立秋の頃_2016

秋めく“そらいろ”、移りゆく季節

hr1

風もさわやか、雲も秋めく、立秋の頃。

垂直方向へもくもくと沸きあがる夏の雲、
水平方向へ流れるように描かれる秋の雲、
正岡 子規は、雑誌「ホトトギス」の中で、
「夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く」と表現しています。

さらっと筆で描いたような、八ヶ岳に映えるすじ雲。
さわやかな風わたる一本道、秋めく雲を追いかけて。
浅科や佐久平を望む空に、華やかな大輪の花咲いて。
お盆の花火大会も終わり、朝晩の風を、肌寒く感じるこの頃です。

私も空の写真を撮りますよ~
ここから見上げる空はひろいね~
そのお言葉だけで、こころが通じ合う、めぐり会いに感謝して。

hr1

Previous post箸の日 Next postさわやかに