浅間山を望む_2019葉月

いつしか季節は、暑さが和らぐ「処暑」へ、 朝晩は20℃を下回り、高原の風わたるこの頃です。 浅間山噴火の報道のたび、ご心配いただき、ありがとうございます。 「立秋」前日より小規模で、警戒レベルは2を維持とのことです。 山 […]

浅間山を望む_2019弥生

「春に3日の晴れなし」と言われるように、 春霞から霧へ、小雨から霙、そして名残雪へ、日々天気が変わるこの頃。 久しぶりの晴天に、厚い氷が解けて、水面が光る「みまき大池」へ。 三日月形の池は、まるで入り江か、はたまた河口の […]

浅間山を望む_2018文月

山滴る季節、浅間山もみずみずしく。 東の窓から、浅間山を望む「定点観測の軌跡」も、3年目の夏。 いつの間にか、桑の枝が写りこみ、気がつけば、背伸びしながら写真撮影! 木々の生長に、時の流れを重ねる、今日この頃です。 実を […]

そらいろの丘_2018春分

はれやかな空、ゆるやかな丘ひろがる、御牧ヶ原。 ウグイスの初鳴きに振り返ると、雪解けした浅間連山が、 『そらいろの丘』をあたたかく抱きながら、春の訪れを告げて。 地場産カラマツの外壁も、時を経るほどに、風景へとけ込んで。 […]

浅間山を望む_2018弥生

今春は雪解けが早いですね~ と話した数日後、ふたたび白い頂を呈した、浅間山。 雪は積もらず、真冬日が長く続いた、今冬の終わり、 山裾のまちにもなごり雪が降りました。 同じ窓から、同じ頂を望み、1枚の写真に記録して、 めぐ […]

浅間山を望む_2018新春

青空に ふぅ~っと息ぬく 初浅間。 新春の浅間山から、次の季節へ力を蓄えている、地球の鼓動が聞こえてきました。 長野県は雪でしょう? 天気予報をご覧になり、ご心配いただくこともありますが、 日本でも指折り、晴天率の高いま […]

そらいろの丘_2017師走

逢坂の 関の清水に 影見えて 今や引くらん 望月の駒 昔、都へ献上した駿馬が駆けめぐったことに由来する地名、御牧ヶ原(みまきがはら)。 平安時代の歌人、紀貫之の和歌にも詠まれている、由緒ある丘と教えてくださった、 佐久ラ […]

浅間山を望む_2017立冬

浅間山が3度冠雪すると麓にも雪、と言われるように、 いつもの散歩道から、白い山頂と雪雲を望みました。 やがて、桑畑にて、黄葉した葉がバサバサと落ちた翌朝、 山麓のまちに初雪が舞い降り、冬の訪れを告げました。 この「そらい […]

浅間山を望む_2017晩秋

台風一過の朝、しばらく雲に覆われていた浅間山が、初冠雪を迎えました。 平年より3日、昨年より7日、早かったそうですが、 世界有数の活火山として知られる山頂は、立冬にはまた、雪のない粧いに。 山頂の冠雪の白、山腹の紅葉の赤 […]

浅間山を望む_2017霜降

浅間山から噴きあがるように広がった、秋の雲を追いかけて、 いつもの散歩道から『そらいろの丘』を望みました。 浅間連峰に抱かれて、ポツンと佇む木造建築は、 時を経るほどに風合いを深め、風景にとけ込んで。 「みまき大池」から […]