時を経るほどに_2023
長野県は雪でしょう?とご心配いただくこともありますが、
キーンと冷えこみ、カーンと澄みわたる、晴天率の高いまち信州小諸。
お花のことは『春てりん』と、今年も郷里の友に作ってもらった、
身の丈のシンプルなお飾りとともに、年神様とお客様をお迎えします。
地場産カラマツの外壁とウッドデッキは、無垢材の無塗装仕上げならでは、
時を経るほどに風合いを深めて、御牧ヶ原の風景にとけ込んで。
餅米づくりから手がけたしめ縄は、手塩にかけた日々が垣間見えるようで、
青空と降りそそぐ太陽に映えて、この丘のファサードにとけ込んで。
今春より「適材適所」を伝える「ウッドもっとつなぐ」活動に努めておりますが、
今年も明るい話題を届けてくれた、大谷翔平選手のバットもまさに「適材適所」
以前はアオダモ、昨季までバーチ、今季からメイプルに変えたそうです。
擬音語に例えるなら、パッコ~~ンとしなりに優れるアオダモ材、
バキーーッンと反発力の高いバーチ材、ブウォーーンと硬く強く弾くメイプル材。
その「適材適所」が輝かしい受賞へ、木の可能性を世界中に伝えてくれました。
長野県SDGs推進企業として「ちいさな種から 信州の未来へ」をミッションに、
これからも【つくる責任 つかう責任】【陸の豊かさも守ろう】の実践と継承を。
いつもご覧いただいている皆さま、どうもありがとうございます。
来る年が健やかで朗らかな年となりますようお祈り申し上げます。
*この丘の夏を彩るひまわりは、今年も「ちいさな種」となりました。
ご希望の方には、年明けに順次お送りします 🌻