富士見平を望む_2019立夏

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窓の向こうがパステルトーンに染まる、立夏の頃
「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」から「蚯蚓出(みみずいづる)」へ、
ひとの営みもまた、外仕事がここちよい季節となりました。

田圃に水が潤い、移りゆく風景を鏡のように映し出し、
田圃に映りこんだ空や雲が、一瞬の光景を描く季節。
いつかの黄昏色に染まる時も、ちょうど今頃のマジックアワー。

早苗が背丈を伸ばすまで、今ならではの田園風景ですが、
今年はどんなリフレクションを見せてくれるだろう?
わくわく&ドキドキしながら、足早に月日が過ぎ行くこの頃です。

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