ちいさな種から_2017春
ひと雨降るごとに、春の息吹を感じる頃。 昨春も真っ先に、芽吹きの季節を告げた、あのバッコヤナギが、 今年も真っ先に、ひときわ目を引く、黄色い花を咲かせました。 三分咲きかな?と思っている間に、また雨、吹き荒れる浅間おろし […]
海をわたる
いつかお役に立ちたいという思いが、1冊の本に! 一昨年の夏、工房のグリーンカーテンにと、 塗師自ら、種をまき、水をやり、草をとり、蔓を巻かせて、 大切に育てた朝顔が、英訳本の装丁となって届きました。 雨が少なく、からっと […]
恵みの雨
信州小諸は花曇りの日々、雨、雨、雨、、、のこの頃ですが、 “恵みの雨” に、木々の枝先が、芽吹きの瞬間を待っているように見えます。 手のひらを太陽に、ならぬ、葉のひらを太陽に。 一昨年、山奥で出会ったこの朴(ほお)の葉に […]
希望という名の木
昨春、信州鬼無里の原生林で出会った、樹齢約400年のぶなの木は、 その清楚で美しい樹形と、成熟した豊かな森に育つことから、 ヨーロッパでは “Queen of the Forest” と呼ばれています。 見上げると、優し […]