2017年8月31日


ほんの数分の間に、絶妙な色合いへ染まりゆく“そらいろ”、繊月も風情を醸して。

ふと見上げる空も、運ばれる風も、さわやかに感じるこの頃。
とある晩夏の夕方、『そらいろの丘』は、美しい夕焼けに包まれました。
みるみる染まりゆく“そらいろ”は、夏の終わりを告げるかのように。
葉月の異称「紅染月」は、陰暦で「木々が紅葉する月」の意ですが、
この日の夕焼けは、紅染月(こうぞめづき)の夕暮れと、こころに刻みました。
月日もまた、刻々と移りゆき、8月31日で竣工から丸2年に。
モノやコトが、あっちにもこっちにも、陳腐にあふれる時代、
この丘での出会いに、めぐり逢いに、こころより感謝申し上げます。
これからも、変わらぬ信念で、止まらず+少しずつ = 歩!!

2017年8月15日

やんわりと雲かかる山並みに、奥ゆかしさを感じる晩夏の朝。

やんわりと、雲につつまれる山並み。
八ヶ岳も浅間山も、雲に覆われることの多い季節も、
やがて岩の如く夏雲は、砂の如く秋雲に、秋めく丘へ。
雨を待ちわびた梅雨、大暑の頃の長雨、立秋過ぎての猛暑。
いつもの夏らしくない風景も、日々刻々と移りゆき、
やがて黄金色に輝く、田園をわたる風は、さわやかに。
この丘の上、よく見つけたね~
違う季節に、また訪れたいわ~
この夏の出会いに、再会に、こころより感謝する毎日です。

2017年8月8日



ふと見上げる空も、運ばれる風も、ほんのり秋めく頃、
台風一過の夕方『そらいろの丘』は、美しい夕焼けに包まれました。
「夕焼け」は、俳句歳時記では夏の季語であるように、
ぎらぎら照りつける太陽と、もくもく湧きあがる夏雲が描く、
真夏から晩夏の夕暮れは、ダイナミック&ドラマチックに描かれます。
葉月は、穂張月(ほはりづき)、雁来月(かりくづき)、秋風月とも言われ、
美しい響きの和語に、移りゆく季節を、愛でるこころが感じられますが、
この日の夕空は、染色月(そめいろづき)の夕暮れと、こころに刻みました。

2017年7月26日



「大暑」の頃とはいえ、小諸らしからぬ、雨雲ひろがる夏。
ひと雨過ぎると、ここちよい虫の音に、移りゆく季節を感じるこの頃です。
ちいさな種から育ててきたひまわりは、また一輪、もう一輪と、
夕立にも負けず、夏風にも負けず、鮮やかな黄金色の花を咲かせています。
青空をこころ待ちにしながら、はじめの一輪、つづけて一輪と、
花盛り過ぎると、うなだれる勇姿にも、季節の移ろいを感じるこの頃です。
のんびり育った後咲きひまわりは、これから見頃を迎えます。

2017年7月20日


残り梅雨の香り、そんな季語がぴったりな、今日この頃。
梅雨明けから、信州小諸らしからぬ、どんより雨空続きですが、
ちいさな種から、想いをこめて育ててきたひまわりが、花咲く季節を迎えています。
私たちの背丈を抜き、見上げるほど大きくなった、背高ひまわり。
ある朝気づくと、枝分かれして蕾がふたつ、ツインズひまわり。
中くらいの一本が、はじめの一輪に、開きはじめて1週間で、大輪の花となりました!
『そらいろの丘』にひまわり、想像しただけでもぴったりですね~
昨夏ご来訪いただいたお客様から、嬉しいメッセージが届きました。
また行ってみたいと、思いを寄せていただけることに、こころより感謝しております。

2017年7月12日


梅雨明け間近の朝、ぼんやり南の空を眺めていると、
だんだんと明るみゆく山ぎわ、もくもくと流れゆく雲が、一瞬の光景を描きました。
この丘に住んでいるからこそ、シャッターチャンスに恵まれる、今日の“そらいろ”。
できることを、できるかたちで、小さな心を、大きな力へ…
ふっと力が湧き、ほっと息をつく、1枚の写真に共感いただけましたら幸いです。
御牧ヶ原の美しい“そらいろ”を広く伝えてゆくメッセンジャーに!との思いから、
NHK長野放送局「イブニング信州」の『撮るしん。』へ投稿したところ、
7月18日の放送で「御牧ヶ原の夜明け」というタイトルにてご紹介いただきました。

