時を経るほどに

シウリザクラの魅力を引き出した、hao & mei 制作のオリジナルテーブル&チェア。
右下は半年後、掲載写真のアングルにならって。

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時を経るほどに、味わい深くエイジングしてゆく、シウリザクラ。

日本に育つ木の中で、木材として使われる101樹種が、
美しい写真と共に紹介されている、『樹木と木材の図鑑』が届きました。
昨秋、竣工したばかりの『そらいろの丘』へ著者が来訪、撮影に協力、
ウルシとシウリザクラの活用事例として、建具と家具を掲載いただきました。

塗師という仕事柄、ドアの鏡板(かがみいた)に選んだ、ウルシ材。
やさしくあたたかな空間を演出するため、カフェテーブル&チェアに、
北海道から良材を選りすぐって調達した、シウリザクラ材。
この樹種こそと、こころに決めて、特長を存分に生かしていただきました。

とりわけ、シウリザクラは、
一般に流通している、国産サクラ材の代表格 ヤマザクラより、
やわらかな材質、かろやかな肌色が、ここちよい空間にとけ込み、
撮影より半年の時を重ねて、より魅力的な風合いとなってきました。

時の流れが創り出す趣ある風合いは、生きている素材ならでは…
「日本に育つ木のここち良さに親しんでいただく」店づくりを通して、
木はかたちを変え、ひとの暮らしの中で生き続けることを、
この本と共に、皆さんへ、未来へ、伝えてゆきたいと思っています。

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