ウッドもっとつなぐ
林野庁が提唱する「木づかい運動」の合言葉「ウッド・チェンジ」ロゴマーク
恵みの雨に緑深まる季節。
この度、私は、長野県 林務部 信州の木活用課 県産材利用推進室が取り組む、
「ウッドもっとつなぐ事業」の「信州ウッドコーディネーター」を拝命いたしました。
長野県は全国4番目の広さ、森林面積も3番目、県土の78%が森林。
「川上・川中・川下の事業者同士が連携し、急激に変化する社会情勢に左右されにくい
木材流通体制を構築し、県産材の需要拡大を図ることを目的」とした活動に尽力します。
6月吉日にキックオフミーティングが行われ、専門職のメンバーと話がはずみました。
川上=木を植える・育てる・伐る、川中=製材する・加工する、川下=木製品をつくる
事業者をもっとつなぎ、河口=消費者の声を 川下→川中→川上 へと伝えるお役目です。
これまで掲げてきた「つくる」「つなぐ」「つづける」「つたえる」+「つとめる」
ということで、『そらいろの丘』の事業の一環として「努める」こととなります。
旧姓のニックネームに「類は友を呼ぶ」の意をこめて「香田 るい」と名乗っていますが、
本名は「美しい穂高の山」にあやかり「美穂」、祖父は旧広津村(現池田町)の出身。
一旗揚げようと横浜へ、関東大震災も横浜大空襲も横浜公園の木々に守ってもらった…
と聞いて育ち、横浜スタジアムの周りに今も生きる大木へ、畏敬の念を抱いていました。
これまでの年輪、そして、私に息づく信州人のDNAが原動力。
終の住まいを目ざして信州小諸へ、長野県民となって12年目。
木に幅広く向き合ってきた経験から、長野県のお役に立つことがこれからのパーパス。
森林資源に恵まれた「信州の木」を、魅力ある“もの”へ、可能性ある“こと”へ 🌳