荒船丸ゆく_2018如月
上:山並みの向こうに続く大海へ、イマジネーションふくらむ、雲海と「荒船丸」
中:昨年末と1月初めのサンライズ
下:1月半ばと1月末のサンライズ
佐久平の向こうに、朝空を望むことからはじまる1日。
「荒船山」の右方に望んだサンライズも、日に日に船尾へ、
やがて朝陽を乗り越え、まるで荒海を進んで行くかのように、
「定点観測の軌跡」は、移りゆく季節を物語っています。
この丘は「荒船山」も見えるんですよ!と、
峠を越えてご来店いただいた、お客様からお客様へ、
御牧ヶ原の美しい風景が伝わってゆくことを、こころに刻んだ冬の日も、
やんわり霞がかる、ほんわり春色のキャンバスへ、移りゆくこの頃です。
「荒船山」の左方にサンライズを望む季節は、
隣の木立と県境の山並みが重なり、朝陽を追うことはできませんが、
荒海を進む「荒船丸」を見送りながら、カメラもこころもリセット!
新しい年を迎えて早3月、3年目の春は、もうすぐそこに…