2017年3月15日

土の色もあたたかに、躍動の季節を告げる、春めく丘にて

朝いちばんのキジの雄叫び、冬眠から目覚めたカエルの声、
獲物を狙って羽ばたくトンビ、田圃を耕すトラクターの音。
啓蟄を過ぎて、早春の躍動が響きわたる頃となりました。
昨日3月19日は、語呂合わせから「ミュージックの日」、
今日3月20日は、1951年のこの日に発売されたことにちなんで、
「LPレコードの日」という、ゆるりと音楽鑑賞にぴったりな日和。
本日は、第2回『こころに響く リアルサウンドコンサート』にて、
13:00~14:30 と 15:30~17:00 の店舗営業となります。
春めく丘で、こころに響く、ゆるやかな午後のひと時を♪

2017年3月9日

紅掛空色に染まる山ぎわ、雲かかる八ヶ岳、富士の白い頂

澄みわたる冬空から、霞がかる春空へ、移りゆく頃。
春の光さす朝に、早春の息吹を感じる日もあれば、
浅間おろしが吹き荒れ、なごり雪舞う日もあり、
ゆるやかに春めく、花見月・夢見月・染色月(しめいろつき)の弥生。
今日3月9日は、39(Thank you)の語呂合わせから「感謝の日」。
この「そらいろ便り」をご覧いただいている皆さまへ、
ありがとう!のこころを、今朝の“そらいろ”にのせて…
ぽぅ~っと薄紅色の想いが、そぅ~っと伝わりましたら幸いです。
睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神無月 霜月 師走

2017年3月1日


梅見月(うめみづき)・木芽月(このめづき)・早緑月(さみどりづき)など、
如月の異称に、春を待ち遠しく思っている間に、
一月(いちげつ)往ぬる・二月(にげつ)逃げる・三月(さんげつ)去るのごとく、
花見月・夢見月の弥生となりました。
あの「狐の嫁入り」は、正夢だったのかも~と思わせる、
この丘に棲むノギツネとの出会いは、冬の思い出のひとつとなりました。
仲睦まじく寄り添う、2匹のノギツネに胸をときめかせ、
かろやかに走りゆく、野生の姿を窓越しに見守りました。
ノウサギのウサピー、タヌキのポコリン、“原キツネ”のツネピー♡
人間本位な愛称を付けて、次はカメラ目線を~と思いながらも、
境界線を守り、この丘で共に生きてゆきたいと、こころに刻みました。
早朝にはキジの雄叫びも響く、早春の息吹感じる『そらいろの丘』より。

2017年2月25日

コツコツと整備している桑畑から、空を見あげる、冬の夕暮れ

冬の終わり、こころに刻んだ“そらいろ”。
『小諸で暮らす 移住体験ツアー』の日の夕暮れ、
凛とした冬空に、流れゆく雲が、残照に輝き、
この季節の御牧ヶ原らしい、サンセットとなりました。
先日ご来店くださったお客様から、ある冬の日、
お仕事を早引けされて、千曲ビューラインを通りぬけた折、
この世のものとは思えない、美しい“そらいろ”に感動した♡
という話を伺いました。
その冬の日は、どんな“そらいろ”だったのだろう?
想いをめぐらせながら、季節を遡ってみました。
澄みわたる冬空から、霞がかる春空へ、移りゆく頃。
空に向かって、枝を伸ばす、生命力あふれる桑畑にて。

2017年2月22日

日本一の産地 南信州飯田から取り寄せた水引を、ひとつひとつ、塗師自ら結ぶ、“そらいろスタイル”の贈り物。

御礼のこころを結ぶ、赤いお箱&白い水引。
両端を引っ張ると、さらに強く結ばれる、縁起物の鮑を象った「あわび結び」は、
末永くお付き合いしたいという意味を持ち、大切に想うこころを伝える結び方です。
この春、人生の節目を迎えられるお客様より、
門出の日の記念品として、山桜の「お猪口 墨・緋」ペアをお選びいただき、
なごり雪舞う信州小諸から、梅の花咲くまちへ、お届けする仕事を承りました。
お受け取りになられた方が、手にされるたび、
贈り主のお言葉や笑顔が、いつまでも思い出され、傍らで生き続けますように。
森で刻まれた年輪に、これまでの、これからの、歩みを重ねていただけますように。
ものがひとの絆を深め、ひとがことの糸を紡ぐ…
日本文化に受け継がれる「和のこころ」が、お役に立てたことを、嬉しく思いました。
ご依頼主とのご縁を振りかえり、またひとつ、大切な思い出を、こころに結びました。

