年輪を重ねる_2025新春
さりげなく、ささやかに、がコンセプトの私たちの「漆の器」に、
箱根駅伝を聴きながら、あれこれ詰め合わせることも、この丘の新春恒例。
できる限り自家菜園で育てた野菜たちは、さりげない脇役。
石川県産の海の幸を選ぶことで伝える、ささやかな気持ち。
今年は、地域探訪の酒蔵めぐりをお休みして、
千葉県酒々井町で創業300余年の酒蔵、飯沼本家の「甲子(きのえね)」を、
こちらも毎年恒例となっている『にわのわ』に感謝しながらいただきました。
華やかな装飾のないシンプルな重箱、すっと探していたんです~
6寸角の手頃な大きさと隅がまるい曲げ物は、かろやかですね~
昨年末にお持ち帰りいただいたお客様は、使い初めてくださったかしら?
ものづくりから生まれる、ふれあいはこころの糧と、あらためて思う新春に♡
2025年もまた「荒船丸」の舳先に、輝かしい初日の出を仰ぎました。
今年も皆様のお役に立てますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。