浅間山を望む_2016秋

東雲色の空、紅に染まる雲、ほんのり秋色の山肌に、ほぅ~っと煙たなびいて

東雲色の空、紅に染まる雲、ほんのり秋色の山肌に、ほぅ~っと煙たなびいて

hr1

ふと見上げるたび、表情を変える浅間山。
世界有数の活火山として知られる山並みは、噴火と山体崩壊を繰り返し、
力強く、勇ましく、やや無骨な、現在の姿になったそうです。

今日は、どんな山肌に染まってゆくだろう?
明日は、どんな雄姿を見せてくれるだろう?
日々見上げる浅間山は、続けてゆく力を、そっと授けてくれました。

めぐる季節を楚々と綴ってきた、「定点観測の軌跡」も、2年目に。
山粧う山眠る山笑う山滴る
タイトルに年号を入れて、これからも、一期一会の風景を追いかけて。

hr1

Previous post黄昏色に染まる時_2016長月 Next postそらいろ便り_2016