虹色に染まる時_2019梅雨

厚い雲に薄っすら描かれた虹(中央左)

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雨あがりの午後、風が通りぬけた空。
虹だよ!の声に、ハッとカメラを持ち、パッと外へ出て、
1枚撮影している間に、雲の向こうへ消えてしまった虹。

虹始見(にじはじめてあらわる)は「清明」末候の4月中旬、
虹蔵不見(にじかくれてみえず)は「小雪」初候の11月下旬と、
七十二候に表現されていますが、今年は「立春」にはじまり、
「穀雨」には虹色の光の帯「環水平アーク」を望みました。

温暖化や異常気象など、地球の変化を危惧しながら、
“思いの架け橋”ともいわれる虹へ、そっと願いを架けました。
雨あがりの朝は、西の空に、雨あがりの夕方は、東の空に。
「虹の向こうに」というタイトルで、虹色の空を追いかけて!

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