風景にとけ込む_2019夏至
小諸市から上田市へ続く、千曲川左岸広域農道「千曲ビューライン」は、
千曲川にかかる小諸大橋をわたると、信号もなく、街灯もない、一本道。
川原から標高差220メートルにもなる、急カーブが続く坂道を上ると、
ぱぁ~っと視界がひろがり、すぅ~っと深呼吸したくなる、田園風景。
丘の上にポツンと佇む、ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、
時を経るほどに、風合いを深めながら、風景にとけ込んで。
「木」と向き合ってきた、私たちの活動拠点であり、終の住まいでもある、
この木造建築には、日本に育つさまざまな木が、適材適所に生かされて。
ギャラリーやカフェはどのまちにもありますが、大きな窓から望む風景、
いろいろな樹種が調和している、まるで森のようなここちよい木造空間、
夫婦共創の「漆の器」、塗師兼マスターが淹れるおもてなしのコーヒー、
ちいさな店舗ながら、すべてがオンリーワン!であることを大切に。
4年目の夏、信州小諸らしい晴天と、緑深まる野山にとけ込んで。
アイキャッチとなるひまわりも定植、ご来訪をお待ちしております。