来る年の門出に

四隅のある曲げ物では裏となる、綴じ目が描く、漆黒の陰影

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“そらいろスタイル”のオリジナル品「重ね箱」。

曲げ物の魅力を生かした重箱は、隅がまるく、フォルムもやわらかに。
目の詰まった選りすぐりの檜は、強くて軽い、手ざわりもかろやかに。
オリジナルデザインの綴じ目、1辺6寸(約180ミリ)と手頃な大きさ。

日本人の季節を愛でる風習、食文化や伝統技術と共に、受け継がれてきた重箱は、
ハレの日だけでなく、お花見やピクニックなどアウトドア、今風のおうちごはんに、
四季を通じて親しんでいただけるよう、“シンプルであること”を大切に考えました。

薄っすら透ける木目は、森で刻まれた年輪、ひとつひとつの木の表情、
日本の伝統色「墨(すみ)」と「緋(あけ)」に染め、漆を塗り重ねた色合いは、
食彩にやさしく寄り添い、使いこむほどに風合いを深めてゆきます。

今夏にご予約を承りましたお客様へ、お納めする季節となりました。
来る年の門出に、「重ね箱」をお選びいただき、こころより感謝しております。
私達の「漆の器」と共に、紡がれてゆくものがたりへ、そっと想いを馳せて…

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