2021年4月1日

桑畑にて_2021春

青空に映える春待つ梢、木もれ日にとけ込む木造建築

hr1

このロケーション、よく見つけましたね~
終の住まいと決めた時は、鬱蒼とした荒地でしたよ~

地主さんのご厚意で、両隣の荒地を整備させていただき、
千曲ビューライン」の曲り角から続く、市道も整備し、
春夏は草刈り、秋冬は除間伐を、コツコツと続けた甲斐あって、
不法投棄されたゴミが散在している藪は、今や風抜ける木立へ。

塗師歴39年と共に、ライフワークの森づくり
この丘は、実践例のひとつとなり、自然の営みが蘇りました。

6年目の春、蔓植物に覆われていた木々は、いきいきと枝を張り、
ニホンカモシカはじめ共生する動物たちは、のびのびと走り行き、
ご来訪いただいたお客様も、私たちも、ふぅ~っと深呼吸する丘。
農地や林地の間に、こんな木立があってこそ、自然豊かな景観へ。

そして、この桑畑は、かつて養蚕が盛んだった時代の文化遺産。
東信濃の歴史を未来へ語り継ぐことも、これからの大切な仕事に。

hr1

2021年3月31日

希望という名の丘

日本に育つ木のここちよさに親しんでいただく、季節の風抜ける木造空間

hr1

新春早々、佐久圏域にも「新型コロナウイルス特別警報」が発出され、
春待つ梢のように、じぃ~っと活動を自粛しておりましたが、
春分を過ぎて、お久しぶり!と初めまして!のご来訪が続いています。

2名様は対角にお座りいただき、4名様はアクリルパネルを設置して、
(長野県から配布された「飛沫防止パネル」を有効活用)
ご予約制の店舗ならでは、感染拡大防止の徹底に努めております。

辛夷のつぼみふくらむ3月の終わり、うららかな風景を望む窓辺に、
上田へ移住されたご夫妻、御代田へ移住されたご夫妻、そして私たち、
計6人中に母校卒が3人!という、嬉しいご縁に恵まれました。

何部だった?
音クラ?美クラ?(書クラ?)
3年間B棟だったよ~
晴天率の高いまちは暮らしやすいね~

ローカルな話がはずみ、笑みがこぼれた昼下がり。
お声がけくださったご夫妻が描く、未来へ続くプロジェクトを伺い、
この丘は暫し、母校の校名のように、“希望という名の丘”となりました。

hr1

2021年3月24日

風景にとけ込む_2021春分

時を降るほどに風合いを深める、ウッドチップから踏み板へ、ウッドデッキからファサードへ

hr1

丘の上にポツンと佇む、ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、
日本に育つさまざまな木が、適材適所に生かされた木造建築。
日本に育つ木のここちよさを、五感で親しんでいただく木造空間。

そのアプローチには、山並みを見わたす、カラマツのウッドデッキ。
棟梁が鉋をかけて仕上げてくださった、カラマツ一枚板の踏み板。
車を降り立つ瞬間、ふわっと香る、ふかふかの地場産ウッドチップ。

ちいさな店舗ながら、すべてがオンリーワン!であることを大切に、
今春もまた、ウッドチップを敷きならしました。
この丘に根ざして6年目の春、この風景も記録に、記憶に、軌跡に。

2020小雪  2020立冬  2020立夏  2019夏至  2018立秋 

*「風景にとけ込む」は、国産材を活用した木造建築の普及を願って、
『そらいろの丘』オフィシャルよりご紹介しております。
店舗兼住宅につき、写真撮影およびブログ・SNS 等への無断掲載は
ご遠慮いただいております~どうぞご了承くださいませ。

hr1

2021年3月23日

浅間山を望む_2021弥生

上:霞や霧に覆われ、いつしか雪解けした浅間山(3月10日撮影)
中:春の嵐が過ぎ行き、ふたたび冠雪した浅間山(3月14日撮影)
下:躍動の季節のはじまりに、息抜きする浅間山(3月23日撮影)

hr1

「春に3日の晴れなし」といわれるように、
春霞から霧へ、小雨から霙、そしてなごり雪へ、
日々天気が移り変わるこの頃です。

青い空と白い頂、コントラストが映えた、新春
ほんのり春めく空、山肌が見えはじめた、立春
霞や霧に覆われ、いつしか雪解け、春の嵐でふたたび冠雪、
躍動の季節のはじまりを諭すかのように息抜きする、早春。

先日は、国際宇宙ステーション「きぼう」が通り過ぎました。
3.11には、この空の彼方へ黙祷しました。
私たちは、浅間山を望むこの町で、10年目の春を迎えました。

hr1

2021年3月3日

年輪を重ねる_2021春

ちいさな家族のささやかな食卓に、手頃な大きさの重ね箱・みつ入れ子

hr1

SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」は、
持続可能な生産消費形態の確保を目的としています。

ものを消費する時、
持続可能な素材を選んでいますか?
化学物質の放出低減を考えていますか?
廃棄物の削減を心がけていますか?

