富士見平を望む_2022霜降
季節はいつしか霜降に、七十二候では「霜始降(しもはじめてふる)」
野山の草木が色づき、山桜や楓がひと足早く落葉する頃。
浅間山が初冠雪を迎えた朝、八ヶ岳も御嶽山も薄ら白く、
信州小諸御牧ヶ原ならでは、澄みわたる空に、ひときわ映えて。
この“原”を守り続ける、地元の方々の田圃は稲刈りが終わり、
今年もまた、美しい田園風景を望むことができた日々に、こころより感謝。
「千曲ビューライン」はその名の通り、美しい眺めが続く道。
その曲り角から続く市道沿いは、春夏は草刈り、秋冬は除間伐と、
塗師がライフワークの森づくりの経験を生かし、景観保全に努めています。
ありがとう!と声をかけられ、地域の方々とのコミュニケーションの場に。
晴天率の高いまちは、無秩序な太陽光発電設備の設置にゆれ動くこの頃です。
「千曲ビューライン」が美しい景観であり続けるために、今できることを。