も2色、結び方も2タイプ、さまざまな場面に対応しております。
ものがひとの絆を深め、ひとがことの糸を紡ぐ…
日本文化に受け継がれる、こころを結ぶことも私たちの大切な仕事と考えています。
