2020年6月15日

恵みの雨あびて、みずみずしく潤う、窓の向こうの田園風景

すがすがしい初夏から、みずみずしい仲夏へ移りゆく、芒種の頃。
恵みの雨降る季節、シャッターチャンスはつかの間ですが、
雨もようの合間に、流れゆく雲が描く、一瞬の光景を追いかけて。
癒やされる香りですね!はい、ウイルス抑制に効果があるそうです~
県内の移動自粛が緩和され、ご予約いただいたお客様をお迎えするため、
手指衛生には、正プラス株式会社 yuicaブランドの「森のおしぼり」を、
「日本の森」の香りに親しんでいただく、私たちならではのおもてなしに。
木造空間の除菌には、黒澤酒造の高濃度アルコール「白樺の里」を、
マスクエチケットには、家業の技術を生かした、親友の手作りマスクを。
環境の日に綴った思いと共に、“メイド・イン・ジャパン”のものづくりは、
これまでも、これからも、ライフワークの幹としています。
お世話になっている方々に、ぽんっと背中を押していただき、
店舗休業の日々から経済再開へ、ゆるやかに移りゆくこの頃です。
5年目の夏、ひと組のお客様とひと時を重ねる、店づくりを心がけて。

2020年6月2日


上:八ヶ岳を望む朝、田園をわたる清々しい風 下:雲がリフレクションする、この季節ならではの光景

野山の草木が生い茂る、季節はいつしか、立夏の頃から小満の頃に。
何事も自粛の日々から経済再開へ、ゆるやかに移りゆく6月となり、
ひとの営みと自然が織りなす風景も、ゆるやかに移りゆくこの頃です。
昨年末、お客様のお庭に差しあげた小楢(こなら)から、
カマキリが生まれました~とメッセージが届きました!
枝に卵が付いていたようで、思いがけず県を越えてしまいましたが、
終のお住まいに無事根づいたご様子、嬉しく受け留めました。
七十二候の「螳螂生(かまきりしょうず)」は、芒種の頃。
八ヶ岳の南麓はひと足早いですね~木から話がはずみ、心がつながる、
私たちならではの店づくりは、これまでも、これからも。

2020年5月14日

澄みわたる空、萌ゆる野山にとけ込む『そらいろの丘』

自然の営みは変わらず、若葉萌ゆる季節を迎えました。
どの草木もちいさな命、その尊さを思いながらも、
ひとの営みを持続するため、草刈りに追われる、季節到来でもあります。
私たちの土地は身の丈ですが、隣接する荒地の草刈りも心がけています。
ゴミが不法投棄される、鬱蒼とした藪だった桑畑は、
地主さんのご厚意で整備させていただき、風抜ける木立へ。
荒れ放題となっていた、この丘へ続く市道も、
除間伐や草刈りを続けた甲斐あって、美しい景観ふたたび。
畑仕事に来られる地元の方から、ごくろうさん!と声をかけていただき、
ライフワークの森づくりから、話がはずみ、人がふれあう、5年目の夏。
この丘に自生する木も、植樹した幼木も、風景にとけ込んで。
草刈りを心がけ、まちのお役に立つ、今できることに勤しむこの頃です。

2020年5月11日


何事も自粛しているから、空が澄んでいるのですね~
澄みわたる空に誘われて、お隣へ回覧板を届ける道すがら、
浅間連山に抱かれる『そらいろの丘』を望みました。
山笑う季節、浅間山の頂は、いつしか雪が解けて。
大地を守り続ける方々のおかげで、この美しい菜の花は、
信州小諸産100%の「菜の花油」となるそうです。
私たちの活動に共感し、会いに来てくださる丘であり続けたい、
いつか訪れたいまち、そんな想いを馳せていただけますように、
この丘から望む風景を綴る、今できることに勤しむこの頃です。

2020年5月8日


いつもの初夏と変わりなく、田植えがはじまる、立夏の頃。
大地を守り続ける地元の方々のおかげで、今年もまた、
刻々と移りゆく、美しい田園風景を望む季節となりました。
5月の満月「フラワームーン」が西の山の端に沈む頃、
夜明けの富士見平が、ほんのり花色に染まりました。
まだまだ遅霜の心配をする、花冷えの朝、一瞬の光景。
やがて夜が明け、りんごの花や菜の花が咲く田園、
青空を映す田圃は、やんわり春色に染まりました。
この丘から望む風景を綴る、今できることに勤しむこの頃です。

