にわのわ アート&クラフトフェア・チバ_2014
風薫る5月から梅雨の6月へと移りゆく週末、
千葉県佐倉市で開催された にわのわ アート&クラフトフェア・チバ へ出展しました。
2008年より『NPOドングリの会』の活動で、
房総半島のほぼ中央に位置する国有林、久留里(くるり)の森づくりを続けてきたご縁から、
千葉という土地に愛着をもつ作家が創りあげるこのクラフトフェアへ、
私たちのものづくりと この丘から望む風景を、ひろく伝える機会となりました。
会場は『DIC川村記念美術館』という緑豊かな広い敷地で、雑木林に囲まれた芝生に、
テントを張り、作品を並べて、2日間で1万5千人ものお客様をお迎えしました。
「漆の器」だけでなく、森の整備で得られる小枝を活用したカードスタンド・箸置きも並べ、
「久留里の森づくり」の紹介と活動支援も呼びかけました。
クスノキ科の落葉低木で香りのよい黒文字(くろもじ)は、
お茶席や日本料理店で使われる楊枝に細工され、江戸時代より久留里の特産品として、
千葉の皆さんには馴染み深い木とあり、森づくり基金にたくさんのご支援をいただきました。
先日『ドングリの会東京』に届けてきました~『そらいろの丘』のささやかな一歩に。
ご賛同いただいた皆さま、ありがとうございます。
ご来場いただいた皆さま、またお会いできますように!