浅間山を望む_2019弥生

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「春に3日の晴れなし」と言われるように、
春霞から霧へ、小雨から霙、そして名残雪へ、日々天気が変わるこの頃。
久しぶりの晴天に、厚い氷が解けて、水面が光る「みまき大池」へ。

三日月形の池は、まるで入り江か、はたまた河口のようで、
その向こうに、ほんのり春めく風景にとけ込む『そらいろの丘』が、
スカッと青空に映える、浅間連山の雄姿に抱かれていました。

見る角度を変えると、物事が違って見えることを諭してくれる山。
素晴らしい眺望のこの池畔は、いつ来ても強風に煽られますが、
「定点観測の軌跡」も4年目、この風景にめぐる季節も綴ってゆきます。

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