虹色に染まる時_2016冬
狐が嫁入りしたのかな?と思わせる、雨あがりの朝、
冬枯れた『そらいろの丘』に、大きな虹が架かりました。
お正月を迎える、準備を始める「正月事始め」、
昔は、お正月に焚く薪や門松などを、山へ取りに行ったという日のこと。
向かいの桑畑へ、薪を取りに行ったヌッシー(主ではなく塗師)の、
虹だよ!の声に、カメラを持って飛び出すと、西の空に七色のアーチ!
まるでスポットライトのように、私達の店舗が、朝陽に照らされ、
ドラマチックな“そらいろ”が描かれていました。
来る年へ、虹を結んで、願いを架けて…
“思いの架け橋”と言われる虹に、これからの歩みを、そっと結いました。