2020年12月1日

荒船丸ゆく_2020師走

Category: 荒船丸ゆく

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青空と降りそそぐ太陽、星空のイルミネーションに彩られる、
『そらいろの丘』には、華美な装飾はありませんが、
澄みわたる空に感謝しながら、四季や仕事を果す=しはす月、師走。

毎朝わくわくしながら、同じ窓辺で、同じ方角を望みますが、
つい先日まで、荒船丸の船尾から昇っていた朝陽は、
今冬も師走のはじまり、舳先の「経塚山」を越えました。

これから冬至まで、荒船丸は朝陽を追いかけますが、
小寒の頃、ふたたび朝陽をとらえ、“ダイヤモンド荒船丸”に。
自然の営みは、変わりなく、つつがなく、今年もまた厳寒の季節へ。

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2020年11月26日

風景にとけ込む_2020小雪

落葉した木立と、流れゆく雲にとけ込む『そらいろの丘』

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窓辺の陽だまりがここちよい、小春日和の昼下がり。
暦の上では立冬から小雪へ、広葉樹は落葉の季節へ、
ふいに吹き荒ぶ浅間おろしに、落ち葉が舞うこの頃です。

流れゆく雲にハッとして、カメラを持って丘に立つと、
風抜ける木立を背景に、木造建築がポツンと佇み、
あたたかな陽射しを浴びて、今この瞬間ならではの風景に!

奥まで陽が差しこむのですね~
晴天率の高いまちならでは、太陽の恵みを生かした木造建築は、
この丘の風景にとけ込み、その魅力と可能性を伝えています。

*「風景にとけ込む」は、国産材を活用した木造建築の普及を願って、
『そらいろの丘』オフィシャルよりご紹介しております。
店舗兼住宅につき、写真撮影およびブログ・SNS 等への掲載は
ご遠慮いただいております~どうぞご了承くださいませ。

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2020年11月22日

荒船丸ゆく_2020霜月_続

Category: 荒船丸ゆく

上:澄みわたる空、夜明けのグラデーションにきらり☆
下:「荒船丸ゆく」風景に仰ぐ、輝かしい日の出の瞬間!

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『そらいろの丘』の1日は、明けの明星を望むことから。
5月まで「宵の明星」として、黄昏時に見上げていた金星は、
7月から「明けの明星」となり、夜明けのグラデーションにきらり☆

浅間おろしが吹き荒れた翌朝は、空がいちだんと澄みわたり、
佐久平の“地上の星”を見守るように、ひときわ輝いていました。

やがて山の端が明るみ、いつしか荒船丸は、昇る朝陽を乗せて。
荒船丸のデッキに立ちました!と、記念写真が届いた夏至の頃から、
やがて季節はめぐり、いつしか私は、荒船丸ゆく風景を追いかけて。

来る年の元日もまた、朝6時に店舗オープン、
漆の器」のつかい手となってくださったお客様をお迎えして、
この夜明けの空に、幸先のよい初日を仰ぎたいと思っております。

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2020年11月15日

富士見平を望む_2020立冬

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赤朽葉(あかくちば)に染まる山肌、力みなぎる土色の田園。
美しいコントラストに、移りゆく季節を感じるこの頃です。

「この地方での最も忘れ難い、最も心地の好い時の一つである」
島崎藤村が『千曲川のスケッチ』に綴っているように、
信州小諸の小春日和は、窓辺の陽だまりがここちよく、
晴天率の高いまちならでは、太陽の恵みにことさら感謝する時。

野山の草木は変わらず、黄葉や紅葉から、やがて落葉の季節へ。
空がいちだんと澄みわたる、これからの季節もまたここちよく。

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2020年11月13日

海を想う_2020晩秋

Category: 空をわたる

雲海に浮かぶ丘となり、海を想う、朝の窓辺

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七十二候では「地始凍(ちはじめてこおる)」の頃、
浅間山が3度冠雪すると麓にも雪、といわれるように、
山麓のまちも、晩秋から初冬へ、移りゆくこの頃です。

朝晩の冷えこみに、空がいちだんと澄みわたる季節、
海を想う、幻想的な風景も終わりだね~
と話した翌朝、寒さがやわらぎ、深い霧が立ちこめました。
朝陽に映える、田園は海のように、八ヶ岳は離島のように。

ぐるりと山に囲まれた、海から遠い信州で、
小舟に乗って波を漂う、イマジネーションふくらむ窓辺。
つかの間の海風はやがて、落ち葉を舞いあげる木枯らしに。

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2020年11月7日

風景にとけ込む_2020立冬

移りゆく木立と、流れゆく雲にとけ込む『そらいろの丘』

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暦の上では冬のはじまり、立冬を迎えました。
浅間山と八ヶ岳の初冠雪から、朝晩の気温がグッと冷えこみ、
この丘の広葉樹は、黄葉や紅葉から、やがて落葉の季節へ 🍂

流れゆく雲にハッとして、カメラを持って丘に立つと、
風抜ける木立を背景に、木造建築がポツンと佇み、
朝陽が差しこむ、桑畑の影が伸びて、今この瞬間ならではの風景に!