2017年7月11日



観察日記を綴った、小学校2年生の夏休み。
こころに響く名曲、今も色褪せないシーン。
こころに刻む平和、今も語り継がれる名画。
太陽のように大輪の花咲かせる、向日葵(ひまわり)は、北アメリカ原産の一年草で、
コロンブスの新大陸発見後にヨーロッパへ、日本には17世紀に伝来したそうです。
鮮やかな花に笑みがこぼれ、はれやかな気持ちになっていただけたらと、
この夏、ウッドデッキのある南斜面で、想いをこめて育てています。
ものがたりは、ちいさな種から。
今年は、農薬・化学肥料不使用の種子を購入して、1袋 / 30粒を蒔き、
来年は、この種子から増やしてゆこうと、想いをあたためています。
花が咲いたら“ひまわりの丘”ね!と、さっそく嬉しいお言葉をいただきました。
下草に負けず、西日を浴びて輝くひまわり。
下草刈りの後、朝陽を浴びて輝くひまわり。
成長期は太陽を追って首を回し、成熟期は東を向いて花を咲かせるそうです。
晴天率の高いからっとした気候から、どんな花も色彩豊かに映える、
信州小諸御牧ヶ原の青空の下、黄金色の花が見頃となる季節は、もうすぐそこに。
いつも「そらいろ便り」をご覧いただいている皆さま、
1枚の写真にメッセージをこめて、ご報告できる日を、どうぞお楽しみに!

2017年6月30日

涼やかな風待つ夕暮れ、みるみるひろがる、雲の群れに包まれて

夏至を過ぎて、風を待ち遠しく思う夕暮れ、
いつから?涼やかな風が吹き、どこから?雲の群れが運ばれました。
涼暮月(すずくれづき)、風待月(かぜまちづき)とも言われる、水無月。
美しい響きの和語に、移りゆく季節を、愛でるこころが感じられます。
風と雲に包まれた『そらいろの丘』は、やがて恵みの雨に潤いました。
こころに残る夕暮れを、この「そらいろ便り」へ綴っています。
1年でいちばん日の長い季節、夕暮れの空を、一緒に見上げませんか?

2017年6月26日

涼やかな風吹く夕暮れ、みるみる描かれた、グラデーションに包まれて

どんより梅雨空の1日が終わろうとした、水無月の終わり、
いつから?涼やかな風が吹き、どこから?空がみるみる紅く染まりました。
瑠璃色から茜色へ、美しいグラデーションに包まれた『そらいろの丘』は、
その余韻にひたる間もなく、漆黒の闇へ、とけこんでゆきました。
水無月の異称「涼暮月」、まさにそんな夕暮れの、一瞬の光景でした。
月日もまた、あっという間に移りゆき、盛夏の季節はもうすぐそこに。
今年もまた、夏の思い出に、信州旅へぜひ!
御牧ヶ原ならではの“そらいろ”を、こころに刻んでいただけますように。

2017年6月18日





桑の実を食べるタヌキ、ひとしきり食べ続けると、ぴょんぴょんと獣道へ

シルクにロマンを馳せた、マルベリーパープル色の桑の実が、熟す季節。
かつて養蚕が盛んだった東信濃には、ところどころに桑畑が残っています。
信濃国で育った糸は、「絹の道」を通り、横浜港から海を渡ったそうです。
パンダの赤ちゃん誕生のニュースに、愛称ポコリンを思い出した、
その翌日、たわわに実った桑の木の下に、のそのそと動く影ひとつ。
庭仕事の手を休めて、近距離に立っても、カメラを構えて、レンズを向けても、
いちずに食べ続ける姿が、なんとも愛らしいタヌキ♡
「狸親父」という俗語がありますが、気づいていないふりをして、
実はお見通しなのか?逃げ道を心得ているのか?と、思いをめぐらしたものの、
狡猾さの欠片も感じられない表情に、なんとも人間本位な言葉かと…
養蚕の時代が終わり、伸び放題となっていた、向かいの桑畑を、
地主さんのご厚意で、風抜ける木立へ、コツコツと整備した甲斐あって、
元気そうに枝を広げる木々、美味しそうに実を食べる野生動物。
循環する自然の営み、この丘で共生していることを、こころに刻みました。
