2021年7月15日
雨あがりの朝、風が描いた空もよう
こころ待ちにしていた青空、八ヶ岳がちらり!
生まれたての蝉の声に目覚めた、雨あがりの朝、
久しぶりにカメラを構えて、思いきり深呼吸しました。
窓辺には、国蝶オオムラサキがひらり!
幼虫は榎で育ち、成虫は小楢や桑の樹液に集まるそうですが、
お隣の桑畑は今、蝶が集う憩いの場となっているようです。
梅雨明けを予感する、風が描いた空もよう。
今年も日照不足で、ひまわりの生長は遅れていますが、
自然の営みはつつがなく、6年目の盛夏はもうすぐそこに。
2021年6月30日
雨あがりの空に描かれた、一瞬の光景!
年一度の「食品衛生講習会」を受講した帰り道、
“幸運のサイン”といわれるダブルレインボー!!
残念ながら運転中で、撮影することはできませんでしたが、
写真はいつかの夏、こんな風景が描かれたことでしょう 🌈
「食品衛生講習会」では、新型コロナウイルス感染症対策と、
今年6月から制度化された「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」
について講演いただきました。
『そらいろの丘』はちいさな店舗ですが、
時間をかけて拭き上げるガラス窓、定期的にワックスがけする家具や床など、
塗師自ら、漆塗りと同様の“磨き”を心がけています。
日本に育つ木のここちよさを伝える店舗として、
カフェテーブル&チェアも、木の手触りに親しんでいただく、展示のひとつ。
清潔な空間づくりも、大切な仕事と考えています。
2021年6月26日
富士見平を照らす十六夜、儚くもみるみる雲の向こうへ
自然の営みはつつがなく、今年も夏至を迎えました。
恵みの雨降る季節、シャッターチャンスはつかの間ですが、
寅の刻の空に、一瞬の光景を追いかけて。
山の端から昇る、夕べの月だけでなく、
山ぎわへ落ちる、夜明けの月もまた、神秘的な光を放って。
静寂につつまれた西の空に、儚くも十六夜は雲の向こうへ、
曙色につつまれた東の空に、やがて朝陽が昇りゆき、
『そらいろの丘』の清らかな1日がはじまりました。
2021年5月29日
日々見上げる空に、ささやかな幸せを見つけて
いつもの初夏と変わりなく、田植えも終わる、小満の頃。
大地を守り続ける地元の方々のおかげで、今年もまた、
刻々と移りゆく、美しい田園風景を望む季節となりました。
田圃に水が潤い、映りこんだ空や雲が一瞬の光景を描く、
この季節ならでは風景を、こころ待ちにしていましたが、
「五色月」にふさわしい、虹色のリフレクションに!
「梅雨入り」ではなく「走り梅雨」だったようで、
雨あがりではなく、思いがけず虹を望むこととなりました。
自然の営みはとめどなく、6年目の夏はもうすぐそこに。
2020秋
2019梅雨 2019春 2019立春
2018秋 2018晩夏 2018夏 2018春
2016冬
2021年5月28日
見上げた空の色に、ささやかな幸せを見つけて
ちいさな種から芽生えた、ひまわりに水遣りする夕暮れ。
みるみる染まりゆく空に、カメラを持って丘に立つと、
そんな予感通り、美しい夕焼けが描かれました。
「いつかの夕暮れ」へ想いを馳せる、黄昏色に染まる時。
「七夜月の夕暮れ」以来となる、こころに響く“そらいろ”。
皐月には、田植えの祭りを彩る装束が由来ともいわれる、
「五色月(いついろづき)」という異称もありますが、
この日の夕空は、五色月の夕暮れと、こころに刻みました。
2021年5月25日
万物が満ちあふれ、草木が生い茂る、小満の頃。
流れゆく雲にハッとして、カメラを持って丘に立つと、
そんな予感通り、今この時ならではの空に!