2017年2月18日





上:厳寒の季節も、降りそそぐ太陽と薪ストーブに、ホッとする窓ぎわ
中:玉切りを薪割りした瞬間、みずみずしい木肌は、木が生きている証
下:太さも曲りもいろいろな森の恵みを、手間をかけて、薪として活用

養蚕の時代が終わり、荒地となっていた桑畑を、
地主さんのご厚意で、コツコツと整備しています。
不法投棄されたゴミが散在する、鬱蒼とした藪が、風抜ける木立へ。
枯れ木や枝は、割って、積んで、十分に乾燥させて、薪ストーブへ。
森の恵みを使ってものづくり、次世代の木を育てる森づくり、
日本人が受け継いできた、循環する自然の営みを、広く伝えてゆきたい、
この空間で過ごす、ここちよいひと時を、こころに留めていただきたい、
『そらいろの丘』という店づくりは、そんな想いからはじまりました。
小諸市商工観光課主催の『小諸で暮らす 移住体験ツアー』に、
「薪ストーブのある家」として協力させていただくこととなりました。
はれやかな空、のびやかな風景、そして、あたたかな薪ストーブが、
まちの魅力のひとつとして、こころに刻まれましたら何よりです。

2017年2月3日


息抜きしながらしなやかに、澄みわたる空にくっきりと、定点観測の軌跡より

睦月も過ぎ、乾雪から湿雪へ、雪質にも移ろいを感じる頃。
衣を更に重ねて着る、「衣更着」(きさらぎ)に由来するという、
如月は、重ね着をしながら、種蒔きの準備をする季節です。
山眠る季節の浅間山は、雪雲に覆われる日もありますが、
ひとたび晴れると、山裾のまちに美しい姿を呈して、
その噴煙は、大地の躍動と地球の鼓動を、物語っています。
この丘から仰ぐ浅間山は、剣ヶ峰(けんがみね)・牙山(ぎっぱやま)と重なり、
剣や牙という字のごとく、頂へ続く道のりの険しさを、諭しているかのように。
頂は遠くとも、山笑う、山滴る、山粧う、一瞬の表情は移りゆく季節を伝えて。

2017年1月26日

1年でもっとも寒さが厳しい、大寒の頃。
マイナス10℃を超える、ぐっと冷えこんだ朝は、
冷蔵庫を開けると、ほわぁ~っと、あったか~く、
食べ物を冷やすための倉庫は、食べ物を凍らせないための倉庫に。
寒冷地とはいえ、晴天率の高いまち 信州小諸は、
ひとたび晴れると、スカッと、キリッと、
澄みわたる空に、まばゆい雪原が美しい冬景色を織りなします。
太陽の恵みに、ことのほか感謝する季節も、大寒の頃。
大きな空から、降りそそぐ光に凍えたからだもやわらかに、
大きな窓から、見わたす風景に冷えたこころもかろやかに。

2017年1月2日

この丘に根ざし、この空にとけ込み、この風景の片隅に

空がいちだんと澄みわたる、冬のマジックアワー。
新春の黄昏時、西の空には、繊月と「宵の明星」が輝いていました。
山ぎわのグラデーション、宇宙の神秘、息をのむ美しい“そらいろ”。
一番星みつけた あれあの森の 桑の木の上に…
隣の桑畑から、幼い頃歌った童謡を、口ずさみました。
ほんとうの歌詞は、杉の木・柳の木・松の木、ですが。
新しい年も“そらいろ”を共感する丘でありますよう… 一番星へ願いを架けました。
大きな窓から、薪ストーブの炎を灯りに、こころ留まるひと時を過ごしませんか?
この季節は16時頃から、刻々と移りゆく夕空を、どうぞお楽しみくださいませ。

2017年1月1日




山また山、雲また雲、待ちに待ったその彼方に、
輝かしい道が開け、2017年の初日が、厳かに昇ってゆきました。
望みを捨てぬ者だけに… 真田丸の声が聞こえてくるかのような、幕明け。
6時36分、明るみはじめた山の端に迫る暗雲、紅掛空色に映える富士の頂。
7時17分、暗雲の向こうに、初日の光が、北陸新幹線の防音壁を照らして。
7時25分、暗雲を抜けて、まるで満月のように、ドラマチックな初日の出。
そのドラマチックな瞬間を、この丘に魅せられたお客様と共感できたこと、
また「そらいろ便り」を通して、遠方の皆さまにも共感いただけることは、
私たちの励みとなり、続ける力となり、これからの歩みの糧となり。
ものづくり・森づくり・店づくりを、止まらず + 少しずつ = 歩 !!
皆さまのお役に立てることを活動の信念に、日々前進して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