2020年4月24日



のびのびと枝を伸ばす板屋楓に、大きくなったね~と声かける朝
清楚で可憐な花は、いつしか“プロペラ”となり、風に乗って遠くへ

『そらいろの丘』に植樹した板屋楓(いたやかえで)が、花を咲かせました。
ちいさな種から芽生え、この丘へ定植した幼木は、いつしか見上げるほどに 🌳
華やかに咲き誇る園芸種の花と違い、野生種の花は、ひっそりと、しっとりと、
自然の営みのあるべき姿を諭してくれます。
板で葺いた屋根のように、葉がよく繁ることに由来するイタヤカエデは、
木材流通上では、日本に育つ他のカエデや、外国産メイプルと区別され、
通直で硬質できめ細かな木材は、「木の芸術品」といわれるピアノに使われます。
ピアノのある風景に、イタヤカエデの生長を重ねた、5年目の春。
ものがたりは、ちいさな種から。
ちいさな命の尊さを思うこの頃です。

2020年4月11日

八ヶ岳の頂はふたたび白く、『そらいろの丘』の春はゆるやかに

信州小諸で9年目の春。
標高差150メートル下った町中では、ソメイヨシノが見頃のようですが、
大寒の頃と変わらない田園風景は、明日への力を蓄えているかのように。
3日前はスーパームーンでしたが、ためらいながら昇ってくる「十六夜」
月の出を立って待つ「立待月」、座って待つ(ほどゆっくり昇る)「居待月」
が西の空で、次の満月は5月7日ですよ~と微笑んでいるかのように。
何事も自粛の日々、月に願い、満ち欠けに親しみながら過ごしたいものです。
自然の営みは変わらず、万物が清く、明るく、美しい、清明の頃。
指標植物のコブシが花を咲かせ、バッコヤナギの穂が青空に映えて、
園芸植物のような華やかさはなくとも、『そらいろの丘』の春はうららかに。

2020年3月31日

ほんのりふくらむ木々の梢も、空へ続く、早春の風景

各地から桜便りが届く季節、信州小諸は梅の花咲くこの頃です。
今年は雪のない冬でしたね~とご挨拶する、春分の頃、
湿雪がみるみる積もり、降りじまいの雪を表す「雪の果て」に。
写真は啓蟄の頃、空へ続く『そらいろの丘』より。
5年目の春、思いがけず試練の日々となりましたが、
新作発表に向けたものづくりと、植樹の季節を迎えた森づくりに専念し、
「漆の器」のつかい手となってくださったお客様をおもてなしする、
独創性ある店づくりに尽力したいと、あらためてこころに刻みました。
この丘から撮影する、移りゆく風景もまた、独創性のひとつ。
店舗兼住宅だからこそ、シャッターチャンスに恵まれる一瞬の光景を、
ご来訪や再訪を思い描いていただく、写真と文章で伝えてゆく活動が、
このまちのお役に立つことを、こころより願っております。

2020年3月27日

今年も真っ先に、ひときわ目を引く、スイセンの花

野山の草木はつつがなく、芽吹きの季節へ。
横浜から飛騨へ、飛騨から信州へ、祖母の庭から一緒に旅してきたスイセンが、
今年も真っ先に花を咲かせ、力強く、一生懸命に、太陽の光を浴びていました。
「春に3日の晴れなし」と言われるように、
春霞から霧へ、小雨から霙、そして名残雪へ、日々天気が変わるこの頃ですが、
今年はいちだんと花が多く、元気に、一心不乱に、春を謳歌しているようです。
例年は清明の頃が花盛り、今年は春の訪れが早いと、笑みがこぼれた春分の頃。
ふり向けば、桑畑の梢もふくらみ、信州小諸らしい青空に映えて。
見上げれば、獲物を狙って羽ばたくオオタカ、畑を耕すトラクターの音。
5年目の春は変わらず、うららかに移りゆくこの頃です。

2020年3月6日

『そらいろの丘』を左に望む、大自然の懐へ続く一本道

「草木萌動(そうもくめばえいずる)」から蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)へ、
春待つ梢がほんのりふくらみ、冬籠りしていた虫たちが動きはじめる頃。
不要不急の外出を控える日々ながら、必要至急な用事で近隣へ出かけた折、
ふり向けば、青空に映える浅間連山が、山麓のまちを抱きかかえるように。
ここはお隣 佐久市、旧浅科村の田園風景を貫く一本道。
浅間南麓に開けた市街地から、左手前に隆起した御牧ヶ原まで、
大自然に抱かれた、小諸のまちを見わたすことができる、絶好のビューポイント。
自然の営みは変わらず、ひとの営みを見守りながら、春を迎えようとしています。
どんな試練の日々も、真っ直ぐに歩いて行こう!と諭してくれる一本道。
野山の草木も私たちも、変わらず元気にしております。
春になったら訪れたい~とお声がけくださった皆さま、自粛が緩和されたらぜひ!
草木萌ゆる『そらいろの丘』で、おだやかなひと時を♡