雲はみるみる移りゆき、庭仕事がここちよい日和となりました。
日本に育つ木の有効活用を掲げ、「空へ続く」をコンセプトに、
木造建築への深い造詣から創り出された、自然と調和する一軒家。
御牧ヶ原の丘の上に、ポツンと佇む『そらいろの丘』は、
時を経るほどに、この丘へ根ざして、風景にとけ込んで。
今年もまた、ちいさな種から芽生えた、ひまわりを定植しました。
ご覧いただいている皆さまに、つかの間、笑みがこぼれますよう♡
2021年5月23日
空青く、緑映え、山笑う、万物が満ちあふれる季節へ
空青く、緑映え、山笑う、信州小諸御牧ヶ原らしい風景。
例年は、もわ~んとパステルトーンに染まる、立夏の頃も、
今年は、どよ~んとした空もようが続く「走り梅雨」となり、
季節はいつしか、万物が満ちあふれ、草木が生い茂る、小満の頃へ。
来年の『にわのわ アート&クラフトフェア・チバ』へ続く道、
グループ展「circles niwanowa monthly exhibition 2021」は、
5月から毎月1回、千葉県内のギャラリーなどを会場として開催中、
実行委員の皆さまのご尽力に、こころより感謝しております。
『そらいろの丘』は、6月5日(土)~8日(火)まで、
佐倉市の隣町『酒々井まがり家』へ出展予定、発送による搬入を終えました。
ご入場は無料ですが、安全面への配慮から、時間帯によりご予約制となります。
県をまたぐ移動の自粛から、展示会場に出向くことはできませんが、
江戸元禄年間創業という歴史ある酒蔵は、まさに「木の文化」を継承する空間。
私たちのものづくりのテーマ「年輪を重ねる」が伝わることを願っております。
2021年5月4日
5月3・4・5日の3日間は、GWの風物詩『佐久バルーンフェスティバル』
昨年は中止、一昨年は強風、競技が実施されない日もありましたが、
今年は無観客で開催され、おだやかな日和に恵まれました。
「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」
という趣旨にふさわしい、バルーン日和となった「みどりの日」
萌ゆる野山、りんごの花咲く田園、ふたたび冠雪した八ヶ岳を背景に、
この丘ならではの「空をわたる」風景がひろがりました。
みるみる飛び行く熱気球を見送ると、大空を旋回するトンビ。
向こうの田圃に水が潤い、カエルの大合唱もはじまりました。
自然の営みはつつがなく、私たちも変わりなく、明日は立夏を迎えます。
2021年4月22日
信州小諸らしい青空!大きな窓も空色に
雨あがりの朝、風景にとけ込む『そらいろの丘』
大きな窓を空色に染めた、青空に深呼吸。
田畑を潤す雨は、野山の草木にも恵みの雨となり、
ゆるやかに、おおらかに、萌ゆる季節へ。
お隣の風抜ける木立も、芽吹きの季節へ。
自然の再生力ね~と木々を見守る地主さん。
喜んでいただけたこと、地域に貢献できたことを、
こころに刻む春となりました 🌳
2021春分 2020小雪 2020立冬 2020立夏 2019夏至 2018立秋
*「風景にとけ込む」は、国産材を活用した木造建築の普及を願って、
『そらいろの丘』オフィシャルよりご紹介しております。
店舗兼住宅につき、写真撮影およびブログ・SNS 等への無断掲載は
ご遠慮いただいております~どうぞご了承くださいませ。
2021年4月22日
信州小諸らしい青空!ふたたび冠雪した八ヶ岳
田畑に潤いの雨降る、穀雨の頃。
浅間山を望む風景と同様、八ヶ岳もふたたび冠雪、
まだまだ遅霜の心配をする、花冷えのこの頃です。
小諸の町並みから150メートル上った『そらいろの丘』では、
コブシの花が終わり、ようやくヤマザクラが咲きはじめる頃。
そして、千曲ビューラインから見えるといいね!と、
私たちが植樹した山桜も、初めて花を咲かせました。
やがて立夏の頃には、向こうの田圃に水が潤い、
今年もまた、大地を守り続ける地元の方々のおかげで、
美しいリフレクションを望む季節が訪れることでしょう。