空へ続く_2019冬

北風が描いたうろこ雲、一瞬の光景にとけ込む木造建築
今冬いちばんとなる、マイナス10℃超まで冷えこんだ朝、
ふと見上げると、晩秋の頃を思い出す、美しい雲模様。
北風が描いたうろこ雲は、ぐんぐん&みるみると流れゆき、
また雲ひとつない、澄みわたる冬空へと、移りゆきました。
日本に育つ木の有効活用を掲げ、「空へ続く」をコンセプトに、
木造建築への深い造詣から創りだされた、自然と調和する一軒家。
御牧ヶ原の丘の上に、ぽつんと佇む『そらいろの丘』は、
時を経るほどに、この丘へ根ざして、風景にとけ込むかのように。