私たちの活動は、
育てることにより繰り返し得られる自然の恵み、
使いこむほどに風合いと愛着が深まる「和の文化」を、
未来へ継承してゆくことです。

新型コロナ禍で海外とのやりとりが制限され、
国内の文化や産物への関心が高まっています。
ステイホームは日本文化を学び直す機会ととらえるのもいいですね~
と『NIKKEI プラス1』の「編集長から」というコラムに。

私たちのものづくりのテーマは「年輪を重ねる
季節の節目は「漆の器」と、ささやかに年輪を重ねています。
自作・自演・自撮の拙いお料理&写真は、親しみやすさを大切に、
「つくる責任 つかう責任」の気づきとなり、学びとなりますように 🌳

hr1

2021年2月28日

富士見平を望む_2020雨水

恵みの雨で潤い、力みなぎる土色の田園

hr1

七十二候では「草木萌動(そうもくめばえいずる)」の頃。
朝5時過ぎはマイナス10℃まで冷えこみましたが、
日中は10℃を超える暖かさ、まさに三寒四温のこの頃です。

御牧ヶ原でも、蕗の薹(ふきのとう)が芽生えはじめているようですが、
最高地点のこの丘では、今か今かとこころ待ちに。

「富士見平を望む」風景の定点観測も、6年目の春。
大寒の頃と見比べ、ほんのり霞がかる大空、やんわり赤みがかる大地、
八ヶ岳の山頂の雪解けに、躍動の季節のはじまりを感じて。

hr1

2021年2月23日

富士山を望む

Category: 富士山を望む

四季を織りなす富士山の定点観測は、記録に、記憶に、軌跡に

hr1

2月23日は、223 =「ふじさん」「ふじみ」の語呂合わせと、
富士山を望むことができる季節から「富士山の日」に制定されています。
田代博先生主催の『山の展望と地図のフォーラム (FYAMAP)』が
1996年1月、最初に宣言されたそうです。

私の母校で地理の教鞭を執られ、その後、富士山展望の第一人者として、
また、“富士山先生”としてメディア界でも活躍された田代博先生
この度の訃報に、こころよりお悔やみ申し上げます💧

先生のご自宅から望む富士山を拝見し、この丘から望む富士山をご覧いただき、
富士山を望むことができる「富士山可視マップ」を作成され、
そのエリアに住む人は4000万人、日本の人口の1/3と教えてくださいました。

『関東の富士見百景』から黙祷しよう~旧友からメッセージが届きました。
見ると元気が出る、富士山は「見力(みりょく)の山」というお言葉をこころに、
見ている人、見ることができる町との絆を大切に、定点観測を続けてゆきます。

睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 長月 神無月 霜月 師走

hr1

2021年2月16日

浅間山を望む_2021如月

『そらいろの丘』を左に望む、大自然の懐へ続く一本道

hr1

浅間南麓に開けた市街地から、左手前に隆起した御牧ヶ原まで、
大自然に抱かれる小諸のまちを見わたす、旧浅科村の田園風景。
ほんのり霞がかる空に、早春の息吹きを感じる季節となりました。

新春早々、長野県佐久圏域にも「新型コロナウイルス警報」が発出されましたが、
県内の感染状況が落ち着き、全圏域の感染警戒レベルが1に引き下げられました。
緊急事態宣言下の都府県を経由する出張は、未だ自粛していますが、
試練の日々の終息へ、躍動の季節へ、少しずつ前進しているこの頃です。

信念を貫き、真っ直ぐに歩いて行こう!と諭してくれる一本道。
まだまだ小雪が舞い、浅間おろし吹き荒ぶ日もありますが、
大自然の懐へ続く、この道に立つたび、私たちの歩みを重ねて。

hr1

2021年2月10日

富士山を望む_2021如月

やんわり霞がかる夜明けの空、この丘へ根ざす拠り所となった風景

hr1

ほんのり早春の息吹きを感じる、如月の富士山。
見ている人、見ることができる町へ、想いを馳せる、
この丘へ根ざす拠り所となった、こころの風景。

しばらく遠出を自粛している日々、
この風景の向こうで、富士山を望んでいるかもしれない、
お客様や郷里の友の顔を思い浮かべる、こころの絆。

厳しい寒さに晒され、桜の木が「休眠打破」して、
今春の桜の開花は、平年より早いそうです。
自然の営みはつつがなく、6年目の春はもうすぐそこに。

睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 長月 神無月 霜月 師走

hr1

2021年2月6日

山眠る_2021如月

背伸びしても写りこむ桑の木、ほんのり膨らむ梢は大地の鼓動のように

hr1

新春は真っ白だった山頂に、ほんのり早春の息吹きを感じる如月。
気象庁から噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に引き下げ、
小諸市から登山規制の緩和(前掛山の登山が可能)が発表されました。

浅間山噴火の報道があるたび、大丈夫?とご心配いただきますが、
ときどきほぅ~っと息抜きする様相は、地球の鼓動のように。
私たちもふぅ~っと深呼吸する様子を、見守っているように。

めぐる季節を綴ってきた「定点観測の軌跡」も6年目。
悠々しく生きる力を諭してくれる、偉大なる雄姿を仰ぎながら、
「山笑う」季節を、こころ待ちにするこの頃です。

hr1

-