希望という名の木

信州鬼無里の原生林で出会った、“Queen of the Forest”と呼ばれるぶなの木

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昨春、信州鬼無里の原生林で出会った、樹齢約400年のぶなの木は、
その清楚で美しい樹形と、成熟した豊かな森に育つことから、
ヨーロッパでは “Queen of the Forest” と呼ばれています。

見上げると、優しく包みこまれ、自然への畏敬の念を抱く…
この写真に、同窓生が、希望という名をつけてくれました。
そして今秋、同窓生と、母校の校庭に記念植樹をしました。

枯渇資源からつくられたモノであふれる、慌しい現代生活の中で、
ふと思い出し、ときどき会いに行く、元気と希望がみなぎる木。
一本の木が、こころの糧となり、ふれあいの場となることを願って。

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