富士見平を望む_2021雨水

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七十二候では「草木萌動(そうもくめばえいずる)」の頃。
朝5時過ぎはマイナス10℃まで冷えこみましたが、
日中は10℃を超える暖かさ、まさに三寒四温のこの頃です。

恵みの雨で潤い、力みなぎる土色の田園。
御牧ヶ原でも蕗の薹(ふきのとう)が芽生えはじめているようですが、
最高地点のこの丘では、今か今かとこころ待ちに。

「富士見平を望む」風景の定点観測も、6年目の春。
大寒の頃と見比べ、ほんのり霞がかる大空、やんわり赤みがかる大地、
八ヶ岳の山頂の雪解けに、躍動の季節のはじまりを感じて。

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