富士山を望む_2018弥生

hr1

「紫だちたる雲の細くたなびきたる」を思わせる、夜明けの空。
かの清少納言も、平安の都で、こんな山ぎわにこころ留めたのだろうか?
時を越え、山を越え、そんな想いをめぐらすことも早起きの愉しみです。

澄みわたる冬空から、やがて霞がかる早春の空へ。
めぐる季節を綴ってきた「富士山を望む」も、3年目の春。
この丘へ根ざす、拠り所となった風景を、これからも追いかけて。

睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神無月 霜月 師走

hr1

Previous post荒船丸ゆく_2018如月_続 Next postちょこっとお猪口で