2017年6月5日

緑深まる風景を見わたす朝、八ヶ岳から続く稜線の向こうに、富士山の白い頂も映えて。

草木も田園も緑深まる季節、春めく丘から夏めく頃へ。
「夏めく」とは言え、標高800メートルの丘の、今朝の気温はひと桁。
いくえにも重なる稜線の向こうに、富士山を望む、この風景を、
“こころの故郷”と、ことさらに感じた、水無月のはじめ。
6月3日(土)・4日(日)の2日間、『にわのわ』へご来場いただき、
そして、お声がけいただきました皆さま、どうもありがとうございました。
まさに首都圏のオアシス、歴史と緑あふれる佐倉城址公園で、
たくさんの出会いと再会に恵まれましたこと、こころより御礼申し上げます。
ずっと漆器に、憧れていたんです~
いつか本物を、と思っていました~
家族そろって、使いはじめますね~
嬉しいお言葉は、明日への力となり、あたたかな気持ちで帰途に就きました。
手のひらに馴染むお椀を囲み、毎日の食卓で、笑みがこぼれますように…
直接お会いして、手のひらから伝えて、この丘にシンパシーを抱いていただく、
“顔の見えるものづくり”という、変わらぬ信念を、これからも大切に。
次はぜひ、信州小諸御牧ヶ原で、またお会いできる日を楽しみにしています!

2017年6月1日

四隅のある曲げ物では裏となる、綴じ目が描く、漆黒の陰影

手のひらから伝えるギャラリーに「重ね箱」が並びました。
あったらいいですね~
そんなリクエストを“かたち”にすることが、ものづくりの醍醐味のひとつ。
これまでもさまざまな“もの”を生みだし、ロングセラー商品へと育ててきました。
曲げ物の魅力を生かした重箱は、隅がまるく、フォルムもやわらかに。
目の詰まった選りすぐりの檜は、強くて軽い、手ざわりもかろやかに。
オリジナルデザインの綴じ目、1辺6寸(約180ミリ)と手頃な大きさ。
日本人の季節を愛でる風習、食文化や伝統技術と共に、受け継がれてきた重箱は、
ハレの日だけでなく、お花見やピクニックなどアウトドアに、今風のおうちごはんに、
四季を通して親しんでいただけるよう、シンプルであることを大切に考えました。
この「重ね箱」は、墨(すみ)・緋(あけ)仕上げからお選びいただく、受注製作品です。
ご家族の歩みとともに風合いを深めてゆく、“そらいろスタイル”の「重ね箱」は、
ご予約いただいた皆さまへ、こころを込めてお届けいたします。

2017年5月25日


ふと思い出す、いつかの夕暮れ。
ドラマチックな夕空が、楽しみな季節となりました。
田圃に水が潤い、得も言われぬグラデーションを映した、あの日
池畔の夕涼み、夏雲とさざなみが美しい残照に染まった、あの日
燃えるような黄昏色が移りゆき、漆黒の闇へとけこんだ、あの日
忘れ得ない“そらいろ”は、一緒に見た仲間との、大切な思い出に。
どの写真も、ほんの一瞬の光景ですが、
その感動は、ほんの1枚の写真ながら、今もよみがえってきます。
春待つ窓辺で、和やかなひと時を過ごされた、とあるお客様が、
空の彼方へ旅立たれたという、悲しいお報せが届きました。
いつかの“そらいろ”が、とあるご家族の絆を深め、大切な「あの日」に…
この丘が、そんなお役に立てることもあるのだと、こころに刻みました。

2017年5月5日




あの山の向こうに、この空の彼方へ。
5月3・4・5日の3日間、GWの風物詩『佐久バルーンフェスティバル』の熱気球が、
霞がかる朝空へ、県境の山並みを背景に、どこまでも飛んで行きました。
晴天に恵まれた連休中、ご来訪いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
ここの珈琲おいしいですね~
富士山も見えるなんて感激~
木のぬくもりはいいですね~
さりげないお言葉が、明日への力となりましたこと、こころより御礼申し上げます。
まだまだ遅霜の心配をしていた4月末から、日に日に暖かくなり、
山桜が咲き、木々の枝先が芽吹き、若葉ゆれる季節となりました。
立夏を過ぎて、向こうの田圃に水が潤い、カエルの合唱もにぎやかに。
どこまでも続く、のどかな田園風景へ、再訪いただく日を楽しみにしております。

2017年4月18日


今年のテーマカラーは、アンリ・マティスのブルー、マッチする切手に一筆を添えて
こんな紺碧の空ひろがる、にわのわ日和となりますように!
にわのわ アート&クラフトフェア・チバ 2017』へ出向きます。
久留里の森づくりのご縁から、2014・2015 に続く3回目の出展です。
定番のお椀は、お箸・お膳と、こ椀・お椀・おお椀 の3サイズを並べて、
毎回人気の「ななつ入れ子」「おべんとう箱」は、終売間近につき全数を持参、
また、木曽檜の曲げわっぱシリーズに代わる、新作もお披露目する予定です。
さまざまなジャンルの出展者がテントに並べる、もの、もの、もの、、、
千葉県内をはじめ、首都圏からお越しいただく、ひと、ひと、ひと、、、
皆さまとのふれあいを楽しみに、ご来場をこころよりお待ちしております!

