2019年8月15日
2019年8月13日
ちいさな種から_2019夏
2019年8月8日
空へ続く_2019立秋

風抜ける木立に垣間見る朝陽、左端のひまわり(写真では中央)が “はじめの一輪”
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暦の上では立秋の頃、日中の残暑はまだまだ続きそうですが、
朝夕には秋の虫の音、ほんのり秋めく季節となりました。
浅間山噴火の報道に、ご心配の声を寄せていただき、ありがとうございます。
入山規制となりましたが、噴火は小規模で、周辺への影響はございません。
今朝の浅間山は、いつもの雄姿で、山麓のまちを見守るように…
その予兆?かも知れない、前日午後の雷雨と雹…
この丘のひまわりも、葉っぱがボロボロになってしまいましたが(涙)
懸命に花を咲かせる勇姿は、明日へ向かうことを、諭しているかのようです。
ひまわりを楽しみにしてくださっていた皆さま、
傷ついても、勇敢に花咲かせるひまわり達を、見守っていただけますように♡
今夏も嬉しい出会い&再会に恵まれますよう、こころよりお待ちしております!
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2019年8月6日
富士見平を望む_2019葉月


上:美しい雲模様に、秋近しと感じた朝 下:立秋前に咲きましょう!ひまわり達の声が聞こえて
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久しぶりに八ヶ岳を望む朝、「秋雲は砂の如く」を思う空模様、
ひさしぶりにカメラを持ち、朝空にファインダーを向けました。
猛暑の日々ながら、秋近しと感じる、一瞬の“そらいろ”でした。
ひまわりが咲く頃に行きますね~
お客様からご連絡いただき、ハラハラと見守っていたひまわりは、
“はじめの一輪”が花開き、お盆に見頃を迎えそうです!
日照不足で生長が遅れたものの、梅雨明け後にぐんぐん育ち、
雹で葉っぱが傷つき、台風で横倒しになった、昨夏と比べ、
細めで小ぶりながら、空へ続くかのように、真っ直ぐ首を伸ばしています。
今夏も、鮮やかな花に笑みがこぼれ、はれやかな気持ちとなりますように♡
「ひまわり咲く丘」は、もうすぐそこに。
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2019年8月1日
愛逢月の夕暮れ

オオムラサキの羽の色と、優雅な舞いを想う、こころ留めた“そらいろ”
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今年もまた、ドラマチックな夕焼けが楽しみな季節となりました。
山の端に落ちる夕陽、山ぎわのグラデーションに、ホッとする冬と違い、
黄昏時から逢魔時へ移ろう頃、空がみるみる紅く染まり、ハッとする夏。
つい先日、国蝶オオムラサキがひらり!この丘へ飛んできました。
幼虫はエノキで育ちますが、成虫はコナラやクワの樹液に集まるそうです。
あの桑畑は今、ポコリンやツネピーに代わり、蝶が集う憩いの場に。
いつかの雄と、いつかの雌が、この丘でめぐり逢いますように…
七夕にちなんで「愛逢月(めであいづき)」と呼ばれる、文月の異称から、
この日の夕空を、愛逢月の夕暮れと、こころに刻みました。
空を見あげながら『糸』を口ずさんだ、いつかの夕暮れより。
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2019年7月31日
富士見平を望む_2019大暑

1日のはじまりは、夜明けの空を望むことから
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暑中お見舞い申し上げます。
ようやく梅雨明けが発表され、青田波わたる季節となりました。
一昨年は7月17日に、昨年は29日に、はじめの一輪を咲かせたひまわりは、
同じ時期に播種・定植をしましたが、日照不足で生長が遅れています。
ここから真夏の太陽を浴びて、ぐんぐん育ってほしい!と見守るこの頃です。
「漆の器」をご購入いただいたお客様へ、御礼のお手紙を心がけていますが、
我が家にはオークヴィレッジの小物がたくさん!木のぬくもりはいいですね~
前職時代があって、今があると実感する、嬉しいご返信を頂戴しました。
いつか『そらいろの丘』へ、結びのお言葉は、これからの歩みの糧に♡
ご縁をつないでくださった『スペースたかもり』に感謝しながら、
首都圏から信州小諸へ、ご来訪いただく店づくりを、こころに刻みました。
「年輪を重ねる」というお便りを、心あたためてくださっている皆さまへ…
私達のものづくりが、家時間を愉しむ、お役に立てることを願っております。
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2019年7月21日
富士山を望む_2019文月
2019年7月7日
いつかの夕暮れ_2017~2018










