荒船丸ゆく_2020霜月_続

上:澄みわたる空、夜明けのグラデーションにきらり☆
下:「荒船丸ゆく」風景に仰ぐ、輝かしい日の出の瞬間!

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『そらいろの丘』の1日は、明けの明星を望むことから。
5月まで「宵の明星」として、黄昏時に見上げていた金星は、
7月から「明けの明星」となり、夜明けのグラデーションにきらり☆

浅間おろしが吹き荒れた翌朝は、空がいちだんと澄みわたり、
佐久平の“地上の星”を見守るように、ひときわ輝いていました。

やがて山の端が明るみ、いつしか荒船丸は、昇る朝陽を乗せて。
荒船丸のデッキに立ちました!と、記念写真が届いた夏至の頃から、
やがて季節はめぐり、いつしか私は、荒船丸ゆく風景を追いかけて。

来る年の元日もまた、朝6時に店舗オープン、
漆の器」のつかい手となってくださったお客様をお迎えして、
この夜明けの空に、幸先のよい初日を仰ぎたいと思っております。

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