2017年4月10日

野山に生きる樹木の清楚な美しさ、やがて白い絹毛となり、風と共に旅立つ

ひと雨降るごとに、春の息吹を感じる頃。
昨春も真っ先に、芽吹きの季節を告げた、あのバッコヤナギが、
今年も真っ先に、ひときわ目を引く、黄色い花を咲かせました。
三分咲きかな?と思っている間に、また雨、吹き荒れる浅間おろし…
いつしか花は白い絹毛に、木立の中でひときわ映える、若葉を広げていました。
同じく春を告げる樹木、ダンコウバイやコブシも、ちらほら咲きはじめました。
この丘から車で10分ほど、およそ150メートル下った小諸の町並みでは、
ようやく桜咲く季節を迎え、「小諸城址 懐古園」もにぎわっているようです。
愛でるために育てられた園芸種に遅れて、野生種の樹木も、芽吹きの季節へ!

2017年4月1日


ふぅ~っと煙たなびく浅間山、山笑う季節は、もうすぐそこに

うぐいすの初鳴きに振りかえると、白雪をまとった、浅間山も深呼吸。
弥生の終わり、標高800メートルの丘には、淡雪やぼたん雪が舞い、
山頂はふたたび白く際立ち、山眠るから山笑うへ、移りゆく季節を伝えていました。
卯月のはじめ、卯の花が咲く月とも、卯月に咲くから卯の花とも言われますが、
各地から届く花だよりに、気後れしながら、芽吹きの季節を待ちわびるこの頃。
『そらいろの丘』に、若草色の風景が広がる季節は、もうすぐそこに…
『にわのわ アート&クラフトフェア・チバ 2017』の出展者が公開されました。
NPO法人ドングリの会の活動地、久留里の森づくりのご縁から、今年もまた出向きます。
6月3日(土)・4日(日)、緑あふれる佐倉城址公園で、出会い&再会を楽しみにしています!

2017年3月15日

土の色もあたたかに、躍動の季節を告げる、春めく丘にて

朝いちばんのキジの雄叫び、冬眠から目覚めたカエルの声、
獲物を狙って羽ばたくトンビ、田圃を耕すトラクターの音。
啓蟄を過ぎて、早春の躍動が響きわたる頃となりました。
昨日3月19日は、語呂合わせから「ミュージックの日」、
今日3月20日は、1951年のこの日に発売されたことにちなんで、
「LPレコードの日」という、ゆるりと音楽鑑賞にぴったりな日和。
本日は、第2回『こころに響く リアルサウンドコンサート』にて、
13:00~14:30 と 15:30~17:00 の店舗営業となります。
春めく丘で、こころに響く、ゆるやかな午後のひと時を♪

2017年3月9日

紅掛空色に染まる山ぎわ、雲かかる八ヶ岳、富士の白い頂

澄みわたる冬空から、霞がかる春空へ、移りゆく頃。
春の光さす朝に、早春の息吹を感じる日もあれば、
浅間おろしが吹き荒れ、なごり雪舞う日もあり、
ゆるやかに春めく、花見月・夢見月・染色月(しめいろつき)の弥生。
今日3月9日は、39(Thank you)の語呂合わせから「感謝の日」。
この「そらいろ便り」をご覧いただいている皆さまへ、
ありがとう!のこころを、今朝の“そらいろ”にのせて…
ぽぅ~っと薄紅色の想いが、そぅ~っと伝わりましたら幸いです。
睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神無月 霜月 師走

2017年3月1日


梅見月(うめみづき)・木芽月(このめづき)・早緑月(さみどりづき)など、
如月の異称に、春を待ち遠しく思っている間に、
一月(いちげつ)往ぬる・二月(にげつ)逃げる・三月(さんげつ)去るのごとく、
花見月・夢見月の弥生となりました。
あの「狐の嫁入り」は、正夢だったのかも~と思わせる、
この丘に棲むノギツネとの出会いは、冬の思い出のひとつとなりました。
仲睦まじく寄り添う、2匹のノギツネに胸をときめかせ、
かろやかに走りゆく、野生の姿を窓越しに見守りました。
ノウサギのウサピー、タヌキのポコリン、“原キツネ”のツネピー♡
人間本位な愛称を付けて、次はカメラ目線を~と思いながらも、
境界線を守り、この丘で共に生きてゆきたいと、こころに刻みました。
早朝にはキジの雄叫びも響く、早春の息吹感じる『そらいろの丘』より。