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「いつかの夕暮れ」と題して綴っている、マジックアワーの空。
今年もまた、ドラマチックな夕焼けを見上げる季節となりました。
いつかの“そらいろ”が、とあるご家族の絆を深めることもある、いつかの夕暮れ
空がみるみる紅く染まり、瑠璃色のグラデーションに包まれた、涼暮月の夕暮れ
夏蝉が鳴きだし、蝉の羽のような薄衣を身に纏う季節ならでは、蝉羽月の夕暮れ
いつから?涼やかな風が吹き、どこから?雲の群れが運ばれた、風待月の夕暮れ
逢魔時へと移りゆく、真っ赤な夕焼けに、夏の訪れを予感した、常夏月の夕暮れ
ふいに雷が鳴り、雨が降りだすこともある、恵みの雨降る季節、鳴雷月の夕暮れ
ぎらぎら照りつける太陽と、もくもく湧きあがる夏雲が描いた、染色月の夕暮れ
心にぽぅ~っと灯がともり、心にずぅ~っと灯をともす黄昏時、小春月の夕暮れ
空へ続く木造建築をフレーミングした、この丘ならではの風景写真は、
美しい響きの和語をタイトルに、皆さまと私たちのこころのアルバムに。
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2019年6月30日
桑畑にて_2019夏





上:愛称ポコリンが3匹 !!! そこは獣道、追ってはならない境界線
中:昨年のポコリンにそっくり 下:ツネピーや小柄なポコリンも !!
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マルベリーパープル色の桑の実が、たわわに熟す季節。
「桑畑にて」というタイトルで綴る風景も、4年目となりました。
風が吹くと実は落ちて、風が止むとやって来る、お馴染みポコリン。
最初は単独でやって来て、昨年のポコリンかな?と見守っていましたが、
のそのそと動く影に、桑畑へ目を向けると、愛称ポコリンが3匹 !!!
僕らの道はこっちだよ、下草刈りをしてくれたから通りやすいね~
家族?を誘導する、いつものポコリン?の声が聞こえてくるかのように。
お腹ぽっこり&のんきな仕草のタヌキと比べ、
締まった体と顔つき&すばしこい動作のキツネ、愛称ツネピーも現れ、
どうやら、代わる代わる、食べに来ているようです。
シルクにロマンを馳せた、桑畑は今、皆が集う憩いの場。
養蚕の時代が終わり、人間本位に伐採されてしまうこともありますが、
コツコツと整備した甲斐あって、彼らを見守る、桑の木も誇らしげに。
みんなみんな、この丘で共生していることを、こころに刻みました♡
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2019年6月21日
風景にとけ込む_2019夏至


梅雨の合間の晴天と、緑深まる野山にとけ込む『そらいろの丘』
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小諸市から上田市へ続く、千曲川左岸広域農道「千曲ビューライン」は、
千曲川にかかる小諸大橋をわたると、信号もなく、街灯もない、一本道。
川原から標高差220メートルにもなる、急カーブが続く坂道を上ると、
ぱぁ~っと視界がひろがり、すぅ~っと深呼吸したくなる、田園風景。
丘の上にポツンと佇む、ギャラリー&カフェ『そらいろの丘』は、
時を経るほどに、風合いを深めながら、風景にとけ込んで。
「木」と向き合ってきた、私たちの活動拠点であり、終の住まいでもある、
この木造建築には、日本に育つさまざまな木が、適材適所に生かされて。
ギャラリーやカフェはどのまちにもありますが、大きな窓から望む風景、
いろいろな樹種が調和している、まるで森のようなここちよい木造空間、
夫婦共創の「漆の器」、塗師兼マスターが淹れるおもてなしのコーヒー、
ちいさな店舗ながら、すべてがオンリーワン!であることを大切に。
4年目の夏、信州小諸らしい晴天と、緑深まる野山にとけ込んで。
アイキャッチとなるひまわりも定植、ご来訪をお待ちしております。
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