2019年5月13日

みつ入れ子

Category: みつ入れ子

初夏に白い花を咲かせる、ミズキの間伐材を活用した「みつ入れ子」
“そらいろスタイル”の「あわび結び」で、こころを結ぶ贈り物に♡

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大・中・小3サイズ重ねて、波紋を描く「みつ入れ子」。
手にとって口元へ運ぶ、手のひらに馴染む「お椀」とは違う、
並べた時の親しみやすさ、愛らしいかたちや質感を大切に、
重ねた時の収まりは、各々の使いやすさを考えた設計から。

塗師自ら、森づくりで間伐した木材=小径木を活用できないか?
長年の思いが、地元の木地師との出会いにより、ひとつのかたちに。
年輪=生きている素材の表情が魅力的な、「応量器」を思わせる入れ子は、
その性質から通常は使わない、樹木の芯を生かした、新たな試みでもあり。

高台(脚部)のない形状は、食卓に据えて使っていただきたいから。
サラダにシリアル、煮物に漬物、ヨーグルトにアイスクリームなど、
飯椀や汁椀とは違う用途で活躍する、手頃な大きさの口径は、
大:4寸5分(135mm)、中:4寸(120mm)、小:3寸5分(105mm) です。

秋には、ヤマザクラ・クリ材の「みつ入れ子」も仕上がる予定ですが、
どの樹種も限定製作品につき、こちらよりご予約を承っております。
森づくりから生まれるものづくり、私達の活動を応援してくださっている、
皆さまの元へ旅立つ日を、こころ待ちにしております!

*『スペースたかもり』は今週金・土曜より開廊、「みつ入れ子」も展示いたします。
5月17日(金)・31日(金)は塗師、24日(金)は私が在廊予定~ぜひお出掛けくださいませ。

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2019年5月8日

富士山を望む_皐月

Category: 富士山,

スカッと青空を映す田圃、幾重にも連なる稜線の向こうに、富士山を望む風景

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遅霜が降りた朝、雲ひとつない澄みわたる空。
幾重にも連なる稜線の向こうに、富士山の白い頂を望みました。
2000メートル級の山は、日に日に残雪が消えてゆくこの時季、
3000メートル級の峰は、その雪渓が標高を物語っています。

小さくても富士山、まぎれもない日本一の頂。
大きな窓から望む富士山は、皆さまとの会話のはじまり。
どこどこ~?あれあれ~!から、笑みがこぼれ、話がはずむ、
遠路をご来訪くださった、初対面のお客様とのひとコマです。

睦月如月弥生卯月皐月水無月神無月霜月師走

秋から冬は、凛とした空気に、くっきりと映しだされる富士山も、
春から夏は、霞や雲に覆われ、雄姿を望むことのできない日が続きます。
今年は、文月・葉月・長月にも、シャッターチャンスが訪れますように。

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2019年5月7日

蛙始鳴の頃

Category: 八ヶ岳,

立夏の夕暮れ、田圃のリフレクション、響きわたる蛙の合唱

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太陽暦を24等分して、移りゆく季節を表す「二十四節気」
二十四節気をさらに約5日ずつ、3等分した「七十二候」
古代中国の暦に学び、日本の気候風土に適うよう改訂され、
歳時記や俳句にも使われてきた、四季を愛でる美しき表現。

自然の営みを目の当たりにする『そらいろの丘』ならでは、
これまで折に触れて「二十四節気」の風景をお伝えしてきましたが、
自然を愛でるこころを大切にという思いが込められた、
令和の時代から「七十二候」もこころ留めてゆこうと思っています。

大寒 立春 清明 穀雨 立夏 小満 芒種 小暑 大暑 立秋

まずは「立夏」の初候、「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」
窓の向こうの田圃から、蛙の大合唱が響きわたる季節となりました。
大地を守り続ける地元の方々のおかげで、今年もまた、
ひとの営みが自然と調和して織りなす風景を、望む日々に感謝して。

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2019年5月5日

どこまでも_2019

Category:

上:薄っすらと望む富士山の頂、真上に飛び立つバルーン  下:春霞かかる早朝の空、次々と飛び立つバルーン

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この空の彼方へ、どこまでも

GW半ばは、春雨もようとなりましたが、
恵みの雨を浴びて、木々の枝先が一斉に芽吹き、
点在する菜の花畑も見頃となった、GW後半。

恒例の『佐久バルーンフェスティバル』は、
残念ながら、強風のため、午後の競技はキャンセルとなりましたが、
5月5日までの毎朝、カラフルな熱気球が、大空へ飛び立ちました!

今年は寒の戻りが長く、ようやく春本番を迎えた『そらいろの丘』にて…
平成より「そらいろ便り」をご覧いただき、どうもありがとうございます。
令和の時代も、止まらず+少しずつ、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2019年4月30日

富士山を望む_卯月

Category: 八ヶ岳,富士山,

明日からも止まらず+少しずつ = 歩、富士山の頂を、こころの拠り所に

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昭和生まれとは言え、平成の方が長かったね~
令和も同じくらい、年輪を重ねてゆきたいね~
平成から令和へ、移り変わる朝、希望あふれる“そらいろ”を望みました。

美しい雲もようの下、幾重にも連なる山並みの向こうに、
森づくりの活動地、富士山を望む風景は、皆さまとのこころの絆、
この丘へ根ざす、私達にとって、大切な“こころの風景”です。

睦月如月弥生卯月皐月水無月神無月霜月師走

小さくても富士山、まぎれもない日本一の頂。
自然の営みの中で、謙虚に生きてゆくことを、そっと諭してくれる…
四季を織りなす富士山は、来る時代も、こころの拠り所となるでしょう。

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2019年4月29日

虹の向こうに_2019春

御牧ヶ原の大空に描かれた『環水平アーク』~ 忘れ得ない“そらいろ”に、はいポーズ!!

