蚕起食桑の頃

上・左下:青空に映える、芽吹いたばかりの桑の葉、結びはじめた桑の実 
右下:たわわに熟した、マルベリーパープル色の桑の実(昨年6月上旬)

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万物が満ちあふれ、野山に草木が生い茂り、ちいさな実を結びはじめる、
小満」の初候は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」
芽吹きの遅い桑の木も、日に日に葉をひろげ、実を結ぶ季節となりました。

かつて養蚕が盛んだった東信濃には、ところどころに桑畑が残っています。
信濃国で育った糸は、「絹の道」を通り、横浜港から海を渡ったそうです。
蚕が桑の葉を食べはじめる頃という表現に、過ぎし日へ想いを馳せました。

地主さんのご厚意で、コツコツと整備した甲斐あって、
シルクにロマンを馳せた、桑畑は今、野生動物が集う憩いの場。
今年もポコリンがやって来るかな?と、桑の木の生長を見守るこの頃です。

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