富士見平を望む_2020冬至

同じ窓辺で同じ方角を望む定点観測は、この丘の記録となり、記憶となり、軌跡となり

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いちだんと澄みわたる空、冠雪した山並み。
長野県は雪でしょう?とご心配いただきますが、
晴天率の高いまち 信州小諸は、雪のない真冬日。
窓辺の陽だまりがここちよい季節となりました。

「富士見平を望む」というタイトルで綴っている風景に、
移りゆく季節を感じながら、自然の恵みに感謝しながら、
行く年を振り返り、来る年へ想いを馳せる、この頃です。

冬至の夕暮れには、木星と土星が397年ぶりの最接近!
夜明けの空には、国際宇宙ステーション「きぼう」が!
同じ窓辺で同じ方角を望む、定点観測は天体観測となり、
今この時、今この空を、こころに刻みました。

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