外壁やウッドデッキのカラマツ材は、化学塗料で呼吸を止めることなく、
同じ土壌で育った地場産材ならでは、この丘の気候に適っているようで、
風合いを深めて、風景にとけ込み、その魅力と可能性を伝えています。

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2020年10月18日

浅間山を望む_2020神無月

Category: 浅間山を望む

山眠る山頂と、山粧う山腹と、これから黄葉する桑の木と

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季節は寒露に、七十二候では「菊花開(きくのはなひらく)」の頃。
草木に冷たい露が降り、この丘では野菊の花咲くこの頃です。

しばらく厚い雲に覆われていた浅間山は、
平年より10日早く、昨年より25日早い、初冠雪を迎えました。
薄っすらと雪化粧して、すぐに解けてしまう年もありますが、
今年は例年より早く、深く、真っ白な山頂が青空と秋雲に映えて。

スカッと青空に、浅間山をあおぐ、東信濃の冬はもうすぐそこに。
偉大なる雄姿はいつも、悠々しく生きる力を諭してくれます。

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2020年10月12日

ちいさな種から_ミズナラ

上:10月12日、艶やかに熟したドングリ!
中:(左) 9月29日、(右) 9月15日、日に日に大きく逞しく
下:(左) 9月1日、(右) 8月20日、ドングリの結実の軌跡

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この丘へ定植した水楢(みずなら)が実を結びました。
樹齢200~300年の大木のドングリから芽生えたこともあり、
大粒で、堅実で、その材質のように屈強なドングリに。

ヨーロッパのオーク(ナラ)は “King of the Forest” と呼ばれ、
豊かな森を形づくり、その森から運ばれる水や空気はまちを潤し、
木材となり家具などに活用され、ひとの暮らしに寄り添いながら、
森で重ねた年輪と同じだけ、長い樹命を歩む、まさに“森の王様”。

ひとの営みでは、半世紀や還暦を節目といいますが、
このドングリから見れば、たった50年、わずか60年……
ちいさな種からつむがれる物語は、はるか未来へと続きます。

広葉樹の苗木を育てることも、ライフワークの森づくり
落葉の季節が訪れたら、乾燥や凍結から守るふかふかの腐葉土へ、
来春に芽生えるよう、尊い命をつないでゆこうと思っています 🌳

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2020年10月8日

そらいろ便り_2020秋

「漆の器」は設えた時のかたちも大切に、山を想う「お椀 ▽」ころんと愛らしい「お椀 〇」

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10月8日は、漢数字の十と八で「木」という字から「木の日」
木のあたたかさやここちよさ、有効活用や可能性を見直す日です。
おかげ様でギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、店舗オープン6年目となりました。
そらいろ便り」をご覧いただき、こころを寄せていただき、ありがとうございます♡

思いがけず試練の年となり、今春よりご予約制の店舗として営んでおりますが、
店づくりのはじまりを大切に、店づくりへの思いを明確に公開することで、
お客様とより長くふれあい、より深くつながる、私たちらしい店舗として歩みながら、
地球の未来を考えることの「気づき」となる、私たちらしい接客を心がけております。

私たちのライフワークは、前職も、今も「持続可能な循環型社会の実現」
と文字にすると、難しい取組みのように受け取られますが、まさに「SDGs」の一端。
木という素材は、育てることにより繰り返し得られる自然の恵み、ということを、
「伝える」場であり「続ける」丘であるように、これからも日々前進してゆきます。

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2020年10月6日

空をわたる_2020秋分

Category: 空をわたる

こころに響く、朝の空、秋の雲

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「霧」は秋の季語ですが、朝霧に包まれることの多い季節。
一寸先は霧とでも例えるような帳から、みるみる霧が晴れて、
美しい「秋の雲」が描く、一瞬の光景に、こころ留めて。

幾重にも連なる稜線の向こうに、富士の頂も薄っすらと、
その向こうにひろがる大海へ、海を想う、朝の窓辺。
八ヶ岳山腹のちいさな点は、宇宙を想う、大型パラボラアンテナ。

この朝は、千曲川沿いに立ちこめる野霧は消えてしまいましたが、
ぐるりと山に囲まれた信州で、イマジネーションふくらむ風景。
流れゆく雲に、時の流れを重ねる、6年目の秋深まるこの頃です。

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