黄昏色に染まる時_2015霜月

刻々と移りゆく“そらいろ”には、明日への躍動が感じられる

刻々と移りゆく“そらいろ”には、明日への躍動が感じられる

hr1

霜月の初め、黄昏色に染まる時。

蓼科山から続く稜線に、霧ヶ峰や美ヶ原、北アルプスを望む西の空。
落陽して間もない山ぎわが、美しいグラデーションを描き、
やがて『そらいろの丘』は、漆黒の闇へ、とけこんでゆきました。

どんより曇り空の晩秋は、いちだんと澄みわたる空を予感する頃。
ぴゅ~っと浅間おろしが塵を吹き飛ばし、きりっと空が冴えて、
連なる山並みに、刻々と移りゆく夕暮れを、こころ待ちにする季節。

大きな窓辺で、ホットな珈琲を飲みながら、デッキでカメラを構えて、
黄昏色に染まる時は、『そらいろの丘』の魅力のひとつ。
燃えるような“そらいろ”が、明日への力となりますように!

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