虹色に染まる時_2016冬

狐が嫁入りしたのかな?と思わせる、雨あがりの朝、 冬枯れた『そらいろの丘』に、大きな虹が架かりました。 お正月を迎える、準備を始める「正月事始め」、 昔は、お正月に焚く薪や門松などを、山へ取りに行ったという日のこと。 向 […]

黄昏色に染まる時_2016霜月

霜月の初め、黄昏色に染まる時。 蓼科山から続く稜線に、霧ヶ峰や美ヶ原、北アルプスを望む西の空。 落陽して間もない山ぎわが、美しいグラデーションを描き、 やがて『そらいろの丘』は、漆黒の闇へ、とけこんでゆきました。 遠路を […]

そらいろ便り_2016

10月8日は、漢数字の十と八で「木」という字から「木の日」 木のあたたかさやここちよさ、有効活用や可能性を見直す日です。 そして、昨年のこの日、『そらいろの丘』の店舗案内ページを公開、 私達にとって、店舗オープン1周年と […]

黄昏色に染まる時_2016長月

信州小諸らしからぬ、雨が降り続いた、長月が終わる頃、 ススキ野から見上げる空に、しばし足を止めました。 みるみる空が染まり、美しいグラデーションが描かれて… ススキ野の向こうは、まるでスクリーンのように。 この丘に根を下 […]

空へ続く_2016秋

天高く馬肥ゆる、実りの季節。 晴天率の高い小諸らしからぬ、秋雨が続くこの頃ですが、 明日の天気予報は「曇時々晴」、ようやく青空が広がりそうです。 雨あがりに澄みわたる秋空は、どの季節より高く感じられ、 昔、都へ献上した駿 […]

高原の風わたる

『そらいろの丘』の裏手は、御牧ヶ原の最高地点です。 小諸市の中央を流れる、千曲川の川面との高低差は、およそ240メートル。 大自然の躍動がもたらした丘は、切り立つ崖の上に広がっています。 「虚空蔵(こくうぞう)」という字 […]

空へ続く

御牧ヶ原の丘の上に、ぽつんと佇む木造建築『そらいろの丘』 日本に育つ木の有効活用を掲げ、「空へ続く」をコンセプトに、 北村建築設計事務所 に設計していただきました。 店舗の中から、まるで空とつながっているかのような、大き […]

桑畑にて_2016夏

早朝の桑畑、甘~い桑の実を、いちずに食べるタヌキ 雨上がりのみずみずしい朝… 東の窓の向こう、桑畑の草むらで、のそのそと動く影みっつ。 キジの親子に続き、桑の実を食べに来た、タヌキ! と、窓越しにカメラを構えて、その一匹 […]

桑畑にて

レンズを向けても気づかないほど、いちずに食べるキジの親子、風にゆれる桑の実 マルベリーパープル色に、桑の実が熟す季節… 毎朝、高らかな雄叫びで、夜明けを告げてくれるキジが、 完熟して草むらに落ちた実を、美味しそうに食べて […]

黄昏色に染まる時_2016立夏

田圃に水が潤い、刻々と移りゆく風景を、鏡のように映しだす季節。 蛙の声がいちだんと大きく、あたり一面に響きわたる夕暮れ、 南の八ヶ岳、その西端の蓼科山から続く、霧ヶ峰や美ヶ原の山ぎわが、 忘れ得ない美しい残照に染まり、紅 […]