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虹の向こうに願いを架けた、昨春を思う卯月終わり、
『そらいろの丘』の大きな窓から見わたす大空に、
大気中の氷の結晶と太陽光が屈折して起こるという、
虹色の光の帯「環水平アーク」が描かれました!!

ふたたび白い頂となった八ヶ岳と、富士見平を望む風景、
折しも『昭和の日』の前日、平成から令和への節目の春。
自然を愛でるこころを大切にする、日本が育んできた文化に、
あらためて目を向ける時代へ、忘れ得ない光景となりました。

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2019年4月20日

芽吹きの季節_2019

Category:

青空に映える辛夷の花、私達と共に、この丘へ根づいて

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『そらいろの丘』に植樹した辛夷(こぶし)が、花を咲かせました!
サッカーで、最前線にフォワードを一人配置する構成を「ワントップ」
と言いますが、まずは一輪、「ワントップ」の花となりました。
私達と共に、この丘へ根づいたことを嬉しく思う、4年目の春。

春の光の中 校庭のコブシの花の訪れも もう間近
この花を見ると思いだす、小学校の卒業式のシュプレヒコール。
「春の光の中」を発声する、トップバッターだった私は、
この花を見ると今でも、あのシュプレヒコールが蘇ってきます。

ある環境で、気候や季節の移り変わりの指標となる植物を「指標植物」
と言うそうですが、春の訪れを告げるコブシも、そのひとつ。
今春からこのコブシが「指標」ですね~と、笑みがこぼれました♡
郷里のまちより、ひと月遅れの芽吹きの季節に、こころ弾ませて。

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2019年4月20日

冬木立の向こうに_卯月

Category: 北アルプス,

上:ふくらむ梢に雪解けを垣間見る卯月  中:雪もしなやかに春めく弥生  下:凛とした空にそびえる如月

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小諸の町中では、園芸種の桜咲く季節を迎えているようです。
標高800メートルのこの丘は、ようやくコブシの花が咲きはじめ、
ちょうどGWに、若草萌ゆる季節となりそうです。

「日本の屋根」と言われる、標高3000メートルの峰々も、
凛とした空にそびえていた如月から、春めく弥生へと移りゆき、
ふくらむ梢の向こうに、山腹の雪解けを垣間見る卯月。

やがて冬木立がひろげる、若葉は帳となり、
芽吹きの季節の訪れと共に、この定点観測もひと休み。
胸おどる槍ヶ岳の頂も、美しい穂高の山も、次のシーズンに。

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2019年4月15日

桜咲く季節_2019

Category:

花を愛でるために育てられた、夕陽に映える、園芸種の桜

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今年の桜はいつ頃でしょう?
小諸城址 懐古園の観測木の開花予想日は、4月8日のようです~
スマホを持ち歩かない、ご年輩のお客様との会話も、大切な仕事のひとつ。

そんな話をした3月下旬から、寒の戻りの日々が続き、
各地から「桜吹雪」の便りが届く頃、信州小諸は「春吹雪」となりましたが、
はれやかな空ひろがる今日、ようやく開花が宣言されました。

花を先に咲かせる、花を愛でるために育てられた、園芸種の桜が散ると、
花と葉を同時に開く、野生種の桜が芽吹き、この丘の春本番がはじまります。
山桜のお椀を使い初めませんか?と、私達がご提案する季節のはじまりです。

スペースたかもり』の「週末2日展」は、先週末から開廊し、
秋岡 芳夫氏が創設した工芸デザイン運動の拠点『モノ・モノ』でも紹介され、
出会い&再会に恵まれる、4年目の春となりそうです。

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2019年4月5日

富士見平を望む_2019卯月

Category: 八ヶ岳,

上:寒の戻りで、ふたたび白い山肌の八ヶ岳  下:スカッと青空ひろがる日和に、ホッとする朝

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信州小諸での8年目の春。
霞がかる日の多い早春は、気持ちもモヤモヤしがちですが、
晴天率の高いまちならでは、スカッと青空ひろがる日和に、
ホッと和らぎをおぼえる、卯月の日々。

季節はめぐり、万物が清く、明るく、美しい「清明」へ、
芽吹きの季節を告げる、バッコヤナギの穂が青空に映えて。
「自然の美しさを愛でることができる平和な日々」に感謝の念を抱き、
都会と田舎をつなぐメッセンジャーとして『スペースたかもり』へ!

春は植樹の季節でもあり、活動地へ出向く日は店舗休業しておりますが、
「漆の器」のつかい手となってくださった皆さまには、
“そらいろサロン”として、平日のご予約も承っております。
これから遅い春を迎える『そらいろの丘』へ、どうぞ再訪くださいませ。

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